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★ねこでございます。
あれですな、昨日は土用のうなの日だったらしいですな。去年はスーパーで８８０円のパックのうなを買ってきて、ご飯に乗っけて食べた記憶があります。パックだったのにもかかわらず、泥臭くもなく、そこそこおいしかったです。
うなというのは、いまだに養殖技術が開発できてなくて（というか、生態が謎だらけ）、卵から大人まで一貫して育てることができないので、河口にやってきた稚魚を捕まえて、そいつを育ててでかくするしかないのですが、今年は、なんか、稚魚があまりとれなくて、うなの値段もやや高めなんだとか。
もし誰かが、うなの産卵場所をつきとめることができたら、歴史に名前が残りますヨ。

今回は（今回も）平日なので、特にうな屋でいいうなを食べるとか、そういうスペシャルな行動は起こせないです。それでも食べたい！　と思って一応は調べてみたけれども、どうも駅前や近所にはうな屋はなさそうです。残念、思ったより不便（うなごときで）。昔いたところには駅前にうな屋があったのにね。またスーパーで出来合いうなを買って食べようかな？

昨日は会社で新しく来たパソコンを２台セットアップしていました。これでようやくあのぽこつんノートPCとおさらばです。しかし、セキュリティがどうとかで、いろいろめんどくさいツールを仕込んだり、ネットワークでのファイル共有がうまくいかなかったり、なかなか難儀でした。
しかしさすがにSP1にパッチだらけの「似非」SP2パソコンとは違い、最初からSP2導入済みなので立ち上がりとかが高速でよろしいですな。なんかいろいろSP1と違っているのが気になったけれども。しかし、起動して使えるようになるまでに違うパスワードを３種類も入力しなくてはいけないというのは、これはいくらセキュリティがどうとかこうとかいって情報システム部門にツールを強制的にインストールさせられたとはいえ、いいのか？
まあ、「情報システム」と名前のつく部署はどこもそんな感じで、わけわからん規則を押し付けたり、へなちょこなシステムを組んだり、なんか偉そうだったりするそうですヨ。オレ様が言ったのではないのです、よその会社でも「情報システム」という名前のある部署とかかわりのある人がだいたいそういうのです。
まあ、会社のほうはそんな具合なのです。こんなんで給料もらっていいのか。さあね。

・お給料といえば、以前「何？　日本人の年間給料が平均７００万円だって？　どこにそんなに稼いでいるやつがいるんだ馬鹿めげへへへ」と嘲笑したのですが、・・・身内にいました。
年俸制なのですが、オレ様のいとこが、多いときで１０００万円以上稼ぎ出すそうです。しかもオレ様より年下・・・。
いるところには、いるものなんですなー・・・。そんだけ稼いでいたら、きっと食後のデザートは毎回焼きぷりんでも余裕で暮らしていけるよね！　すごいなあ。と、しばし感心。

・マン島TT（Touring Trophy）てーのを、知ってますか。
イギリスの中海のどまんなかに浮かんでいるマン島っていう小島は、しっぽのないねこ「マン島ねこ（トンデモネコ）」の生まれ故郷として、ねこ・フリークには有名ですが、オートバイの人々にはマン島TTの開催地として知られております。
一周60kmの公道を借り切って、限界まで振り絞って突っ走るのです。公道ですから、道は狭くて悪いし、コースのそばは民家だったり石塀だったりして、コースアウトしたら即死って感じで、事実何人も死者が出ているレースなのだそうです。そこらへんの市道を、200km/hオーバーで突っ走ることを想像したらよろしいですが、まあ、その、車載カメラからの映像というのを見る機会があったわけですよ。
自分のと同じオートバイが（もちろんこちらは規制のかかった国内モデル、向こうはフルパワー＋改造済みの輸出モデルって違いはありますが）、平均時速200km/hで走るのを、ライダー視点から見た映像というのはもう正気の沙汰とは思えない。普通に走っている映像をいつまでもビデオの早送りで見ている感じで景色が吹っ飛んでいくのです。平均というのはあくまで平均ですから、恐らく早いところなら250km/h以上、いや300km/h近い速度のところもあるでしょう。逆に100km/h以下の速度のところもあるでしょうが。
・・・まあ、世の中、キチガイというのは本当にいるよな、と思った次第。
ただまあ、あれだけのスピードで事故も起こしていないわけですから、キチガイはキチガイでも、その運転の仕方は理にかなっているといわざるを得ません。まあ、見習うところは見習って、やばいところは切り捨てて。自分が安全に乗って家まで生きて帰ってくるのが正義ですから。
なんかそんなかんじ。

(2005/07/29)

・走行距離的にはちょっと足りないのだけれど、CBR1000RR を初回点検に出してきましたよ。点検自体は無料で、オイルとオイルフィルター交換で７０００円近く取られた・・・。やや凹み気味。
まあ、この５００〜１０００ｋｍのオイルとフィルターは必要経費なのだけれどね。チェーンの張りがやだ、といったら、なんか初期伸びが起きてはいるのだけれど、むらになっておきているので、ここでアジャスタ引いて張りなおしても、おかしなテンションのかかりかたをするので、やんないほうがいいと言われて、なんにもしないで帰ってきた。おとうとねこに聞いたら、「チェーンの初期伸びがむらになってる？　アクセルワークが下手なんだばーかばーか」と生暖かいコトバをいただく。
そんなに下手だったかなー。
まあいいや。
暑くてだるくて、なんにもしないで一日が過ぎる。けれども、体調は回復しないのだなー。これってもう夏ばて？　いやいや随分前からこんなだから、それはないか。不眠には牛乳（カルシウム）がいいと聞いたので、１リットル紙パックを買ってくる。就寝前に一杯飲むといいのだそうだ。人体実験だッッ！
そんなかんじ。

(2005/07/24)

