題 名 初出または執筆時期 |
要 約 |
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■もう我慢できないこんなこと |
「個人」に「公共性」を持てと説教する思考は、実は同胞への愛情ではなく、同胞を如何に利用するかという徹底的な利己主義に貫徹されている。 |
■私の現代美術の楽しみ 2005年11月 |
結局現代美術の楽しみとは、その作品を見たり経験することによって、普段見慣れた見方と全く別の見方を世の中に対して行なう切り口にできるかもしれない、というところにある。 |
■ビルメンテ屋の誇りと憂鬱 2005年5月 |
公契約は安いほど良いという視点が流布されているが、それらは、その金額がどう配分され実際に仕事をした人はいくら受取り、どう生活しているのか、を見ない論理的な誤りであり、我々はそれらと闘い続けなくてはならない。 |
■小原君の思い出 1995年6月 |
急逝した人も、その活動の脈路において、現在生きている者と同じ位置におり、「思い出」は、無言の「励まし」である。 |
■二月の或日から 1978年3月 |
たおれてもたおれてもそこに回帰し、再び立ち上がれるそんな場所-仲間が信じられる時、が勝利への一歩であり、「労働組合」のことばは、そのようなものに組み直されなくてはならない。 |