totoBig
WIN5とtotoBig
再度、的中確率について考えてみました。
どちらが的中しやすいのか(いいのか)と言う話ですが、答えは「 色々な要素と買い手側の要求によって変わってくる 」が結論になるようです。
しかし馬券は情報(データ)ですので、理論展開してみるのも戦略の上では役に立つのではないでしょうかと言うことです。
totoBIG:
指定されたJリーグの14試合の90分間での結果を3つのパターンで予想する。
(勝・負・引分)
したがって、1/(3の14乗) = 1/4,782,969 が的中確率となる。
WIN5:
指定された5レースの1着馬を予想する。(1~18の馬番号)
フルゲートで計算すると、1/(18の5乗) = 1/1,889,568 が的中確率となる。
単純に当たる確率は、WIN5がtotoBIGよりも2.5倍(約480万/約189万)当たりやすい分けです。
totoBIGは、的中すれば必ず6億円(キャリーオーバー時)ですがWIN5では、的中してもまず2億円にはならない。
totoBIGは、はずれても5等まで配当があるが、WIN5では、何もない。
2011年のWIN5で2億円がでたのは、2回だけです。
6月26日2億円(的中者3名)と9月4日キャリーオーバー(的中者なし)
そこで(1,889,568 * 37開催) / 2回 = 34,957,008 が2億円の的中確率ではないでしょうかね。
2億円(6億)の的中確率では、totoBIGがWIN5よりも7倍(約3500万/約480万)当たりやすい分けです。(この例ではtotoBIGは1 回で当たることになってしまいますが、当たれば6億ですので比較としては妥当な線でしょうか)
totoBIGはランダムのみの選択だが、WIN5は自分で選択可能である。しかしほとんどの場合に2億円の配当になる組み合わせを購入している者はいないのが事実でしょう。
配当額が500万円以上は12回出ていますので、
(1,889,568 * 37開催) / 12回 = 5,826,168 この値はほぼtotoBIGの的中確率に近いです、したがってWIN5では2億円は狙わずに1千万円ほどをターゲットにすれば的中確率が良いと思われます。
私はべつにtotoBIG派ではないのですが、読み直してみるとtotoBIG側が的中率に関しては有利に感じますね。
ところで宝くじ(ジャンボ)では、1ユニット(1,000万枚)ごとに必ず1等が入っているので、1等の当選確率は1/1,000万と言うことになるようです。
したがって74ユニット販売された場合には1等の番号が74個あることになりますがその場合でも当選確率は同じわけです。つまり(1,000万/74)などと確率が上がることはないのです。
しかしこれでも宝くじの1等の方がWIN5の2億円の的中確率(約1/3,500万)よりも高いですわ。
もう一度書きますが、最初からそのような馬券を買っていないと2億円の的中確率は「ゼロ%」ですから。つまり初めから2億円争奪ゲームに参加していないわけです。
したがってWIN5での2億円の的中確率は限りなくゼロ%(0.0%)に近いと言えませんかね。
これは何がしかの武器を持って当てにいかないとWIN5(馬券)はtotoBIG(くじ)よりも確率が超悪い馬券(くじ)と言うことのようです。
「これは、2012年1月6日に書いたブログ記事の掲載です。」