★ねこでございます。
んーなんつーか。
気まぐれから、自分の卒業した小中高校のＨＰってのを、のぞいてみたよ。
ＩＴ時代っつーんですか？　今はいろんな組織でＨＰ持っている。母校にも、やっぱりできていた。時代を感じますネ。
卒業からウン年、随分かわったなあ・・・と。中学のときはあんまり部活動って記憶にないんだよねぇ。今見ても、体育系１１種、文科系４種だから、決して種類が多いわけではないし。あ、そうだそうだ、無線部ってのにいたんだ。なんかの役に立つかと思って。ころっと忘れてたヨ。
でもなんの役にも立たない。免許取るどころか無線機に触らずに終わったっけなあ。っつうか興味なかったんだよね無線って。チャットっていう、コンピュータが普及した今はどこにでもあるようなシステムもそもそも無線が最初だったと思うのだけれど。しかしね、先輩のやること見てるとさ、まあ、ひまな人に呼びかけて、応答してくれたら会話をする・・・って感じなんだけれども、オレ様あんま知らない人と積極的に話すタイプでないし、魅力を感じなかったんだよね。
で、交信してくれた人とＱＳＬカードってのをやりとりするんだけれども、ま、今でいうメルアド交換みたいなもん？　違うか。自分のコールサイン（これがメルアドに相当すんのかな）が書かれた名刺大のカードを交換するんだけれど、のどかな話だね。当然その時間帯に誰も電波飛ばしていなければつかまらない。ましてや中学の部活ですからな、その活動時間に電波飛ばしてるやつって、社会人としてはかなりヒマ人になるんじゃなかろうか。常識的に考えたらそういうのは会社から帰って夜だよね。
そんな具合で、あんまり盛り上がるでもなく、今日見てみたら無線部は見事に廃部になったようです。ま、しかたがない。というか、なんでそんな部活に入ったのか謎なんですが、まあ多分体育会系は体力ないし、他の文系部活はわけわからんし、とかそんな感じだったのでしょう。

それよりむかついたのは高校ですよ。コンピュータ部ってのが当時あって、だけれど頭の固い馬鹿教師が顧問だったので、アレやっちゃいかんコレやっちゃいかん、パソコンで遊んじゃいかん、ゲーム開発？　そんなんまかりならん！　って感じだったので、「はぁ？　んじゃああなたはパソコンで何をやれと？　授業のプリントの代打ちでもしろってか？　勘弁してくれよ」ってな感じで、オレ様はもう部活には参加しないで個人で機械語の勉強とかしてたんですがね、ええ、今日見てみたら、「高校のホームページ作成やゲーム開発をしてます」だって。ゲーム開発が許されるようになったんだ！　しかもなんか居心地よさそうな部屋もらっちゃって。オレ様達は階段下の物置みたいな部屋でしたよふざけんな。
ま、時代（というか顧問）の差なんだろうなあ・・・。
やっぱロートルでパソコンが理解できない数学教師が顧問じゃいかんよ。あんななーさっさと首だ、首。いや、もうとっくに定年退職してるか・・・。

まあそれはおいといて、個人的には高校の部活でどんくらいのレベルのソフトを開発できるのか、結構興味がある。
オレ様達のころはゲームというと機械語必須、BASIC じゃゲームになりません！　ってマシン環境だったわけだが、今のマシンならたとえ BASIC しか使えなかったとしても、さぞ高度なものが作れるでしょうなあ。見てみたい。後、ゲーム専門学校の学生さんの作品もすごく見てみたい。かなり期待してるのだが。どうなんだ。どうなんだろう。
どんくらいデキればゲーム業界に就職できるのか、とか、どんだけユーザインタフェースを工夫しているのか、とか。いまさら２０年前の作品と同じようなものが出てくるってことはないだろうから、例えばパズルゲームにしても、素材やルールが同じでももう少し気取った新感覚な部分があるのかなあ、と。そこに期待してるのよ。

実はオレ様の母校大学発の同人サークルが、結構すごいアクションゲームを作っていて、おおやるなあ、と思ったわけなんだけれども、そこはそれやっぱりねえ。というか、大学生当時は体育会系だったので詳しい事情は不明ですが。
かっこつけていえば若いひとのゲーム感性とか、そういうのに触れてみたいと思ってみたわけなのよ。どっかでそういう成果を公開しておらんのかね。情報希望。

・会社でふらふらしてて、上司のひとに「診察室いけ」といわれた。
ここんとこ不眠症からくる偏頭痛とか眠気とかがひどくてねー。土日なんかもほとんど寝ているありさまなんだけれども、今日は特にひどくて、仕事しながら落ちかけていたのを見られてしまったのだ。うーむ。
以前の部署はそういう、まあ体の不調が原因で追い出された（まさに追い出された！）のだから、食っていくためにはなるべくここでぼろをださないようにしていかないといけない。なかなかつらいところだ。実家が自営業で跡を継げばいいとか、結婚した相手が仕事をしているから自分は辞めてもいいとか、そういう逃げ道がないので、結構逃げ道のない戦いというのは苦しいものだヨ。
なんか他に食っていくだけでいいから負担にならない仕事ってないものかなあ。ないよな。
と、何時の間にか逃げ道を探している自分がいたのだった。
なんかやなかんじ。
きょうはそんなかんじー

(2005/07/21)

つーか、フツーは市民プールというのは近所の中高生が友達とつるんで自転車でくるか、家族ご一行が車に乗ってやってくるか、ってそんな感じで複数で押しかける感じなので、一人でリッターマシンでずごーっと轟音立てて駐車場に入っていくのはなんかこう入る場所を間違えたのではないかとかそんな具合。いきなり「あー、すみません、バイクは自転車の駐輪場の方にお願いします」とかいきなり言われてるし。
個人的には、下手な軽自動車よりも排気量があるし場所はそれなりにとるのだから堂々と車の駐車場でいいじゃないかと思うのだけれど、まあしかたがない。

