キャロル・リンレイ
(1942- )

青春の旅情
(1961)
ヤム・ヤム・ガール
(1963)
太陽の爪あと
(1967)

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一口メモ


ブルーの瞳を持つ彼女は、非常に線が細いというか繊細な印象を与える人で、「青春の旅情」(1961)(ラナ・ターナーの出演していた名作「青春物語」(1957)の続編(と一般に言われているようですが、実際はリメイク)です)等の所謂青春映画に出演していました。彼女のこの特徴は1970年を過ぎても変わらず、例の「ポセイドン・アドベンチャー」ではシェリー・ウインタースやステラ・スティーブンス等の船が逆さになっていようが一向にお構いなしのベテラン女優や10歳以上も若いパメラ・スー・マーチンを向こうにまわして、一人でパニック部門を担当していました。そういえば、あの「モーニング・アフター」(この前どこかのレストランでこの曲が流れていたのでちょっとびっくりしました)を映画の中で歌っていたのは確かこの人でしたね(サントラ盤にはモーリン・マクガバンとなっていたような気がしますが、実際はリンレイだったと思います)。

主な出演作品


1958
開拓者の血
1965
マドリードで乾杯
1959
ゆき過ぎた遊び
1965
Harlow
1961
青春の旅情
1965
バニー・レークは行方不明
1961
ガン・ファイター
1967
太陽の爪あと
1963
七月の女
1972
ポセイドン・アドベンチャー
1963
ヤム・ヤム・ガール
1978
遺言シネマ殺人事件
1963
枢機卿

関連レビュー


青春の旅情

ヤム・ヤム・ガール

枢機卿

バニー・レークは行方不明

ポセイドン・アドベンチャー

遺言シネマ殺人事件



1999/08/14 by 雷小僧
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