今月のお薦め本         

01月は、

  青山文平「底惚れ」


 自分を刺した女に、自分の無事を知らせようとして取った主人公の行動とは・・・という点が異色にして、そのうえビジネス小説のような面白さもあり。それを超えて魅せられるのが主要登場人物3人の人物造形。
 異色の面白さが堪能できる時代小説です。




 
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  北原真理
  「リズム・マム・キル



 最初から最後まで暴力の嵐、といった展開に頭の中を吹き飛ばされてしまった観があるのですが、その先に見えてくるものは・・・という設定が凄い!の一言。
 落ち着いて考えてみると、主要人物3人とも親に翻弄されてこの結果・・・、これは親と子どもたちの物語と言えます。

 




 
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−過去1年分一覧−

【2021年】

 12月
  町田そのこ  星を掬う
  木内 昇   剛心

 11月
  H・ジャクソン 自由研究には向かない殺人
  T・コーツ  ウォーターダンサー
  青谷真未   水野瀬高校放送部の四つの声

 10月
  中島京子   やさしい猫
  一雫ライオン 二人の嘘
  小野寺史宜  とにもかくにもごはん


 09月
  P・テリン  身内のよんどころない事情により
  吉川トリコ  余命一年、男をかう


 08月
  辻村深月   琥珀の夏
  C・ヴィック 少女と少年と海の物語


 07月
  小林由香   まだ人を殺していません 
  澤田瞳子   星落ちて、なお 


 06月
  T・ダルトン 少年は世界をのみこむ

  オイズル・A・O 花の子ども
  朝倉宏景   日向を掬う

 05月
  L・ベルリン 掃除婦のための手引き書 
  ピエトラントニオ  戻ってきた娘  
  濱野京子   野原できみとピクニック 

 04月
  いとうみく  あしたの幸福

  宮本昌孝   天離り果つる国(上下)

 03月
  八木詠美   空芯手帳
  尾崎世界観  母影

 02月
  A・ローラン 赤いモレスキンの女


 01月
  M・アトウッド 侍女の物語誓願
  辻堂ゆめ   十の輪をくぐる
  蜂須賀敬明  焼餃子


                   

          

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