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■武庫川の支流である名塩川の川岸沿いに開かれた集落が名塩である。この地域の名塩川沿いに木元から山口までを東西に結ぶ街道があった。江戸時代に大坂と丹波を結ぶ往還街道であった大坂街道(丹波街道)で、名塩道とも呼ばれた。現在の国道176号線沿いに一部では重なりながら旧街道が残っている。
■名塩が集落として形成されたのは蓮如上人による1475年教行寺創建に始まるといわれる。歴史的にも教行寺は名塩の中心であった。江戸時代、教行寺に蓮如上人画像を迎える儀式があり、青野道の普請を巡って生瀬との激しい対立があった。      
国道沿い東久保集落入口 名塩川沿いの谷間の街道 教行寺参道の細い坂道 尼子谷の宿造り風民家
東久保集落の中の坂道 林中の坂 蘭学通り名塩川の鴨谷橋 名塩八幡の参道