で、この市民プールは１０時始まりなわけなのだけれど、なんか１０時ちょっとすぎには敷地の外に伸びる勢いで行列が出来てるのね。信じられない。暑くなりそう＆すでに暑いのはわかるけれどもこの行列はなんですかと。もう入場するかしないかの状態で迷子のアナウンスが流れてるし、どういう状態なのか。いきなり迷子にするなんて、親の舞い上がり具合がちとすごいね。
それでも１０分も待っているとチケットの売り場までたどり着いて、４００円（３時間分）払って中へ。中はロッカーがあるだけ。うーん、市民プールだね、そうだね、って感じで、さささっと水着に着替えて中に入ると、うわあ、もう、あれだ、芋の子。「泳ぐ」場所じゃあない。「洗う」場所だ、これは。
なんかオレ様の記憶ではもっとこう、プールというのは「泳ぐ」ための場所で、タイムアタックとか長距離とかあったりして、もうちょっと体力の限界に挑むべく来たひとびとのかもし出す殺伐とした空気があったようにも思うのだけれどどうなのかそのあたりは。昔実家の近所にあった市民プールは、５０ｍプールの１レーンくらいは仕切りがしてあって、泳ぐひとはそこで徹底して泳げるようになっていたのだけれど、それもなし。ないので、芋の子だらけで、直線に泳ぐなんてことできはしない。ええ、これはプールなのですか水風呂なのですか。
でも、ちょっと空間が空いたところを見計らって泳いでみる。
体が重たい。

「かるいとうく　おもいとうかない」
「５０ｋｇ以上は浮かないのさ」（(c)よつばと！）

えー、なんですか、中学校の短距離レコードホルダーが泳がないで１０年以上過ぎるとこうなるんですか！
いやなんかもう、カナヅチ？
前に進まないというか、自然と沈む。
周囲を見回すと、お子様たちは水と戯れ、おパパさまやおママさまはそれを見守るだけ。あるいはお子様の手を引いて泳ぎの練習をさせるだけ。自分が泳いでいるおパパさま、おママさまはいない。・・・もしかしてみんな泳げないのと違うか？　子供には泳がせているが。
そんな具合で、大人になって泳げないのが大勢を占めるのであれば、別に学校の授業で泳げなくてもそれは悪いことではないのではなかったかと、小学生高学年までは泳げなかったオレ様は首をかしげるのであり。
いや、実際、小学生の終わりから中学にかけて、スイミングスクールというところでさんざ鍛えられたのですよ。病弱だったし、泳げなかったので、気合い入れてこいといわんばかりに親に放り込まれて。で、まあ、レコードホルダーですから、結構速く泳げたのですよ当時は。しかし今は泳げない。習い事の常として、よく「将来感謝するときがくるよ」とか言われたものですが、どうも感謝するタイミングを失ったようです。
感謝する前にカナヅチに戻っちゃったよ。
というか、真剣に泳ぐスペースがないって、それはやっぱり市民プールだからで、真剣に泳ぐのなら別のところへいくべきだったのかもしれませんなー。
そういうわけで、ひなたぼっこして、水に入って、またひなたぼっこして、を繰り返していたら飽きてしまったので、料金分泳がないで出てきてしまいました。
その後は、こばえがうざいので、「はえとり棒」なるグッズを買いに行って、ちょっと外食して（って、まあ、マクドナルドなのですが）、帰って来ました。
今度は真剣に泳げるところを探そう。
そんなかんじ。

(2005/07/18)

★ねこでございます。
えーなんか。「夏」って感じですな。でもときどきどばっと「梅雨」を思わせる雨が降るのでまだ油断はできませんが、まあもう「夏」とみなしてもいいのではないだろうかと。
夏休みまであと一月というところで、ぐーたらするにも活動的に過ごすにも、そろそろプランを立てないといかんかなというところです。オレ様はおとうとねこにそそのかされて、はなまるをペットホテルに預けて、高速道路使ってオートバイで実家に帰ろうか、なんて思い始めています。
そう思わせる魔性のなにかが CBR1000RR にはあります。高速で走るために設計されたオートバイなので、低速ではあんまり面白くないのです。いや、日本の高速道路ではそれでも性能を使いきったとはいえないでしょう。ですが、まあ、そういうことです。
それよりも、新幹線で見飽きたコースを帰るのよりも、目の前に新しい景色がどんどん開けてくるということを想像すると、そっちのほうがなんか楽しそうだと思うのであります。きっと走りながら富士山見たら感動するよー。たぶんな！
マラソンではないから、いいと思うのです。
マラソンではないから・・・というのは、実はマラソン嫌いなんです。学生時代足が遅くて体育の授業のたびに辛い思いをしたのと、マラソンのテレビ中継自体がいつも同じような画面でつまらんというのと、なによりマラソンというのは４０ｋｍ以上の長距離を走りながら結局ゴールがもとの場所というのが耐えがたいのです。
例えば、今たっている場所から４０ｋｍ先においしいおそばやさんがあって、よし食べに行こう！　なら許せます。が、目の前におそばやさんがあって、よし、４０ｋｍ走って戻ってきておそば食べよう、というのは、なんかこう、果てしなく疲れちゃうのです。自分が走るのではなくても。空しいというか。
マラソンはつまりその、わざわざ４０ｋｍ走って戻ってきて、スタート地点の目の前にあるおそばやに入るという行為に等しいのですヨ個人的に。この空しさ耐えがたし。
で、マラソン嫌いなんですがね。
それはおいといて、まあ、なんつーか、自分でもよくわかってない道をいくというのは不安ではありますが、どんどん景色が移り変わっていくのは、いいと思いませんか。思いませんか、そうですか。
しかも今回は高性能オートバイですからな！　えー、まあ、しいていえば、あれだ？　スポーツカーでドライブ？　相当ですよ。
ただしそれも「はなまるがペットホテルに預かってもらえる」前提ですがな。
後、「道に迷わない」のも前提かもしれない。
前提が多いな。
まあ、無理なら無理で、一週間寝て暮らすとか、やっぱり新幹線で実家に逃げ帰るとか、なんかすることは考えますヨ。せっかくの休みですからな。前に書いたようにどっかプール行ってもいいかもしれないし。あープールでのっそりしたいなあ。いいねえそれ！
・・・というか、明日からの３連休、職場の人はキャンプいくとかウキウキしてるんだけれど、オレ様はなんか自宅のガスの検査に立ち会わないといけなかったり、つまんねー。どっか走ってくっかなー。
そんなかんじ。

