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仕事日記
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5月1日(日)月猫リハ 新宿村27スタジオ
琵琶湖に向けての思い出し稽古、、、というにはあまりに時間が経ちすぎていて(半年以上)苦労したが、そこはファミリー。楽しくにこやかに焼肉とマッコリで早速飲み会。
5月2日(月)J&O ブルーノート大阪
引っ越した後はじめての大阪ブルーノート。ピアノが前のままなのが有難い。

4箇所(モーションブルー横浜を入れると5箇所)のブルーノートチェーンでおそらくここが一番ピアノが良い。スタインウエィの50万2千番台。ただ大きめのPAでの音作りにスタッフが慣れてしまっているキライ有り。

打ち上げを主宰してくれたMBSの近藤さんは、タヒチに8年間住んでいたという。美しいタヒチの話をいっぱい聞いて行ってみたくなった。
5月5日(木)月猫えほん音楽会 びわこホール中ホール
前日の打ち上げから楽しくてしょうがない。今年はツアーが少なくて残念。東京以外は北九州だけなのだ。さみしい。飽きられたのかなぁ。でもびわこは相変わらず大受けなんだけどなぁ。
5月7日(土)M’s 鹿島スクラッチ
Fallin' Grace
Ladies In Mercedes
Bewitched
Three Tonic Etude
The Girl From Ipanema
All Blues
Creopatra's Dream〜Anthony's Scream
Extended Play
?????
Dead Zone
Yesterdays
The Song Is Ended
Spain

新曲をたっぷり演奏したら緊張感が漲って、こなれてる曲も新鮮になる。やはりバンドは日々前進してこそ同じ状態をキープできるのだろう。
5月8日(日)瀬木トリオ 名古屋・日映会館
Dry Valley
Desert
   MC
アンデスの詩
   MC
いるかいないか
無我夢中
――――――――――――――――休憩――――――――――――――――――
ピアノソロ ゴールドベルク変奏曲 アリア〜第二変奏
   MC
トルコマーチ
   MC
ファイザーCM曲
   MC
3分作曲クッキング   出産(!?)
コンドルは飛んで行く
冒険の旅路
風の吹く街

瀬木貴将(Zampona,Quena)
越田太郎丸(Gi)
佐山雅弘(Pf)

○ 誰に縫う 絹の人形(ひとがた) 秋の夜    Satin Doll
○ それほどはなかった 私の好きなもの      My Favorite Things
○ バイオリン 靄のかなたに想う人        Misty
5月9日(月)瀬木トリオ 名古屋・金城教会
Dry Valley
Desert
   MC
アンデスの詩
   MC
いるかいないか
無我夢中
――――――――――――――――休憩――――――――――――――――――
ピアノソロ タフ
   MC
トルコマーチ
   MC
ファイザーCM曲
   MC
3分作曲クッキング    バラの花〜愛・地球博
コンドルは飛んで行く
冒険の旅路
風の吹く街
5月10日(火)瀬木トリオ 金沢・もっきりや
Dry Valley
Desert
   MC
アンデスの詩
   MC
いるかいないか
無我夢中
――――――――――――――――休憩――――――――――――――――――
ピアノソロ P-Bop
   MC
トルコマーチ
   MC
   MC
3分作曲クッキング   金箔
コンドルは飛んで行く
冒険の旅路
風の吹く街

新たに入ったベーゼンドルファーはよく知ってるそれとは違い、ソフィア・ローレンのような腰の張ったいい女っていう感じ。小野塚がえらく気に入って近場に来るたびに立ち寄って弾いているという。わかるなぁ、その気持ち。引き続き頑張って調整するとは仰っているが、このクセのままでいてほしい気もする。弾いてるうちに鳴りも良くなる、ということは弾く人なりの鳴り方をするということなのだから。

