〜ブダペスト・ウィーン・プラハ8日間の旅〜

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6日目のプラハ編後半

これは菩提樹。チェコを代表する樹だそうです。菩提樹ってイメージがあるから、「こういうのかぁ」ってしげしげ眺めました。#イメージというのは、マンガとかで感じたロマンチックなイメージ

ムステーク広場、ということになるのかな。(ガイドブック片手に書いています^^;;)石畳の大通りという趣の場所ですが、プラハの春のときには、ここが人であふれかえったそう。
プラハの春は、1968年、よりリベラルなドブチェク氏を中心とした、反共産党の動き。ソ連軍によって鎮圧され、以後、チェコスロバキアは東欧の「優等生」になっていきます。

貴族会館。プラハで最初の劇場で、モーツアルトの「ドン・ジョヴァンニ」が初演された場所です。この旅行で強く感じたのは、オーストリア〜チェコでは、モーツァルトの存在はじつに偉大ということ。文化的にも観光資源としても。その横の小路も。プラハ旧市街はこんな街並みです。

これは街の一角の建物。キュービズムの建物と聞いて思わずパシャ。どこら辺がキュービズムかというと、窓が立方体っぽいのです。わかります?

旧市街の一角。18世紀の街並みが残っていると、映画「アマデウス」もプラハでロケを行ったのです。行ってみると、ほんとにそんな感じ!

旧市街の中心の広場。見える像はヤン・フス像。ヤン・フスは宗教改革の先駆者というべき人物で、焚刑に処せられました。

中心の広場に面して市庁舎があります。その一部がこれ。ロマネスク様式、14世紀の建物です。この塔の側面は天文時計になっています。定時になると、時計の上の窓から人形が顔をのぞかせます。

聖ヤコブ教会。中が撮影不可だったのですが、すばらしかった!!!!!!!ので、とりあえず外を。道幅が狭いので無理矢理撮りました。だいぶ記憶が薄れてしまったけれど、息をのむような印象だけはしっかりと覚えています。ぜひ訪れてください。

左に映っているのがカレル橋。15世紀初頭、カレル4世によって造られた橋。カレル4世はチェコ史上でもっとも偉大な王だそう。橋の上には出店と、触ると願い事がかなうというレリーフがあります。

「悪魔の川」と呼ばれるところ。昼食をとったレストランのすぐ近くだったのですが、よく氾濫したのでそう言われたそうです。でも、とても魅力的な一角です。

プラハの印象

上の説明にも14世紀や15世紀が出てきましたが、そういう時代とともにいまある街です。「アマデウス」のロケ地ということで期待していたのですが、期待以上のすてきな街でした。思い出してもため息でそう。教会の内装も、ひとつひとつがすばらしかったです。石畳と建物がしっくりと融け合っていました。


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