〜ブダペスト・ウィーン・プラハ8日間の旅〜

ブダペストハンガリーウィーンチェコプラハ/郊外/食事

7日目、プラハの郊外編です。

もう帰国の日です。午前中にオプショナルツアーで、郊外のコノピシュテ城を訪れました。これはそのプレート。
このお城は13世紀に建てられました。第一次世界大戦勃発のきっかけはオーストリア=ハンガリー皇太子のフランツ・フェルディナンド・デステ公暗殺ですが、この城の最後の所有者はフランツ公でした。フランツ公はもちろんハプスブルグ家の人物ですが、イタリアの名門デステ家の血も引いているのです。

玄関部分です。いまはここからは出入りしません。コノピシュテ城は森のなかにあります。その前は急な坂で、その下には湖があります。森が黄色く染まり、その間から湖がちらちら覗いていました。

観光客用入口を入ると中庭に出ます。
→右は振り向いたところ。下のほうに見える入口から入ってきたのです。

コノピシュテ城ではガイドさんがついて、説明してくれました。城の部屋を一通り見てまわったのですが、これがまた!すばらしかったです。撮影は不可っぽかったので、撮りませんでしたが……。
俗っぽい言い方をすれば、「お宝の山」です。これが王侯貴族の暮らしか……と、呆然。といっても決して成金ではないのです。はぁ(ため息)
解説もすごくて、調度品のひとつひとつを説明してくれます。いくら毎日ガイドしているといっても、あれだけたくさんのものの由来をよく覚えているものだ、と感心。

駐車場からコノピシュテ城に続く道。秋色の森がすてきなの、わかります? 

いったんホテルに戻り、空港へ向かう途中、修道院に寄りました。記念撮影目的でしたが。

このようにすばらしい内部も見ることができました! チェコの建物は最後の最後まで期待を裏切らなかったです。すごい国です。

プラハ空港は真新しくて広かったです。
そこから乗り換え地ウィーンへ飛んだのですが、乗ったのがプロペラの飛行機で(64人乗り)、乗るまではびくびくでした。でも、食事のページで述べたように、出てきた軽食はおいしかった!

しかもこの風景!!! 雲の上の夕焼けをカメラに収めることができました。

旅を終えて

というわけで、8日間の旅行が終わりました。行く前はびくびくものだったけれど(飛行機大嫌い)、行ってみれば大満足でした。とくに印象深かったのはやはりチェコ。また行きたいですねえ。今度はゆっくりと観て回りたい。そしてウィーン。ラファエロを観ることもできたし……。ヨーロッパの石の文化を感じることができました。ブダペストは工事中のところが多かったので、数年後に訪れたら雰囲気が違っているかも。
ひとつだけ、今度行くことがあったら、帰国便はヨーロッパの航空会社にしたいです。ANAでは日本人ばかりなので、ウィーン空港ですでに日本になってしまうので、勿体ない:p


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