瀬木をデビュー当時から応援している本家さんが打ち上げを持ってくれた。いかの丸干しがうまかった。内臓も入っているまま干しているのだ。黒??という純米酒もうまかった。皆と別れて平賀さんと二人、ペイパームーンでおいしいワインをいただいた。
5月11日(水)瀬木トリオ 富山・ラコント
竹田楽器について間もなく丸山夫妻到着。みんなできときと寿司。同窓会のようで楽しい。と思っていたら現場に今ちゃん夫妻長男を連れて登場。どうやら示し合わせて同窓会を企画していた模様。嬉しい驚きである。

竹田楽器にO型の特殊スタインウエィあり。パデレフスキーのツアー用バージョンだとのこと。足が以上に太い。音は公爵や男爵とでもいおうか、僕のお気に入りの150年記念モデルが華やいだ淑女だとしたら、こちらはどっしりと出自のいい紳士の感じ。弾けてはいないが、ショパンのバラード2番を弾いてみると鳴りの素晴らしさにうっとり。ロマン派もいいかな、と思ってしまった。

Dry Valley
Desert
   MC
アンデスの詩
   MC
いるかいないか
無我夢中
――――――――――――――――休憩――――――――――――――――――
ピアノソロ Saymambo 
   MC
トルコマーチ
   MC
3分作曲クッキング  おたまじゃくし……珍しくファンク調 
コンドルは飛んで行く
冒険の旅路
風の吹く街
5月12日(木)瀬木デュオ 芦原・ラコンテ
神通川ほとりの蕎麦屋さんにナオチャンのりちゃんジュンちゃんセギッチ、の面子でお昼。おいしくてお高いおそば屋さんにはご飯がないの法則。ついでに禁煙なので食後に神通川べりで一服。ゆるやかなカーブに沿って小さい鳥が敏捷にえさを探している。護岸工事をしていない川を久しぶりに見て気分良けれどちと寒し。

会場についてみると人のおうち。といってもお城のように大きい。70人くらいは入れるレストラン仕立ての洋館が会場。控えにと母屋に連れられるのに中庭がたっぷり50坪はあるだろうか。床の間付きの12畳敷き和室だけで十分なのだが、仏間や応接間やいろいろ10部屋ほどもまわりにあって何やら落ち着かぬ。障子を空けると、さっきとはまた別の中庭が100坪ほども広がっていて塀の外の田園風景が雨に美しい。

昼風呂を頼むとそこは丸っきりの洋風で、読書・歯磨き・髭當たり、と上質の日常を過ごさせていただきチャイコフスキーなど書見して優雅な午後である。

Dry Valley
Desert
   MC
アンデスの詩
   MC
いるかいないか
無我夢中
――――――――――――――――休憩――――――――――――――――――
ピアノソロ Saymambo 
   MC
トルコマーチ
   MC
3分作曲クッキング  ラコンテのテーマ 
コンドルは飛んで行く
冒険の旅路
風の吹く街

打ち上げの洋間も50畳はあろうかという大広間。30人がラクに席につける大テーブルに山海の珍味が並ぶ。

志賀さんは1000年続く宮大工の当主。生まれたばかりのお孫さんは双子の女の子で彩羽(いろは)ちゃんと音羽(おとは)ちゃん。なんとかわいい。オトハちゃんには響羽の字をあてたかったが、と仰る。僕もそのほうが好きだがよそんちのことではある。しかしいい名前である。酉年にちなんでの羽の字だというところがヒネリが効いていてとてもよい。色んな干支のことを考えてしまう。

コーディネイトしてくれた小百合ちゃんが一生懸命ケアしてくれるが、お金持ち文化人の集まりというのは大人しく上品なものであるな。映画で観るカクテルパーティのように3〜4人のブロックごとに穏やかに会話が弾み移ろっていく。
以前泊めていただいた森岡ペンションに今日も泊まるので、奥様がお迎えがてら打ち上げにも参加してくれていて、お開きと同時に三国にたどりついてみると、なんとウエデさんたちがお刺身など用意して待っていてくれるではないか。申し訳なくも嬉しく用意されたマイヤーズを飲むが鯛の旨さに日本酒に切り替える。甘味が乗ってしまりがあって始めての味である。なんとかダイというのだと教わったが忘れてしまった。
5月13日(金)瀬木貴将デュオ 多治見・あさひがおか公民館
Dry Valley
Desert
   MC
アンデスの詩
   MC
いるかいないか
無我夢中
――――――――――――――――休憩――――――――――――――――――
ピアノソロ Saymambo 
   MC
トルコマーチ
   MC
3分作曲クッキング  ジェットコースター 
コンドルは飛んで行く
冒険の旅路
風の吹く街

