福岡自然農塾 過去のイベント
2002年 「自然農」上映会
春は何もかも柔らかでやさしく 新しい生命の息吹は 私たちに新鮮な気持ちと喜びを感じさせてくれます。
そんな春いっぱいの季節となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
福岡自然農塾の春と秋の学習会は、今年で11年目を迎えることになりました。 始まりは自分たちが学びたいという思いからでしたが、年月を重ねるごとに、 足を運んで下さる方々は年々増え、いろんな世代の方々が自然農に何かを求めて 思いを深くして来てくださるのを感じています。
上映会も今回で6回目となりました。ほんとうに素晴らしい映画です。 一度ご覧になられた方も重ねて観ますと、また新たな世界が見えてくるのではと思います。
今回は、初めての企画で、農民作家、山下惣一氏と川口さんの対談も予定しています。 これからの生き方をひとり一人が自らに問う時、避けて通れない問題が内在していますこのテーマ。 「21世紀の農のゆくえ 〜永続可能な農を求めて〜」に今回は正面からぶつかってみたいと思っています。
映像を通して、またお二人の言葉を通して 各々がこれからの生きる糧として何かを受け取っていただければ幸いです。
また、20日の見学会は毎回たいへん楽しい学びの集いです。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。
(長編記録映画)

川口由一の世界・1995年の記録
16ミリ・カラー・2時間33分、英字幕入り
制作・小泉修吉+鳥山敏子
制作・小泉修吉+鳥山敏子
自然農は栽培農業の最もすぐれた方法なのだという確信を持ちました。
自然の理に学んで、栽培作物が田んぼや畑の中で他の草々や虫や微生物と共生しながら自らのいのちの営みを存分に全うすることができる様に人間の叡智をつくす。 これが自然農の世界なのです...
−監修・小泉修吉−

佐賀県唐津市の農家の長男として生まれる。
農業の傍ら創作活動を続け、1969年「海鳴り」で日本農民文学賞を受賞
1979年に地上文学賞受賞の「減反神社」は直木賞候補にもなった。
21世紀の農のゆくえ
〜永続可能な農を求めて〜

奈良県桜井市在住。1978年。身体をこわしたのをきっかけとして自然農の実践に入る。
同時に漢方医学を独学で修め、現在は生命の営みに沿った生き方を求める人たちの、各地の学びの場に応じている。
■ 日時 2002年4月20日(土)
12:15 開場
13:00 映画「自然農」上映
15:50 対談 「川口由一 & 山下惣一」
テーマ 「21世紀の農のゆくえ」
―永続可能な農を求めて―
■ 場所 福岡市西市民センターホール 定員800名

■ 入場料 大人 2,000円(当日 2,500円)
中高生 1,000円(当日 1,500円)
チケットの購入は、福ビル1Fプレイガイドをご利用下さい。
また、下記口座へご入金下さればチケットを送付します。
入金締め切り:4/12まで
郵便振込口座:01790−7−78463 (福岡自然農塾)
■ 問い合わせ
チケット・その他についてのお問い合わせは下記まで。
092-526-8157(村山) 092-325-0745(鏡山) 092-662-3605(酒井)
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