Final Damnation

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DATA
Rleased at Jan 1990

LIVE AT LONDON TOWN&COUNTRY CLUB

13 JUNE 1988

From CASTTLE ESCLP008(ANLOG)

当時アナログ版は透明のビニールででた。ジャケットにはポスター入って英語で書いてあったけど入って無かったぞ。たしかCDも特別仕様だったけど、どんなものだったか忘れてしまった。

このライブの模様はビデオでも見ることができる。ラットとキャプテンのインタビューも含まれているが、ひどい下町なまりで聞き取りに苦労する。国内版では字幕がついているのでちょっと値段はあがるが、何を喋って収録されているいるのか知りたい場合こちらを勧めます。曲はレコードと同じ。ただみんな太ったなぁって感じで、キャプテンの腹には笑える。ヴァニアンもなんか脂肪がついているが、すでにリーゼントにして次に備えているところがこの人らしい。ヴァニアンの皮シャンが前の客のかける唾でよごれて行くのが見える。キャプテンはスタインバガーぶらさげて、ところどころちょんぼしている。



Vocal Dave Vanian

Guitar Brian James(1-9,16-17)
Captain Sensible(10-15)

Bass Captain Sensible(1-9,16-17)
Bryn Merrick(10-15)

Drums Rat Scabies

Keybord Roman Jugg(10-15)


でも曲がブライアンの時のものに偏ったきらいがあり、いろいろいきさつがあるのを想像させる。いわばオリジナルダムド再結成で、のこのライブの後にキャプテンがブライアンにこのユニットでの継続を誘ったようだが、ブライアンは断わったと伝えられている。しかし実際には1990年に、オリジナルメンバーのみでアメリカツアーを行った。その勢いで日本にも来たが、この時はブライアンは病気を理由に来日せず、キャプテンがギターにまわり、ベースをポール・グレイが急遽受け持った。どうしてまたダムドをという問に、キャプテンは破産したからと語っている。これは真実かもしれないが、それもマネジメントとか言う言葉とは一生つきあうことのないロンドン下町酔っ払いおやじと化した男の口からでると別の意味で文化をこえたリアリティーを感じてしまう。ビデオの解説にも書いてあるが、ダムドを考える上でこのユーモアは非常に重要で、これこそがダムドがここまでバンドとして存続できたし、何度解散、再結成を繰り返しても許される由縁でもある。それを体現していたのがキャプテンでラットだったと思うと今日の状況はちょっと悲しいのだ。




1 SEE HER TONITE

2 NEAT NEAT NEAT

3 BORN TO KILL

4 I FALL

5 FAN CLUB

6 FISH

7 HEIP

8 NEW ROSE

9 I FEEL ALRIGHT

10I JUST CAN'T BE HAPPY TODAY

11 WAIT FOR THE BLACKOUT

12 MELODY LEE

13 NOISE NOISE NOISE

14 LOVE SONG

15 SMASH IT UP

16 LOOKING AT YOU

17 THE LAST TIME


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1997 SMASH IT UP (PLAN9 CHANNEL7)