(2005/07/15)

★何がクールビズじゃクソ寒いんじゃボケ！　ねこでございます。
元祖・仮面ライダー１号２号が、映画となって復活するとか。乗ってるオートバイも、CB1300（SF ？　ボルドール？）と CBR1000RR の改造タイプに進歩して、おー、ついに平成（？）仮面ライダーもオフ車からオンロードに移行ですか、と思ったけれど、実は「劇場版仮面ライダーブレイド」っていうので（見たことはない）、仮面ライダーラルクとか仮面ライダーランスってライダーが（どんなライダーか知らんが）CBR600RR、CBR1000RR に乗っていたそうなので別に初めてではないのだったよ。
しかし CBR 系を平然と乗りこなすってのは、仮面ライダーさんたちは足がながいなあ。
オレ様もがんばろう。

・新型 ZZR600 にちょっとびっくり
カワサキのツアラーオートバイ ZZR600 がフルモデルチェンジしたという話。従来の ZZR600 は、ZZR400 と同じフレーム、デザインで、ぶっちゃけエンジン排気量が大きくなっただけですヨ、という感じだったのだけれど、がらっとデザインや方向性が変わりました。ただし北米モデル限定。
「乗り心地と Ninja (=ZX-6R) のパフォーマンスを実現！　スポーツバイク初心者にちょーおすすめ！（かなり意訳）」と、海外のサイトでは取り上げられており、見た感じは結構乗りやすそうな印象。ZZR400 は座った感じはいいのだけれど、その重さゆえに取り回しがしんどかったのですが、新 ZZR600 は 377 ポンド＝171kg。旧（というか欧州向け）ZZR600 は確か 196kg 程度だったので、大幅な軽量化が行われているよーです。Web に掲載されている数字だけ鵜呑みにするなら、CBR600RR あたりのスーパースポーツにもひけをとっていないと思われます。大型免許を持っているけれどでかくて重たいリッターマシンはどうも・・・というひと、スーパースポーツは確かに軽いけれど乗車姿勢がどうもなあ・・・ってひとは、この新型 ZZR600 に注目してみてもいいのではないかと思ったり思わなかったり。
っていうか、ZZR400 もそろそろ軽量化とかキャブ→ＦＩ化とか、なんかモデルチェンジせえよと思うのは素人の発想ですかね。スーパースポーツが２年で大幅にモデルチェンジしている現状を考えたら、ZZR400 のこのモデルチェンジしなさっぷりというのもどうかなーと。今乗ってる CBR1000RR と同じくらいの重さだったら別に ZZR400 ・・・というかツアラーというかカワサキのオートバイから乗り換える理由はなかったかもしれんのよ個人的に。
カワサキはここでユーザーを一人逃したのです。残念。

・そういえば
HONDA のスーパースポーツカー「NSX」が、生産を終了だそうです。バブル華やかなりしころに一台１０００万円を超える価格設定で発売された NSX ですが、厳しくなった欧米の排ガス規制に対応することが出来なくなったため生産を終了とのこと。この１５年間の販売台数は１万８千台とか。・・・１０００万円もするものを１万８千人も買う人がいたのか・・・ととるか、やっぱりそれしか売れなかったか・・・ととるかは人それぞれですが。なお、HONDA は NSX に変わる次世代車をすでに開発中とかで、いやでもこのご時世１０００万円の車は売れないだろう、とか思うのだけれどね。
HONDA といえば過去には NR とか NSR とかいろいろあるけれど、まあ、がんばって、歴史を作って欲しいのす。

NR -- ８〜９０年代のレーサーマシンとそのレプリカ。オーバルピストンなどの意欲的な機構を搭載するも、レースではいまいち実力を発揮せずに終わった、不遇っつーか正直失敗？　なオートバイ。レプリカモデルの当時の販売価格は一台５２０万円。プレミアがついてちょっとは値上がりしているかもしれないけれど、人気があるかどうかとは別物。
NSR -- 今でも街中でよく見かけるちょー人気レーサーレプリカ。１５年も前の NSR250 の中古品が、７〜８０万円で流通していたりして（普通の中型が新車で買える値段）、NR とは対照的な運命をたどっている。

・こそっと作っておいたＨＰが、消されていたよ。
光ファイバーのプロバイダから貸与されていたＨＰスペースに、タイトルだけいれて放置しておいたら、何時の間にか Forbidden になっていた。まあタイトルだけだからいいんだけれどさ・・・。けち臭いなあ、と思った。
どうせ普段利用料金って名目で高い金払ってるんだから、ユーザーがハードディスクに２０ＭＢくらい放置していようがかまわんだろうに。といって、別に何の目的で作ったＨＰでもないので、消されても痛くも痒くもないのが微妙なのですが。前に作ったＨＰは、なんだかんだ言って「ただゲーム系」として知られてしまって、今でもそれ目当てで跡地に押しかけるにんげんがいるみたいなので、何か別のＨＰとして再出発するには不適当かなと思っているのだけれども、どうしたものか。
大体 cgi 系が全然使えないのが面白くない。楽しそうな cgi を拾ってきても使用禁止なので、なんにも使い道がないのだなあ。まあ、ユーザーが多いから、cgi なんか使われるとサーバの負荷が半端じゃないというのはあるんだろうけれどさ。

・歯の治療が終わった。
けれども、痛みが消えていない。これはどういうことか。「半年くらい様子を見ましょう」といわれて引き下がったものの、やっぱり納得がいかない。確か最初は「歯がしみる」ってことで治療に行ったのに、治療が終わったら「噛むと痛い」に悪化していた。・・・やっぱりヤブなんかなあ・・・。

きょうはそんなかんじ。

(2005/07/14)

