Rleased at NOV,1977
Produced by Nick Mason(PInkFloyd)
From Stiff Records
国内盤はテイチクから1500円で買える。輸入盤よりも安いけど限定版。
たぶん順番通りに聞く人なんかいないとは思うけど、万が一リリース通りに2枚目を2番目になんて考えている人がいたとしたら忠告です。聞いてもいいけど、必ず次の3枚目も聞くように。
歴史的に見てもどう評価すればいいのかって感じだけど、それはバンド自体も感じているのか、ライブでも1、2曲目が演奏されるくらいで、それほどインパクトのある曲がない。1枚目が凄すぎたってのはあると思うけど。強調するべきことがあるとすれば、すでに既存のパンクバンドの枠を逸脱しはじめているというか、音楽としてのパンク(変な言い方だけど)を意識しているとうか、自分たちのパンクを模索しているといった意欲は感じられる。まあそんな言い方どうでもいいんだけど、やっぱりぱっとしないな。次が凄いからより色が薄くなってしまうんだよな、全体的に見ても。
Vocal Dave Vanian
Guitar Brian James
guitar Lu
Bass Captain Sensible
Drums Rat Scabies
第一期ダムドはこのアルバムリリース後解散。30,000枚以下のセールスという記録がある。評価はわかれているが、ただのパンクバンドじゃないってことをうかかがわせる。
セカンドギタリストにRobert"Lu"Edmundsが加入。キャプテンはかなり気に入らなかったらしいが。
マネージャーからまったく印税をもらえなかったことで、ブラインアンはラットに「バンドを抜ける前にもう1枚アルバム作って、手付け金を持ち逃げしようぜ。」といって作ったらしい。"You
Take My Money"はまさにこのことが歌われている。77年の11月に開始したヨーロピアンツアー中にラットが脱退。後にCulture
ClubのドラムスになるJohn Mossが加入するも、78年2月に結局ブラインアンが抜けることで、解散となる。しかし金のために同年4月8日にレインボーシアターでフェアウェルギグを行い、アンコールにはラットもステージにたつ。しかしその後はメンバー各々の独自の活動に移行した。
1 Problem Child
2 Don't Cry Wolf
3 One Way Love
4 Politics
5 Stretcher Case
6 Idiot Box
7 You Take My Money
8 Alone
9 Your Eyes
10 Creep (You Can't Fool Me)
11 You Know
1997 SMASH IT UP (PLAN9 CHANNEL7)