ゆったり腑抜け日記
〜それは河の流れのよオに〜
Diary of the cat wants to go so easy and dullard.
-It likes a gentle stream.-


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To the world of 'Dragon Hunter'開発中


ねこでございます。
今日は3ヵ月半ぶりくらいでオートバイに乗ってきました。
なんで乗らなかったのかというと、乗れなかったのです。
ぶっちゃけた話、交通事故にあって、オートバイがオートバイ屋さんに修理に行っていたのです。
あれは9月の4日のことで、休みだから買出しに出かけたのだけれども、ウチを出てすぐの細い十字路でバンに横からなぎ倒されました。背中に買出しの荷物を入れるために背負っていたリュックサックがエアバッグのように働き、吹っ飛ばされたオレ様はなんともなかったのですが、救急車が呼ばれ、病院に担ぎ込まれ、検査が行われた後で、警察に出頭しました。免許を取って10年以上ゴールドで通してきて初めての事故だものだからわけがわからない。が、物損事故扱いということでお互い示談交渉しなよ、と、警察に言われて、それで帰ってきたわけですが。
もともと速く走るために設計されて、ぎりぎりまでつめた構造になっているタイプのオートバイにバンが突っ込んできたのだから無事で済むわけがなく、オレ様は折から降りだした大雨の中ボロボロになった自分のオートバイを押してウチに帰り、オートバイ屋さんに電話したのです。
保険屋さんにデンワをすると24時間受付のおねえさんが出て、まあ日曜日なので通常業務ではないので事故の件だけ話をして・・・オートバイ屋さんがやってきて「やー、あれですか、馬力でかすぎましたかねえ?」なんて軽く言われてしまったのですが、何であれ自分の不注意でこんなことになってしまったわけで、それからかなり長いことへこみっぱなしでありましたのだ。
翌日あたりに保険屋さんから電話があり、担当が決まったのでよろしくっ・・・って話になったのですが、そこからがどうもややこしくなってきまして。
というのは、相手が、会社の車で、自分の妻子を乗せて私用に使っていた・・・ということで、保険が使えるかどうかわからない・・・ということなのです。
で、とりあえずこっちは保険で相手の車の修理を持つ、ということははっきりしていたのと、オートバイの修理見積もりもかなり早期に出ていた(新車が一台買えちゃうよ!)のですが、相手が「・・・本当にそんなに金がかかるんですか?」とか、提示された見積もりを最初から信用しないで、挙句「自分の知り合いの車屋ならもっと安くやってくれるはず」とか「そんなに払えない」とか、なんかこう、ごねるというか・・・よくわからないのだけれど、会社の保険を使えないからもっと安くならないかとか、言って来るわけです。オレ様は修理は素人なので、「いや、ウチはここのオートバイ屋さんで見てもらって、それで通しますから」とつっぱねたわけです(結果的にはそれでよかったらしい)。そのうち、保険を使う、使わない、と主張をころころ変えていた相手が、会社が加入していた保険で支払いが出来る、というところまでこぎつけるのに2ヶ月。
相手方の保険会社とこちらの保険会社の交渉がまとまるのに1ヵ月。その間にも、書類がおかしいだのなんだのあって、おまけに保険会社とオートバイ屋さんがお互いに意見が食い違って、結局その間を取り持って話を進めたのもオレ様、お金を動かしたのもオレ様、相手の保険屋さんは見積もり担当と実務担当が違っていてその間の情報交換がうまくいってなくて、それを処理したのもオレ様、で、なんのために保険料払って保険屋さんなんだかわけわからん状態でした。
オートバイに乗るのに最適な季節も過ぎ、大阪では雪が降って、停電になったりして、そんな季節になって、で、金曜日にようやっとオートバイが帰ってきたわけです。本当はいろいろ書きたいこともあるのだけれど(特に相手の保険屋の業務体制とか)、まあ、戻ってきたのですから、いいです。
で、ここんとこ風邪を引いていて体調が思わしくなく、ようやっと今日、乗って買い物に出かけたのですが、やはり住んでいる場所の不便さからくる足の重要性を痛感したものでございます。オートバイが修理に出ている間、オレ様は買い物に行くのに往復1時間以上もかけて、はなまるのご飯やトイレ砂なんか10kg以上の重さになるものを背負って歩いていたのでございます。よく耐えたものです。
気がつけば最寄のコンビニも潰れて、さらに遠くまでいかないとコンビニ弁当すら買えない状況になっていたし。陸の孤島ですか。なんか訳判らなくなってきたけれども。そんな具合です。

