珈琲にも紅茶にももちろん緑茶にもカフェインは含まれます。カフェインを摂取するのが元々お茶を飲む理由だったのかもしれないのですが、その利尿作用をはじめとした効果は大量に取らなければそれなりに有効と言えます。珈琲と紅茶のどっちにカフェインが多いかと言うと色々な研究から普通に飲む状態でカップ1杯で比較すると珈琲のほうが多いのだそうです。とはいえ珈琲でもフレンチローストやイタリアンローストではカフェインは殆どなく、エスプレッソはカフェインはないといっても良いでしょう。
珈琲に少なく紅茶に多いのがタンニンです。場合によっては結石の原因となる物質ですが、いわゆる茶渋にあたるものです。白いカップにしっかりこびりついてしまって洗うのが大変だったりしますが、それがまさにタンニン。水溶性だったり非水溶性だったりとその性質はさまざまですが、非水溶性になっていると先ほどのように結石の原因ともなるようで気になるところです。