★ねこでございます。
【トリビア】
goo 国語辞書には
眼鏡っ娘という項目がある
あいかーらず不眠が継続してます。でももう季節は夏なのね。
文章につながりがないところに突っ込みを入れてはいけない。つまり要するに、ただでさえ眠れないのに、これから暑い夏がきて余計眠れなくなるのか、うっとおしい！　と、ま、そんな感じでとらえていただければ。
何時の間にかせみも鳴き始めましたな。なんか数日前の大雨の晴れ間くらいからでしょうか、ウチの会社の窓からも聞こえるようになりました。よく、「せみは数年間も土の中で、外に出てからはせいぜい１週間、所詮長い間娑婆にいることができないかわいそうな虫」と聞きます。まあ確かにそういう生活サイクルなのですが、土の中というのは割とかなり安全なのですよね。強力な外敵も少なく（せいぜいもぐら）、それも畑とかやわらかいところにはよくいるけれども、がちがちに固まった木の根本まではなかなかやってこない。そういう場所を生活の場に選んだのは、賢い選択ではないかと思います。
むしろ、安全に人生の大半をすごして、繁殖のとき、必要最低限なだけ危険を冒すというその堅実な一生は、人生を綱渡りしているたぐいのひとびとにとってはむしろ見習うべき部分があるのではないかと思いますがどうか。

簡単に「土の中を生活圏に選んだ」とはいいますが、実は土の中は３０ｃｍもほじくれば生物を探すのすら困難になるわけで、生活圏としては非常に狭いのです。日光が完全に遮断され、植物系による光合成が起きないのと、地中深くまで栄養となる物質が循環しにくいせいだとか聞きます。「畑を耕す」というのはこの循環を人力で行っているわけで、だから作物がよく育ったりするようになるわけです。ま、肥料放り込んだりとか、それプラスアルファも大きいけれどね。
一方深海には生物がいるのは、海流や温度差による対流があるために栄養となる物質や酸素が辛うじて循環しているからなのですね。栄養となる物質が循環するから、それをエネルギーとする生物層が生き長らえることができるのです。いやあ、海ってやっぱり偉大です。
というわけで、せみとくれば夏、夏とくれば海なのですよ（かなり強引？）。
今年こそは今年こそはと思いつづけて何年たったことやら。昔取ったしのづか、ちがう、きねづかもとっくに錆びているのではないかと思うのですが、でもやっぱり、今年も「海に行きたい」と思うのです。毎年同じこと言ってるなあ。
できれば、でっかい肉の塊をあぶってワイルドかつウェットにナイフで切り取って食べつつ海と戯れるのが理想ですが、いや、海でなくてもいい。そこらのしみんぷーるでもいいのですよ。
この町にしみんぷーるがあるのかどうか知りませんが。
実家のある町にはありました。１回３０円。結構若い人もおじさんも泳ぎに来ていた記憶があるのですが今はどうなんだか。小学生の頃は夏休みになると１００円持って日参していた記憶があります。プールが３０円だから、帰りに駄菓子屋でおやつを食べておつりがくるのですよ。いい時代だったと思います。
今はもしかしてフィットネスクラブのプールとかのほうが盛んなのかな？
そんな健康目的でなくても、無目的に浸っているだけでも意味があると思うのだけれどな。
まあいいや。

(2005/07/13)

★ねこでございます。
この休みは最悪でしたよ。
天気、大丈夫かなと思ってオートバイではなまるのごはんを買いに行ったのです。そしたらモロに大雨に当たってしまって。
暑いからと、全部夏用の装備で乗ったのが大失敗。メッシュジャケットはぐしょぐしょになるわ、手袋はぬめって嫌なにおいするわで、もう救いようがありませんでしたがな。でも、いいこともあった。
信号待ちで、CB1300SF のおじさんがとなりにきたの。で、こっちをじーっと見てるんだな。最初は「うよ〜ん？」と思ったがどうも気のせいではないらしくこっちを見ている。やがておじさんが「・・・ならし中ですか！」と。
「え、あ、まあ、そうです、あなたもですか」というと「いや、あたしのは中古なんでね・・・いや・・・しかしそいつぁかっこいいですな！」と、こうですよ。かっこいい！　ですよ。うよーん！　個人的には CBR1000RR の顔ってなんかレイズナーに似てるよにゃーかっこいいよにゃー V-MAX 発動だにゃーん、とか思っていたのだけれど（V-Max は YAMAHA だが）、こともあろうにこれを「だっせえデザイン」とかいう意見があって、「な・・・なんだってー！！　どういうことだキバヤシ！！」と、まあ、もよっていたのだけれども、そうですかやっぱりかっこいいですか！

つい最近、インターネット上で「女の子にアタックするためにオタクな自分を修正した！」って記事を読んで、それによると、あるオタク青年が「ファッション関係の掲示板を『お気に入り』に登録して読むようにした」とか「オタクグッズをすべて処分した（！）」とか「服のブランドにこだわった」とかいろいろ改革を行って、まあすっかりと（ほとんど遺伝子改造レベルで）オタクから一般受けするにんげんに生まれ変わって、さらにしかるべきタイミングで告白してようやっとＯＫもらった！　って喜んだ・・・らしいのだけれど、そうまでして恋人欲しかったんですかと。
いや、それだったら「あれだけ集めたグッズを捨てるなんてとんでもない！　オレはオタクのまま彼女なしで生きる！」というやつも絶対いるよなあ、なんて思ったのだけれども、その自己改革の項目にあった「レーサーレプリカをダートラに乗り換えた」というところが引っ掛かってて、つまりより一般受けする車種にオートバイを乗り換えたってことで、それを読んで「やっぱりレーサーレプリカってオタクの乗り物なんかなー」とかへこみ気味だったのだけれど、見も知らぬ通りすがりのおっちゃんに「かっこいい」といわれたのだからやっぱりかっこいいのです。そういうことにします。
いろんなところで「な、だから、ＸＸかっこいいべ？」とか「やっぱＸＸは貫禄があっていいねえ」とかいろんな車種についていわれていて、それを見ても「・・・？？」って感じることが多かったので、もしかして自分の「かっこいい感」といわゆるバイク乗りの「かっこいい感」って違うのかいなあ、ともよっていたのですが、まあ、自分がかっこいいと思ったのだから、それでいいと思います。オートバイに限らず乗り物の欠点は、いくらかっこいいものに乗っていても、乗ってしまったらそのかっこいいのは自分からは見えないので、後は操縦する腕前と乗り心地だけというところですか。まあそうなると後はそれを所有しているという満足感ですよ。うん。

