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![]() 集落の中心部を東西に太多田川が、西部を南北に船坂川が流れている。南には六甲山地が迫り、北は低山地の畑山山塊に囲まれた標高300〜400mの山間地である。 太多田川が侵食してできた河岸段丘面を棚田が広範囲に広がっている。 ![]() 船坂の地名の由来は、洪水で埋没していた有馬温泉を1191年にに復興した仁西上人が、温泉の湯船をこの地で求めて以来「船坂」と呼ぶようになった(「有馬温泉寺縁起」)。 ![]() ![]() このほか船坂では寒冷な気候を生かして、船坂川の両岸を中心に寒天作りが盛んであった。明治18年頃から始まった船坂の寒天作りは昭和初期にピークを迎えたものの、残念ながら平成10年頃を最期に全工場が廃業した。 |