(2005/12/25)



久々のねこでございます。
3ヶ月ぶりくらいですかな、日記を書くのは。
ちょっと事件があって落ち込んでいたのと、それ以外に書くことがあんまなかったので書かなかったのだけれど、キーボードをたまには叩いてみようと思いまして。

風邪をうつされました。なんかね、先週の道場での練習で、某H氏が「いやもう、風邪引いてしまいましてね」といいながら近寄ってきて、それで練習相手してしまったのが運の尽きというか。2日ほどの潜伏期間の後、いわゆるのどの痛みやらなんやら、風邪の諸症状が出てきまして、悪いことに喘息まで出てきたわけで。
入院してから体質が変わったらしく、大人になってからなんともなかったはずの喘息がたまに出るような体になってしまったのですが、風邪と重なってしまって、やむを得ず会社を一日休んで病院行って薬をもらって。
喘息というのはつらいものです。これはやったものにしかわからんのですが、呼吸するだけで体力を消耗するのです。階段を上るのもつらい。しかし、病院で薬をもらったらえらく楽になりました。子供のころは薬なんかなかなか効かなかった記憶があるのですが、やっぱり進歩しているのでしょうかね。
で、まあ、この土日はやっぱり風邪であるから寝たきりの暮らしをして、枕元にノートパソコンを引き寄せてインターネット見てたりして。あんまり健康的な暮らしではないが健康でないのだから当然といえば当然か。
日記をつけていなかったここ数ヶ月の間にもいろんな事件がありましたなあ。小学生の痛ましい事件が連続しておきましたし。「外道な事件が増える」と、オレ様も予言はしておりましたが、ここまでくると、なんつーか、犯人の心情が理解できないというか、わけがわからないですよ。自分が年をとって犯人の思考にまで考えが及ばなくなったのかもしれませんがな。

それから建築のインチキ設計事件。オレ様もローン抱えている身分なのでなんとなくわかるのですが、マイホームというのはそれこそ一生に一度の高価な買い物なわけで、それがちょっとした揺れでぺっしゃんこになってしまうようなちゃちいものであったとしたら、その怒りは筆舌に尽くしがたいものだと思うわけです。
マイホームといえば、上の某H氏の会社の拠点移動があるらしく、H氏も大阪から九州に引越しってことになるかもしれないのですが、その会社にももうマイホームを買っちゃったひともいる。H氏の少し上くらいの年齢層で、バブル期にウン千万円というローンを組んでウチを買ってしまった人たちですが、大阪から九州に拠点移動となると、ウチはどうなるのかと。引っ越すために売ったとしても即座に売れるわけでもないし、まさか大阪にそれを残して九州でもウチを買ってダブルローンだなんてこともできるわけでもないし。
ぶっちゃけウチを買ってしまうということは、実質引越し不可能ってことですから、しかたないから大阪で暮らすために転職を考えている人も大勢いるとか。あんまりそういう人間が出てくると、拠点移動をしても人材がいなくなってしまうから会社としても立ち行かなくなってしまうので、あんまり大規模に移動だなんだとやるのは会社としても得策ではないのではないかと思いますがどうでしょう。
オレ様も今から九州へ行けと言われたら断るでしょうなあ。
ウチを売り飛ばしてローンを返済して向こうでアパートなりなんなり・・・と考えても絶対に経済的に破綻するわけですよ。そんなんありえへん。
そういう具合でH氏のところも大変だなあと思ったり。

後は松下電器のFF石油ヒーター事件ですか。なんか後手後手に回っている印象がぬぐえず、某掲示板なんかでも「人殺し企業」なんて散々な言われようなわけですが、匿名をいいことにもともと松下電器に好意を持っていない人間がここぞとばかりに叩いているような感じもしないでもない。でも、ニュース記事などを見ると「あー、これは叩かれても仕方ない」という部分もあり、微妙に正義がどこにあるのかオレ様にはイマイチ見えてこない。
13年以上前の製品の不具合を今問われるのも、「パソコンなんか2年で買い替え」なんて当たり前のように言っている(元)ソフト業界のオレ様からすると、気の毒なような気もする。多分一番つらいのは松下電器の役員ではなくてヒーターを設計した開発者なんじゃないかなあと思うね。
すべてを最初から見通して設計なんて出来るわけがないので、仕方がないとは思うのだけれど、死人が出ている以上は仕方ないですむわけもなく。モノを作って売るというのも、なかなか大変なことなのです。
今日はそんな感じで。

(2005/12/18)





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