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うどん豆腐の如く切り、眞の八杯とうふの如く烹て、小寧楽茶甌を温めをきたるに入れ、おろし大根をおき、其上へ、湯とり飯をよそひ出す也。風味きゆるが如し。是亦、清味第二品にくだらず。
○湯とり飯は、最精の飯をたき、沸湯へ入れ撩し、笊籬へあげ、復、もとの釜へ入れ、火気のある竈へかけ、よく熟す也。
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伊万里染付金彩蓋茶碗 |
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一、大根をおろし、やや水気を切る。 二、豆腐は小指位の太さの拍子木に切る。 三、鍋に湯を沸かし、二、の豆腐を入れ、温める。 一方、温めた茶碗に、温めた豆腐を入れ、 大根おろしを乗せて、温かい飯をその上に盛る。 醤油を好みで落し混ぜて食す。 |
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【留意点】
*湯とり飯を使うように記されているが、普通に炊いた飯を洗い、
【試作余話】
春の泡雪のようにすーっと消えゆくような食べ心地とでも言うのでしょうか。 |
江戸料理(10品)
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お品書き
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