館長はじめ職員、ボランティアスタッフ全員の誠意と熱意溢れる手作りコンサートに胸を打たれた。カワイの古いアップライトにハイテンションで立ち向かえて良かったが、張り切りすぎてコードを取り違えることしばしば。プロらしくはないけれどいいではないか。前列のお子様が食い入るように見ていてくれたのも嬉しかった。

アンコール。いつものように瀬木が一人で出てDVDのことなど話しているときに町内アナウンス有之。多治見市内でただいま警官が襲われ、ピストルを奪った外国人二人組み逃走中。との内容はアンコール曲演奏後に発表されお客様方は携帯電話をかけながらそそくさと家路へ。そりゃそうだろう。おかげでDVDの売上はさっぱりで瀬木っちクサルことしきり。

打ち上げのフランス料理店は老舗であるそうな。キッシュから出てきて向こうの家庭料理な雰囲気。マイヤーズがないので青木がよく飲んでいたハーパーソーダにした。なかなか軽くておいしくて、これならさほど身体も痛めないかも知れぬ。でも二次会はバードアンドディズに行ってマイヤーズでしめてしまい、翌日の待ち合わせに遅刻。
5月14日(土)成世昌平リハ 伏見ヤマハ
あんかけスパは先日、金城教会の打ち上げで出た。存在も以前から知ってはいた。今日食べたのはイタリアンスパ。鉄板にナポリタンが載っているのだがその下敷きに玉子焼き。ほぼナマに見えるが絡めたりよけたりして食べている間にきっちりと焼けてきていい具合。てっぺんにはウインナ、それも王道の赤い皮つき。

多治見から吉良にいく移動をちょっと名古屋に寄り道して松田昌、そして成世昌平さん(民謡〜演歌歌手)とのリハ。その行きがけの駄賃にイタリアンスパをリクエストしておいたら、名駅ちかのごくごく普通の喫茶店を見つけておいてくれた。
リハが思いのほか早く終わったので、もう一度食べておこうかと思ったが控えた。するとインテルサットに着いてタカさんが振舞ってくれたのがインデアンスパ、つまりカレースパ。今日はスパゲッティデイであるのはいいとして、なんとこれも鉄板に玉子焼きを敷いてその上に麺がある。三河(及び名古屋)の人たちは全国的にこれがスパゲッティの普通の姿だと思っているに違いない。昨日バーディズの元木マスターにいよいよイタリアンスパを食べるんだぞと意気込んで話したときも、それがなんなんだって風にしばらく頓珍漢だったところからも間違いないハズ。

成世さんとは一風変わった面白いステージができそう。座付きアレンジャーの奏(カナ)かなみさんの手になるという“大きな古時計”が秀逸の出来。突出した才能を感じた。早く会ってみたいものである。

瀬木貴将トリオ 吉良・インテルサット
瀬木貴将(Zan)
佐山雅弘(Pf)
永原元(Dr)

Dry Valley
Desert
   MC
アンデスの詩
   MC
いるかいないか
無我夢中
――――――――――――――――休憩――――――――――――――――――
ピアノソロ Saymambo 
   MC
トルコマーチ
   MC
3分作曲クッキング   
コンドルは飛んで行く
冒険の旅路
風の吹く街
5月15日(日)瀬木貴将デュオ 大阪・ダルマード
Dry Valley
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   MC
アンデスの詩
   MC
いるかいないか
無我夢中
――――――――――――――――休憩――――――――――――――――――
ピアノソロ サンドウィッチ3-2-3
   MC
トルコマーチ
   MC
3分作曲クッキング     くいだおれ 
コンドルは飛んで行く
冒険の旅路
風の吹く街