で、かっこいいはかっこいいとして、それはそれでいいんだが排熱がな。

雨がどんどん降って、ラジエータの方までずぶぬれになっていくと、当然ラジエータは１００度以上になっているので、そこで湯気が立ちます。その湯気でヘルメットのバイザーが曇るんだわこれが。走れば湯気は後ろへいくけれど、大雨の中渋滞で、前にも後ろにも行き場のない湯気は下から真上にあるオレ様の顔面に。
まあ、どんなものにも弱点はあるのですよ。

・会社で使っていたノートパソコンが、壊れましたよ。
バックライトが断線したようで、液晶面が点灯しなくなりました。しゃーないので、前にいた人の液晶ディスプレイにつないでつかっていますが、まあ、酷使したことでもあり、そろそろ HDD あたりもやばいのではないかと思っています。キーボードはもう２年位前に壊れてから外付けのを使ってて、ぶっちゃけ「さっさと新しいパソコン買ってくれよ」状態だったのですが、なかなかなまけ社員としては言い出せずにいたのです。しかし、さすがに液晶が壊れたら新しいのを買ったほうが安くつくでしょうから、今度は買い換えてもらえるだろうとちょっと期待しています。
そーゆうかんじ。

(2005/07/12)

★ぷにゃぷにゃ、ねこでございます。
つーわけで。定時退社の日で、かつ、病院も異様に早く診察が終わって、電気屋さんがまだ開いているという条件がそろってしまったので、ラジカセを買い換えました。
やっぱりＣＤプレイヤー部が寿命だったのですにゃー。聞けない状態になっていたＣＤが全部聞けるようになりました。しかし、あの大きさの荷物は、もうオートバイで運ぶ限界ですな！
リュックサックをしょっていったのですが、そいつにも入らなかったので、お店でひもをもらって、リュックサックにしばりつけて落っこちないようにして帰ってきました。当然タンデムシートには乗っからない大きさなので、後部座席にくくりつけるというのも無理だった模様です。まーこれからはでかい家電はネット通販かなんかで買うことにしよう。
で、新しいおもちゃに夢中になっていたら、テレビ「トリビアの泉」を見損ねた。まあいいや、と思っていたら、K-1 もやっていたらしい。おとうとねこからのメールで知りました。自称神の子が出ていて、オレ様は自分で自分を神の子なんていうやつは嫌いなんで（しかもいい年こいて刺青なんざ、イタイとしか言いようがない）、だらだらーと見ていたんだけれど。最近スポーツもやらせっぽい気がしてなー。相撲はいうに及ばず、格闘技の試合でも、バレーボールでも、もちろんプロ野球でも、なんか「エンターテイメント」という名のもとに演出されたドラマの気配を感じる。

いや、もちろん選手たちは真剣にひと試合ひと試合をやっているのだろうけれど、それを見せる放送局の見せ方が鼻につくのかもしれない。これは真実なのかそうでないのか？　というスポーツにとって（だけじゃないが）一番重要な辺りが、信用ならなくなってきている気がする。
そういえばプロ野球の視聴率ががーんと低下して、試合の延長放送もやるのやめるかどうするか、ってな話になっているらしい。昔は見たい番組がプロ野球のせいで潰れて「野球ごときが生意気な！」とよく腹を立てていたのだけれど、それはどうも最近はオレ様ばっかりでもないようだ。ビデオなんかも普及しているものの、野球の時間延長で録画失敗なんてことが多々あると、それはもう立派に苦情をいう理由になるということなのだ。

昔はプロ野球くらいしかテレビでのお楽しみがなかったのだが、今はもうそういう時代でもない、とも言えるのだろうけれど、安直なスポーツ中継の垂れ流しで時間と視聴率とお金をかせぐ姑息なテレビ局のやり方はもう通用しない、というのは喜ばしいといえるでしょう。個人的にはプロ野球なんて中継自体なくなってもいいと思うんだよね。結果だけニュースで放送すればいいんだ。試合を見たいやつは野球場にいくと。

ただまあ、そうすると、方向性を転換して、いままでとは違う放送をテレビ局は展開しなくてはならないし、ビジネスモデルも修正しなくてはならない、そして２０１１年を迎えて地上波が完全にデジタル化したときにそれがどういう目に出るか・・・まだ「テレビがないと生きていけない」にんげんがこぞってテレビを買い換えるのか、それとも「テレビなんて数ある娯楽のたった一つ」としてテレビを持たないにんげんが出てきてテレビというもの自体があまり売れなくなるのか。そういった要素もあるので、単純にはいかないのでしょうな。業界の人間としては思いっきりテレビが売れてくれないと困るのですがね。

