THE DAMNED DISCOGRAPHY

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キャプテン在籍時オリジナルアルバムを中心に、ライブ版を含む。
日本ではテイチクが版権もっているのがほとんどである。

更新継続中

DAMNED DAMNED DAMNED
(1977 FEB)

ダムドといえば取り上げられる1ST。
内容的にもそれは仕方ないけど、これだけ聞いてわかったふりしたりするのは、何もわかってないのと同じ。パンクバンドの1STでもある。当時の勢いだけは感じられる1枚。ロックの歴史的1枚だけど、このバンドにとってはその意味でさえどうでもよいことと思う。後に、"New Rose"も多くカバーされている。

MUSIC FOR PLEASURE
(1977 NOV)

オリジナルアルバムとしてはもっともマイナー。内容的にも意図がはっきりしていない感じで、つかみどころがない。そのころのバンド内の状況を反映しているともいえる。

必聴

MACHINE GUN ETIQUETTE
(1979 NOV)

パンクのみならずイギリスロックの歴史的な1枚。1回目の再結成。
LOVE SONG等ダムドの代表的な曲を多く含む。これ以降のダムドを語るうえでも重要な意味を持つ。
"Love Song""Smash It Up""Plan9 Cannel7"こういうコード進行はどうやって思いつくのか、いまだに不思議ですね。

必聴

BLACK ALBUM
(1980 NOV)

多くの点でヴァニアンの趣向性が色としてにじみだしており、それをキャプテン、ラットがサウンドとして結実させている。パンクがどうのってことじゃなく、新しいタイプの音として、または独特な世界としてのダムドがある。2枚組みとして発売され見開きのジャケットになっていた。

STRAWBERYYIES
(1982 OCT)

ラットは最も好きなアルバムにあげている。創造的で自由にやれていたのがその理由である。バンドとしての充実感が伝わってくる内容。
これ以降レコード会社との契約が途切れ、キャプテンもバンドを去り、活動は一つの区切りの時期を迎える。

PHANTASMAGORIA
(1985 JLY)

ヴァニアンのダムドといってもいいのがこれからの2作。BLACK ALBUM で見せたより中世的で夜のイメージが洗練され、よくまとまっている。バニアンのボーカルスタイルも完成度がより高くなり、期待させてくれる。

ANYTHING
(1986 DEC)

とにかく最初の2曲でぶっとびました。
この体制で長くやって欲しかった。
もったいない
バニアンはこのメンバーでの再結成は考えてないのかな。

FINAL DAMNATION
(1990 JAN)

1988年のオリジナルダムドの再結成ライブ。ブライアンとキャプテンがギターを交代してもち歌を演奏する2部構成。最後にSTONESの曲を取り上げている。

なおビデオで映像としても楽しめる。