その昔、江戸時代では、鳥取県東部地域を「因幡」(いなば)と呼び、中/西部地域を「伯耆」(ほうき・ほおき)と呼んでいました。
出雲神話に登場する大国主命(おおくにぬしのみこと)と、大黒様(だいこくさま)と「因幡の白兎」(いなばのしろうさぎ)伝説はよく知られています。
名峰「大山」(だいせん)は、[伯耆大山]・[伯耆富士]と呼ばれることもある。ちなみに駅名としてJR山陰本線・伯備(はくびせん)線の「伯耆大山」駅(ほおきだいせんえき)は現存する地名として意味深い。
大黒様とは、仏教界における守護神の一つで(七福神の一つ)、財を呼ぶ福の神として知られます。関連、恵比寿大黒とは、恵比寿様(七福神の一つ)は、漁業の神様を指し、大黒様は、五穀豊穣豊饒の神をさす。、一般的には、恵比寿、大黒が一対でお祭りされる。
かつての霊場「伯耆三山」(ほおきさんざん)・大山(だいせん)・船上山(せんじょうさん)・三徳山(みとくさん)などは、人気の霊山として、又霊験あらたかなパワ−スポットとして訪れるハイカ−も多い。
このサイトでは、東部の山陰海岸ジオパ−クに位置する浦富海岸(うらどめかいがん)や扇ノ山(おぎのせん)をはじめ、中国地方第二の高峰、「氷ノ山」(ひょうのせん)やシャクナゲの峰の那岐山(なぎさん)などの日帰り登山を紹介しています。
中部では、古墳の山歩き馬ノ山(うまのやま)・滝百選の名瀑大山滝(だいせんだき)などの低山ハイクを紹介しています。
西部では、城山散歩のできる湊山(みなとやま)、「たたら」のふる里奥日野の花見山(はなみやま)、カタクリの咲くヤマタノオロチ神話のふる里、船通山(せんつうざん)など低山ワンデイハイクやふもとの地域情報等をはじめ、その他のギャラリーページでは「だいせん」の銀塩写真などを紹介しています。
関連参考ガイド
・分県登山ガイド/鳥取県の山・山と渓谷社刊