絹さやえんどうに「霜よけ」をしない場合の状態

絹さやえんどうは寒さに弱いです。左の写真はそれほど強くない霜に2度ほどあたった絹さやえんどうです。
葉が赤く紅葉しています。紅葉した葉はやがて枯れます。
その下から新しい芽が出てきますが繰り返すと絹さや自体が枯れます。

左の写真はある程度大きくなった絹さやが霜にあったた翌朝の写真です。凍ってしまって朝に解けて萎れた様子です。
何回も続くとそのまま枯れてしまいます。
笹竹を使った絹さやえんどうへの霜よけ方法

絹さやえんどうの株間に笹竹を立てています。私が行っている方法です。
霜は降りて来るというように上から降るものです。なので絹さやの上にあることによって霜を防ぐことができます。
笹竹は風にあたり葉が次第に落ちてしまいます。霜が降りる頃であれば全部落ちることはありません。
絹さやの成長で蔓が笹竹に絡んで伸びるので便利です。
ヨシズを使った絹さやえんどうへの霜よけ方法

ヨシズを絹さやえんどうの上に斜めにしてあります。
①畝の方向は東西にできていれば家庭菜園では有効です。南北であると半日が日陰になってしまいます。普通の畝は東西に日当たりから考えてなっています。
②冬風に耐えるように強く作る必要があります。
家庭菜園での絹さやは畝の長さ2m作れば十分だと思っています。笹竹が入手できないならとても有効と思います。
笹竹とヨシズを使った絹さやえんどうへの霜よけ方法

笹竹とヨシズを使った絹さやえんどうへの霜よけ方法です。
ここまですれば十分と思います。
私は畝が南北方向になっています。残念ですが日陰になってしまうのでやっていません。
藁を使った絹さやえんどうへの霜よけ方法

①一握りくらい藁を二つに折って絹さやの北側に埋めて霜よけをします。
②風で飛ばないように鉄のU型なもので藁を押さえます。
③立てた藁が倒れないように上部のほうに紐を張ります。両脇は短い支柱です。
藁に絹さやの蔓が巻き付いて絹さやも伸びます。藁はそのままで良いです。そのうち肥料のかわりになります。
でも、藁は購入するととても高価なので私は笹竹にしています。