ブルーの瞳を持つ彼女は、非常に線が細いというか繊細な印象を与える人で、「青春の旅情」(1961)(ラナ・ターナーの出演していた名作「青春物語」(1957)の続編(と一般に言われているようですが、実際はリメイク)です)等の所謂青春映画に出演していました。彼女のこの特徴は1970年を過ぎても変わらず、例の「ポセイドン・アドベンチャー」ではシェリー・ウインタースやステラ・スティーブンス等の船が逆さになっていようが一向にお構いなしのベテラン女優や10歳以上も若いパメラ・スー・マーチンを向こうにまわして、一人でパニック部門を担当していました。そういえば、あの「モーニング・アフター」(この前どこかのレストランでこの曲が流れていたのでちょっとびっくりしました)を映画の中で歌っていたのは確かこの人でしたね(サントラ盤にはモーリン・マクガバンとなっていたような気がしますが、実際はリンレイだったと思います)。
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1958
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開拓者の血
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1965
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マドリードで乾杯
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1959
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ゆき過ぎた遊び
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1965
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Harlow
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1961
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青春の旅情
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1965
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バニー・レークは行方不明
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1961
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ガン・ファイター
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1967
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太陽の爪あと
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1963
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七月の女
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1972
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ポセイドン・アドベンチャー
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1963
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ヤム・ヤム・ガール
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1978
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遺言シネマ殺人事件
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1963
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枢機卿
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