福岡自然農塾 過去のイベント

里山と自然農
今森光彦&川口由一スライド講演と対談


さざんぴあ・博多 多目的ホール
今森光彦&川口由一スライド講演と対談
里山と自然農
生命豊かな 生命共生の舞台として

12:15 開場
13:00〜 今森光彦氏のスライド上映と講演
14:20〜 川口由一氏のスライド上映と講演
15:30〜17:30 今森光彦氏&川口由一氏対談
■ チケット
前売り 大人 2000円 中高生 1000円
当日 大人 2500円 中高生 1500円

(口座番号 01790−7−78463 福岡自然農塾)
※ 定員(280名)になり次第締め切らせていただきます。
当日券をお考えの方は空席をご確認下さい。
お問い合わせ先 092-325-0745(鏡山)
092-662-3605(酒井)
092-526-8157(村山)
地球はもとより楽園です。生命ある全てのものに必要なものは過不足なく用意されています。
総ての生命達は自給自足、自作自受、自立自営です。
生命自ずから給わり自ずから足りるところに生かされており、
自ずから作られ自ずから受けてゆけるところに生かされており、
生命自ずから立ち自ずから営んでおります。 地球はまさしく宇宙の楽園、生命達が大いに生きることできる舞台です。 生命達は大いに生きてゆける知恵と能力を宿しています。人もまた自給自足、自作自受、自立自営です。 それに必要な知恵と能力は与えられています。 ひとり一人が家々が村々、島々、国々が・・そして人類はこの地球上で自給自足です。 真の平和、心身の平安と健康は生命ある私達人類にとっても大いなる宇宙自然の中に約束されていることであり、 農もまた生命の営みからはずれ、天地自然から遊離してはあり得ぬことゆえ当然のことであります。 「自然農の心と実践」より |
![]() 川口由一(かわぐちよしかず) 奈良県桜井市在住。小学六年の時、父親と死別し、中学卒業後、専業農家の長男として、農業に従事する。 1976年、身体をこわしたのをきっかけとして、自然農の実践にはいる。同時に漢方医学を独学で修め、 現在は、生命の営みに沿った生き方を求める人たちの、各地の学びの場に応じている。 |
![]() 今森光彦(いまもりみつひこ) 1954年滋賀県生まれ。写真家。琵琶湖を望むアトリエを拠点に、長閑な農業環境に生きる小さな生命たちと、そこの生きる人々との関わりを撮り続ける。 新しい視点で自然環境をさぐる試みは、国内だけではなく海外でも高く評価され、 「今森光彦・昆虫記」(福音館書店・1988年)はフランス語版、ドイツ語版、韓国語版などが刊行。 主な著書に、写真集「今森光彦・世界昆虫記」、写真集「里山物語」「里山の少年」「萌木の国」など多数。 |
静かなドラマ 青白い水の粒子が、大気の中に溶け込んだ朝。たちのぼるもやの狭間から、銀色の水面があらわれた。 鏡のような面は、やがて黒く変貌し、緑のベルトを境にして木立や農具小屋の姿をくっきりと映しだした。 何かがはじまろうとする予感。 いや、すでに舞台の幕はあがっている。そのことは、体を低くして細いあぜを凝視しているとよくわかる。 無数の水滴を宿した草たちが、透明なガラス玉をバネのような葉ではじきとばしてウォーミングアップをしているからだ。 植物が呼吸している。 音もなく奏でられる生命の営みがはっきりと目に見える。 心臓からはきだされた血液が毛細血管によって細胞にいきつき栄養を受け渡すように、 田んぼに張りめぐらされたあぜもまた、里山という宇宙の末端で、田畑の中に生気を伝達している。 生命の循環という静かなドラマは、たった今はじまったばかりだ。 「里山の道」より |
■会場案内図 さざんぴあ・博多 多目的ホール TEL 092-502-8570 西鉄 雑飼隈(ざっしょのくま)駅より、徒歩2分 ![]() |
■10月20日(日)の見学会のご案内![]() 20日(日)の見学会−9:00集合(要予約)参加費1500円 集合場所: 二丈町曲田スポーツ公園 駐車場 受付: 092−325−1506(松尾)・092−325−0745(鏡山) |
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