■Artist File : Kadomatsu Toshiki


 1981年6月21日にアルバム"Sea Breeze"とシングル盤"Yokohama Twilight Time"の2枚同時リリースでデビューを飾った角松敏生。2001年にはデビュー20周年を迎えました。途中活動を一時凍結するなど様々なことがありましたが、今でも日本の音楽シーンにおいて独自の輝きを放っているミュージシャンであることには違いありません。彼の活動を振り返りながら、これからも彼を応援していきたいと思います。

Topics History & Review
ニューシングル"君のためにできること"発売が延期されたシングル盤がリリースようやくリリースされました。捨て身の(笑)プロモーションのおかげか、シングル・チャートのベスト10入りを見事に果たし、本人やファンの面目!?は一応保たれたってところでしょうか。初回特典のデビュー・ライブでの音源には、思わず笑ってしまいました。「私は23歳です!」なんてMCからいきなり始まるファンク・ナンバーは、彼自身の声も当然として全ての楽器が当時の音だよなと感じました。勢いだけは今とは比べ物にならないくらいブリブリ言わせているのも聞きどころでしょうか。そして私も気づきませんでしたが、この曲で角松は得意のお遊び心を発揮!。言われなくて気づいた方がいたら大したものって感じの、大爆笑コメントが入ってます。このボーナス・トラックだけで8分半ほどあるのですが、その最後の最後に「ボソ」と呟く今の角松。敢えてその内容は紹介しませんが、暫し笑いが止まらなかった私...さすがです。間もなく発売されるアルバムへの期待が膨らみます!。
(2003/07/23 ・情報提供:Taka-chan....Thanks!)

シングル盤の発売が7月9日に延期になりました!。そんな残念な情報とともに、アルバム"Summer 4 Rhythm"リリースの嬉しいニュースが!!。こちらは8月6日に決定。初回特典でボーナスCDとして"Summer Time Romance 2?"が。しかも小林克也氏によるDJ入りという、何という開き直り企画。何だかもう止まりませんって感じ。イイ感じですよ(^^;;)。頑張れ〜!。
(2003/06/18)


★以前にご紹介したTopicsはこちらに。
 角松自身の活動は、1981年のデビューから凍結(93年)まで、凍結中、そして解凍(98年)以降と大きく3つの時期に分けることができます。凍結までの期間も作品の音楽性でさらに3つに区分できるかと個人的には思っています。どんな時代においても、彼は時代の音を求めていました。その姿勢は復活後の今でも続いています。


【デビュー〜凍結まで】
 ・1981〜1987 : シティポップス時代
 ・1988〜1990 : ダンスミュージック〜オーンレーベル設立の時代
 ・1991〜1993 : 混迷の時代〜そして凍結(準備中)

【凍結中】
 ・1994〜1997 : プロデューサー&プロジェクトの時代(準備中)

【解凍後】
 ・1998〜 : 凍結中の精算時代そして新生角松活動開始!(準備中)

【Special Contents 〜 Live Review】
・2001/03/09 AOKI presents Extra Tour Vol.2 (神戸チキン・ジョージ)
・2001/08/23 20th Anniversary AF1993-2001 (東京ビッグサイト)
・2001/10/23 JとBとK (福岡ドラムロゴス)

This contents : Very Special Thanks to Taka-chan