なんと奏カナミ嬢登場。成世昌平さんの娘さんと二人でダルマードに現れた。すっかり意気投合。瀬木のHP管理人・板垣君も、広原かおりんも現れてにぎやかなところに、転勤舞い戻りの瀧本君も当たり前のようにカウンターに居てパーティが盛り上がる中、奏組突然“電車が終わる!さぁ帰ろう!”あっという間に和歌山方面へと消えていった。
5月16日(月)月猫えほん音楽会リハ 青山劇場Bリハーサル室
今年の出し物は“ジャックたちと豆の木”マイムとしては初のタテモノ(上へ下への動き、今までは平面)料理あり、追っかけあり、子供4人(二人の役を交代)おかあさん、おとうさん各一人、とにぎやかな構成。

今日の読み合わせと音素材録音で今後作りこむので、僕のポジションとしては一番気の抜けないミーティングとその場作曲、アドリブ演奏で根詰めて頑張った。

それにしてもあやめさんの楽曲知識の広さと深さにはいつもながら驚かされる。なんて話を飲み会ですると、弟さんが吉澤ハジメというクラブ系のミュージシャン、妹さんもクラッシックの音楽家だそうだ。すごい。チェキラップだ。
5月17日(火)瀬木デュオ 甲奴町
自閉症その他よろず身障者の施設での演奏。始まってからずーっとア〜ウ〜言ってる子供はまぁあるわいな、と平気。2曲目ぐらいでオウム(鳥の)がいるか?と耳をそばだてた。“サークルKサンクス” “サークルKサンクス” “サークルKサンクス”、、、と10回近く高めの声が聞こえる。見回すと最前列ピアノ側の青少年がリモコン(あて先はない)を左手に喋っているのだ。テレビで聞いた印象的なセリフがよみがえって何回もつぶやく(という割には大きい声)という自閉症独特の行動だとは後で聞いたが、いや受けてしまって沈黙の間も耳をそばだてて、おかげでいっぱい間違えてしまい、瀬木に迷惑をかけたが、その反省以上に面白かった。“中日ヤクルト6対1” “中日ヤクルト6対1” “中日ヤクルト6対1”、、、とか、あとは忘れたが何回かに一回は必ずサークルKサンクスが出る。一度だけ“おかみさん、時間ですよ”というのがあってピアノソロが止まったほど驚いた(嬉しかった)。知らないでしょう!って気持ち。再放送でもしてるのかな、と余計なことを考えているとまた間違えた。といいながら嬉しがっていた。いやすごいのは、時間ですよ、のセリフだけは一回こっきりでその後二度と聞けなかったこと。高級な演出テクニックといえなくもない。
5月18日(水)瀬木デュオ 庄原
珍しく8時半に起きたので食堂に。朝食券があるはずだというのだが、狭い部屋に見当たらぬ、と応えると再発行は致しかねるとのこと。二度食べるものでもあるまいし、とぼやきつつ諦めかけるとフロントマンが食堂のおばちゃんに掛け合ってくれた。おばちゃんは念書をもらっていた。卵かけご飯をいただくのに周りは大騒ぎ。人騒がせでごめんなさい。

キース・ジャレットの弾くショウタコービッチ“プレリュードとフーガ”前半を読聴。素晴らしい曲と、素晴らしい演奏に感動。現代モノというか近代モノへの心の道筋がおぼろげながら開墾され始めた気がする。シャープ4つから5つにかけてが特にすごい。GesMollなどはなんと4声の5拍子のフーガなのだ。これは僕の大好きなキース・ジャレットの音だからだろうか。他の人の演奏も聴いてみなくてはなるまい。生演奏がどこかできけないものか。