ま、個人的には、テレビは「プロ野球中継専用チャンネル」というのを一つ作って、プロ野球に関することはそこだけで放送し、それ以外では放送しないと。そういう風にして欲しいですな。もちろんそんなチャンネルはオレ様は視聴しないのです。大体ＮＨＫなんか、そういうどうでもいい野球の結果とか放送して、オレ様は普段仕事があったりして 100% 見ていないと言い切れるのに、それで当然のような顔で金取りにくるんですからな。ほぼ泥棒ですヨ。テレビがあると金を取るというのなら、「ＮＨＫ絶対見ないからお金払わない」契約があってもいいように思うんだけれどなー。
テレビ受信機本体も、ＮＨＫが映らないような専用の受信機を作って欲しい。今のテレビでも、設定でとばすことはできるけれども、それでは契約に際してちと弱い。「普段設定解除してみてるんでしょ？」なんていわれかねないので、徹底して、もはやＮＨＫなど存在しないくらいの勢いでテレビを作って欲しいものですよ。
というかな、最近家電店行ってもでかい画面のテレビばっかりじゃないですか。ＣＳ／ＢＳデジタル対応、地上デジタル対応とかって最新のヤツは特に。しかしな、液晶・プラズマでうすべったくなったとはいえ、結局ワイド化で横幅はとるんだから、えー、そんなでかい画面のテレビばっかりラインナップしてどうすんの？　そんな横幅のでかいテレビが置けるウチが増えたんスか最近は？　とオレ様なんかはお怒り気味。
いや、正直、ウチの客間とか、置けるけれどさ、そんなでかいのどうしろっての？　一人暮らしっスよこっちは。そんなズバーンとでかい画面、居座られても困るって。っつーか、普段はオレ様、台所兼用の居間にちんまり座ってノートパソコンのキーボード叩いてニヤニヤしながら暮らしているので、そんな巨大なテレビは見るものでもない。むしろノートパソコンにチューナーがついていればそっちの方がありがたいくらいなのだけれども、ノートパソコンは質実剛健ビジネス指向がモットーなオレ様、チューナー内蔵のミーハーな機種は買ったことがないん。
PCMCIA カードタイプのチューナー買えですかそうですか。
つーか、どっちにしてもアンテナ線取りまわさないとならないので、そんなことめんどくさくてやってられるかっつーの。というのが率直なところで。というか、ウチの場合は地域ごとケーブルテレビ？　に加入していて、で、二月に一回その料金も取られているのだけれど、２０１１年になったらこの体制はどうなるのかとか、自前でＵＨＦアンテナ立てて地上デジタル受信しないとならんのか、とか、いろいろ疑問はあるんだけれどね。
まあそんな具合で、個人的には、後数年の間に日本人に劇的な変化が起きて、テレビの視聴に対して一家言あるひとが増えることを希望するものでございます。

(2005/07/11)

★ぷにゃりんこぷにゃりんこ、ねこでございます。
えーなんかもー。愚痴ばっかりだー。
ぼなぅすは、少額を除いて、住宅ローン支払い口座に入れてしまいました。だって使い道ないんだもの。
住宅ローン支払い口座に入れておけば、普段の生活で無駄に使ってしまうことはないし、貯まれば貯まったで元金返済を一気にやってしまえば、それだけ楽になるのが早くなる。そういうことでございます。
まあ、住宅のローンを支払い終わるころには、やっと支払いが終わったはずの建物のほうにがたがきて、そっちを修理しないとならないんで、どっちみち一生金払いの道からは逃れられないのですがな。日本というのはそういう国。豊かではあるが恵まれてはいない。金はあるが金持ちではない。考えてみれば不思議なことだ。一人のにんげんができることなんてそうそう違いはないはずだのに、かたや時給数百円で使われて納得せざるを得ないにんげんもいれば、そういうにんげんの年収に相当する金額を一日で稼いでしまうにんげんもいる。
それが同じ国の、同じ町同じ地区にいて同じ時代をすごしているというのはすごいことではなかろうか。よく、「これからは正社員は減っていき、派遣社員だけが増えていく」という予測も耳にするけれども、そういう時代だからこそ、正社員は正社員であるだけの仕事をして「派遣社員にはこんなまねはできまい、フッフフ」と、踏ん張らないとならないのだろうと思う。
まあ、派遣社員といってもぴんきりみたいで、「初日は真面目に仕事していたんだけれども、翌日は行方不明になっちゃって」なんて、・・・それは登録している会社もどうよ？　って社員もいるらしいのだけれども、まあそういうのは、ほっといてもいい、わな。問題は仕事を真面目にこなしている大半の派遣さんであって、そういう人たちがきちんと生活できる国というのが本当に恵まれた状態なんではなかろうか。一握りのにんげんだけがいい暮らしをして、世間の平均年収を釣り上げているというのは、なんかこう、納得できない。まあ現実は直視しないといけないのだが。

・ラジカセの調子がおかしいですよ。
なんか、ポータブルＣＤプレイヤーだとちゃんと聞けるＣＤが、ラジカセの方では音が飛びまくったりする。もちろんディスクは掃除したし、光学ヘッドも綺麗にした。でも、同じ現象が起きる。ＣＤによって起きたり起きなかったりするので、細かい傷かな、とも思って、普段ほとんど聞いていないＣＤをケースから出してきた。使ってない上にケースに入れたままだったから、傷による音飛びというのは、このＣＤでは考えられないはず。
・・・読み込みすらしなかった。
寿命ですかね？　３年くらいしか使っていないのに？
まあ、安売りしてたやつだしね・・・。
でも、まだＭＤプレイヤー部分が壊れていない。買い換えるのには微妙にもったいない気がする・・・。けど、ノリノリでＣＤ聞いているのにいきなり次のトラックに飛ばれたりすると結構ストレスなんだよね。値段を見ると、同じようなスペックのやつなら２万円台前半で買える。・・・どうするかな・・・。

(2005/07/06)

★ねこでございます。
最近、なにかしようって気力がなくなってきて困っていますのことよ？
というか、土日とか、部屋掃除とかばっかりで時間がないっつーか。遊んでる時間ももったいない。遊んでるといっても格闘技の道場に行っているだけなのだけれども、それだけで土日をすべて使うのは愚かしい気がしてきた。
これが大学のころとか、若くて特に仕事がなければ、「いや強くなるんです！」といって土日を練習に費やすのは青春の１ページで別にいいと思うのだけれども、この年になってしまうと、まあ強くなるっていったって限界も見えているし、それが金になるわけでなし、なにしろ社会人であるから、結局はいくら真剣に格闘技に打ち込もうがそれは「遊び」の領域なんであって、あくまで仕事の評価や内容とは別・・・でございます。
それに、例えば格闘技の練習で怪我してペン握れなくなるとオレ様の場合今の仕事では冗談抜きにおまんまの食いあげにつながってしまうので、キーボードが打てれば左手しか使えなくてもなんとか仕事が出来ていた以前のように馬鹿みたいに情熱を注ぎ込めないというか、変に冷めてきてしまいましてな。
練習にあんまり顔を出さない人々も多くはそんな気持ちなのかもしれません。仕事という本分の前にはやっぱり遊びは遊びでしかなく、土日のそれで疲れたり怪我をして月曜日の仕事に支障が出るとかいう具合なら最初からそんな遊びはしてはならんのです。最近のオレ様がまさにそんな状況で、土日の疲労が月曜に残ったりして、あんまり社会人としてよろしくない状況でございました。毎日朝っぱらから栄養剤飲んで気合いれないと体が動かないという状態で、それは健康なんですか？　という感じで。

