宝くじ

WIN5と宝くじ
「WIN5とtotoBIG」の記事が長くなり一先ず結論が出たのでこちらに別タイトルで「宝くじ」との比較を書くことにします。

宝くじの番号は「組と番号」に別れていますが、ジャンボ宝くじなどの場合100000番から199999番までの10万通を1 組として、01組から100組までの計1,000万通を"1ユニット"として発売されます。つまり1 等の当選確率は1/1,000万と言うことになるようです。
また1ユニットごとに必ず1 等の番号が入っているので37ユニット販売された場合は1 等の番号が37個あることになります。

注意が必要なのはユニット数が増えても当選確率には影響しないと言うことです。あくまでも1ユニット(1,000万通)につき1 等が1 本ですから。それはそうでしょう1,000万を単位として販売数が増えているのですから。しかし普通はこのようなのを詐欺と呼ぶのですがおおやけには「公然」と「当たり前に」・「当然のこととして」公認されているわけです。
あたかも当選確率が大きく上がったかのように宣伝しておりますよね。本当は販売枚数を増加に増加さらに増加しただけのことなのです。目的は富を吸い上げるためにでしょうね。

さて、2011年のWIN5で2億円がでたのは、2回だけです。
 6月26日2億円(的中者3名)と9月4日キャリーオーバー(的中者なし)
そこで(1,889,568 * 37開催) / 2回 = 34,957,008 が2億円の的中確率ではないでしょうかね。

比較すると宝くじの1 等の方がWIN5の2億円の的中確率(約1/3,500万)よりも高いです。

それからさらに宝くじでは1 等の前後賞や2等などもあり、それらは同じ番号で参加できます。しかしWIN5では先にも後にもその番号では1 回こっきりしかチャンスがないのです。

私はべつに宝くじファンではないのですが、ここでも宝くじ側が確率に関しては有利に感じますね。あなたの感想はどうでしょうか。

競馬ファンの作戦としては、競馬場に行く途中の宝くじ売り場で900円だけ(くじ3枚)を購入してから競馬場で馬券を購入するようにしたら良いかもしれませんね。
どのみち馬券で消えてなくなるお金が宝くじとして何十枚かが手元にあり何か月後の抽選日を向かえれば的中可能性がなくわないでしょう。

これが3万、5万円をまとめて買うのは大変ですが少しずつなら楽に買えますから、900円×8開催×3ヶ月=21,600円も使っていることになりますから。
1年間なら(900円×((365日÷7日)×2回))=93,857円です。この金額は1週間に2回、900円で宝くじを購入し続けただけの金額ですから。

ここで「宝くじ」の当選確率が良いと言っているのはあくまでもWIN5の2億円の的中確率と比較した場合ですので勘違いなさらないようにお願いいたします。

でわ、どのようにすればWIN5の高額配当の的中確率を上げられるのか? 私には今のところ見当がつきません。無いとすればWIN5はとんでもなく利益を出しにくい物と結論付けるしかないわけです。何しろ的中しても少額の払い戻ししかないのですから。

約1/189万と1回の的中確率が高いところが買わせる壺(ツボ)と言えるわけです。
つまり少しでも当たればこれは大きいのも当たりそうだと感じさせる。
あなたもその気になっていませんか。 その気にさせられていませんか。 どうでしょうか?

「これは、2012年1月10日に書いたブログ記事の掲載です。」