ボリビア仲間、今チャン主催。打ち上げは今回初めてイマチャンの店にしようと瀬木のリクエスト。これが大正解のくつろぎ打ち上げ。
ラブラブツアー初期のジン(瀬木)とマイヤーズ(佐山)のボトルが並び、ボリビアの塩と瀬戸内の塩の食べ比べを多治見牛のステーキと特性焼きそばで。白、ゆず、青豆の3種ざる豆腐に生湯葉のおまけつき。イマチャンと奥様も勿論、その友人でスタッフであり昨日の施設の副理事長でもあり、イマチャンのバンドの注文の多いジャズ歌手である藤原さん、、、がとても気の回る(口はそれ以上)腰の軽い、楽しい人。愉快な仲間をまた一人発見して嬉。
5月19日(木)瀬木デュオ 別府・ホテルニューツルタ
アップライトながらマエストロ白沢の入念な調律により真剣味溢れる演奏ができた。

例年ご馳走が出るのに、色んな人からお座敷がかかるのでいただき損ねていた旅館料理をこのたびは美味しくいただけて嬉。

ブリックブロックに飲みに行ったがマイヤーズが切れている。ジントニックで冷静に飲んでいると、セッションが始まった。佐藤史郎(Tp)木村英雄(Bass)は以前からの知り合いだが、今回のビッグプレゼントは三畑陽一郎さんというギタリスト。なんと沢田駿吾さんや小西さん、ということは中牟礼さんたちと同年輩。その年代ならではのつややかな音とワンコーラスに一度くらい出てくる涙物のフィルにしびれた。何曲かご一緒させていただいたもののドラムの田中茂さんとはお話できぬまま別れてしまったが、エド・シグペンを彷彿させるブラッシュワークの気分が出せるドラマーはいまや希少価値。
5月21日(土)瀬木貴将&フレンズ リハ
永原元飛行機乗り損ねにより遅刻。吾妻宏光君とのデュオもYAEちゃんとネイチャーワールドのコラボもうまくいったが、押尾コータロー君の書下ろし曲がよかった。
5月22日(日)瀬木貴将&フレンズ 北九州厚生年金会館
1. 冒険の旅路 瀬木貴将ネイチャーワールド
2. ??? YAE+瀬木貴将ネイチャーワールド
3. ??? YAE アカペラ
4. 400年前から YAE+瀬木貴将ネイチャーワールド(瀬木抜き)
5. ??? 川井郁子+越田太郎丸
6. 木星 川井郁子+瀬木貴将
7. 津軽じょんがら節 吾妻宏光ソロ
8. Solitude(吾妻オリジナル) 吾妻宏光+佐山雅弘
9. Tough 佐山雅弘ソロ
10. ??? 押尾コータロー+吾妻宏光
11. ??? 押尾コータローソロ
12. 宇宙のファンタジー 押尾コータロー+川井郁子
13. サファリへ行こう 全員サンポーニャ
14. フレンズ(押尾書き下ろし新曲) 全員
Enc: Natural 全員

ジャズという語法を使わなくても、異なったジャンルの人同士がそれぞれのスタイルを通しつつセッションが成立するというのは実は大変なことだと気付いた。演奏中。瀬木の仕切りや構成であり、押尾君のキャラや楽曲によるところは大きいが、日本の音楽シーンも進んだものである。全てを見通せてどんなもの同士もつなぐことの出来る唯一の考え方と手法、それがジャズ、、、というのはもう看板を下ろしてもよいかも知れぬ。
普通に“オレ”としてどこへ行ってもジャズと思って演奏に参加する、という個人的なことで成立すれば、そのほうがよりラクなおかつ深いところに行ける。今日のタフは、なかなかに上出来。

打ち上げも和気藹々。YAEちゃんがステージでも飲み会でもいい雰囲気を作ってくれた。彼女が積極的に何かするのではないが、あくまで素直な彼女の在りように癒されてしまうのだな、きっと。ただ何気ない存在感と恵まれた声質だけでは行く手に壁は避けられないだろう。でもああいう人はそれもひょいと超えることが出来ちゃったりするのかもしれない。
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