というわけで、ここしばらく練習なんかぶっちぎって家の掃除、整理整頓、草むしりとかやっていたなりよ。・・・それも結構疲れるのだけれどな。

えー、まあ、たまには練習もしないと体力も落ちると思うのだけれどね。

これはやっぱり仕事でお金を貰って生きていかなければならない社会人の制約かもしれません。学生は別にそれで食えなくなるわけじゃないし、多少無理をしてもいいのでしょうがねぇ。
まず仕事ありき、で、本来やるべきだった他の事にももう少し傾注すべき時期になったのかもしれません。その上で余裕があったら格闘技の練習もすると。年齢的にそういう自覚を持って行動する年代になった・・・とか？
というわけで、８月に試合をするとか寝ぼけた話も聞くのですが、出る気はもう全然ありません。さぼる。メリットないから。まあ、若い連中が盛り上がってくれれば、手伝いくらいはするかもしれない。

今ひとつは、なんか最近体調がよろしくないのだ・・・体重はガリガリ減るし、先週あたりからお腹が痛いのが継続していて、そういえばウチ部署のボスは痛い痛いと思っていたら結局腎臓結石で会社を休んだ・・・とか、あまり周囲でも健康的な話を聞かないので、オレ様もそろそろまたどこか壊れてきたのかなあと思っているわけです。
水曜辺り、かかりつけのお医者さんに事情を話して診察してもらおうかと思っているのだけれども、まあそれはそれで。

・ぼなぅすで、予定調和として、ヘルメットとグローブを新調いたしました。

今回は、頭にフィットする、SNELL 規格のちょっといいやつですよ。ちときついので、走っている間に頭が締められて貧血起こしたりしたらいやですが。そういうわけで、メタリックシルバーのヘルメットかぶった CBR1000RR 乗りを見つけたらみんな警戒するように。
本当はジャケットも新しいのが欲しかった。というのは、今持っている夏用のジャケットが、なんかこー、えー、おっさんくさいデザインなんだよな。色も地味〜だし。ジャケットは３着持っているのですが、春から初夏、あるいは雨のときに着る防水の赤いジャケットが、個人的にはデザインが好きなのです。冬は、冬は・・・まあ、寒いし、もっさりするのはしかたがない。で、その赤いジャケットの夏向けモデルはないのかというと、あっちゅうまに売り切れたらしくてな。
お店の人が「いや、このモデルは人気ありましてねーもう在庫がないんですよ」なんて言っていた。
というわけで、個人的に好きなファッションで乗れるのは春〜初夏、夏の終わり〜秋までのごく短い期間しかないのがちょっと悲しい。まあもともと乗っている車種が似合わないのだし、オートバイ乗りのファッションなんて野暮ったいに決まっているのだけれど、それでもやっぱりできるなら自分が思うオサレな格好をしてみたいしね。
といって、一見オサレであっても安全でなければそれは真の「オートバイ乗りのオサレ」ではない。そこらへんが難しいのだけれどね。まー、どうしても野暮ったくなる運命なのかもね。
ねるー。

(2005/07/04)

★ねこでございます。
唐突でございますが、ぼなぅすが、出ました。これはいいことだと思います。少なくとも、前の部署で尻拭い的作業に従事していてもらったぼなぅすよりも、今の部署で、まあ半人前にしても、きっちりしてもらったものなので、悪い気持ちはしないのです。
何を買うってこともないけれどもね。
ただ、「お前、あのメットで CBR に乗ってたらコケたとき簡単に脱げて死ぬるぞ」なんておとうとねこに脅されているのと、まあ耐用年数が過ぎたので、新しいヘルメットとグローブは買うかもしれないなぁ、と思っています。
ヘルメットの耐用年数は、２年といわれています。が、オレ様のはそれ以前にあちこちパーツがもげたりして「ふざけんなよ！」状態になっていたので、やっぱり買い換えるべきなのだと思います。安全性にかかわる部分は一応日本の JIS 規格をパスしているのでそれなりなのですが、そうでない部分・・・空気の流れを導入する部分とかがちゃちくて、こともあろうに両面テープなんぞ使ってあって、とれるの当たり前じゃん！　ってな感じ。今度は外国の SNELL 規格をパスした、もっとしっかりしたやつにしよう。
でもヘルメットって結構いい値段するんだよね・・・命の値段だって言われればそうなんですが。
そういう意味では、半ヘルをかぶりもせずに首に引っ掛けるだけで乗っている原チャリのにいちゃんねえちゃんは、オレ様に言わせれば狂気の沙汰としか思えないのですが、まあ、転んで、顔に残る傷でもつかないとわからないんだろうなあ。
そういう意味、きちんとかぶっているおばちゃんはえらいです。まあ運動神経もえらいはずなので、どうなんだろうとは思いますが。ただ、６０代７０代で CBR に乗っているおじさんもいると話には聞くから、無理ではないんだろうと。まあオレ様がどんだけオートバイに乗りつづけられるかはわかりませんが。
といえば、ウチのぱぱねこはオートバイが大嫌いで、オレ様には「軽自動車を買え、そしたらおまいが乗らなくてもオレがそっち行って乗る」とか寝ぼけたことをいってきます。いったい世界のどこの誰が、他人が乗るための自動車を自分ちの車庫で維持管理するのかと。そんなお人よしは、お人よしというより、ばか、です。
というわけで、そうそうウチに来られても困るので、当分オートバイですな！　彼は基本的になんにも家事が出来ず、ままねこが病気で寝付いていたりすると食事すら満足に作れず・・・という典型的なオールド・タイプで、「３日以上滞在するものはもはや客にあらず、きっちり同等に労働していただく」というウチの家訓と対立してしまうので、まあ、そういうわけです。
今日はあまり書くことなし。

(2005/07/01)