基本構想

パターン 11XYZ

前書き
これは「1・2番人気は強い」からの拡張です。たしかに1・2番人気は強いのですが、購入点数に問題を抱えています。
OOXXX=(2x2x4x4x4)=256点=25,600円
OOXXX=(2x2x5x5x5)=500点=50,000円 必要ですが、【11XXX】ならば、

11XXX=(1x1x4x4x4)=64点=6,400円
11XXX=(1x1x5x5x5)=125点=12,500円 で済みます。

このパターンは沢山出ているが、この中には111XXや1111Xも含まれているので、Xには1-2も含まれます。

OOXXXではなく11XXXを選択したのは軍資金の問題をクリアーするためである。
1x1x3x3x3= 2,700円 1x1x4x4x4= 6,400円 1x1x5x5x5=10,500円
2x2x3x3x3=10,800円 2x2x4x4x4=25,600円 2x2x5x5x5=50,000円

「11XXX」のパターンは沢山出ているのは事実である、そこで「11」を自分の予想で選択する作戦とする。

2つのレースをスッパリと1番人気馬を選択して残りの3つのレースを予想することになる。穴馬を固定で(3~5番人気馬)を選択したのでは全レースの的中はしない。
したがって、どうしても予想が必要でありパターンのみで全的中はなくwin4止まりである。

このパターンは軍資金的にも楽にできる作戦である。何故ならば本当のwin3だからである。また配当的にも魅力があるパターンであり、1千万を超える配当も何回も出ている。

当初「予想で1点選択するのは難しい、結局はパターンに戻ってくる」と結論付けたがパターンマッチングでも予想部分を排除できないのならば攻めの戦略とした方が得策である。

win2とwin3
「11XXX」の「11」の配置が決まれば後は「XXX」の3つのレースを予想するだけである。つまりこの時点でwin5 → win3変換がおこなわれたのである。
さらに「11XXA」と「A」の穴指定レースが決まれば後は「XX」の2つのレースを予想するだけである。つまりこの時点でwin5 → win2変換がおこなわれたのである。

「11」の選択方法
「11」の選択レースをどのように選ぶのか? 1つのレースのみでの1点選択だと難しいのだが5つのレース中からの選択にすることで選びやすくなる。
何しろほとんどのレースがこのパターンなのだから、思い切ってスッパリと1点選択レースを作る。また穴レースを先に選べれば選択肢が減っていくことになる。

XXXの馬選択
全馬選択
1つ穴指定レースを選び「XXA」とする。

「X」の基本は、3.4.5.X番人気馬である。1点選択はしにくいが1 或いは2番人気馬が気になるならば1.2.3番人気馬を選ぶ。
XXXは全部が「3-8」よりもどこかで「2」が入る可能性が高い。1・2番人気馬は強いのだから当然のことと言えるだろう。

「A」の基本は、2.3.4…7.8番人気馬である。穴レースと予想したならば単勝2桁人気馬を選んでもよいだろう。又最後の1 頭は超大穴馬を選ぶのも戦略としてはありである。

分散選択
「XXX」を「355」や「445」などで選択する作戦である。つまり「A」の点数を減らして「X」の点数を増やす。そうですこれまで推奨してきた不均等買いの否定です。
超大穴の選択はできなくなるが「2-5」や「3-6」でおおかたのレースは決まっているので穴目の人気上位馬から選択する戦略である。

穴指定レースの結果が2番人気だったりすることが結構あります。穴指定レースとはつまり何が来るか分からないので「2-8」までの広範囲の馬券を買うわけである。したがって「XX」のレースの方が穴馬になることも多いのである。本来の穴レースならば「4-10」にしないと意味がないのである。
そこで上記のとおり超大穴は捨てて分散(均等)選択とするのである。


ここは現在の「パターンマッチング戦略」になる前に考えたものです。
要点としては、全て自分で予想して、勝つ馬を選択すると言う考え方になっていますが、前提条件としてパターンを使うわけです。