自称労働基準局の「アレ」

■ペンネーム「joker」さんからの投稿です。(→ jokerさんのウェブサイト「VIRTUALTOWN」

 とおみさん、みなさん、こんにちは。
 まずは、前回の投稿「くどいリース屋」のアドバイスは、とても参考になりました。
 ありがとうございました。
 
 さて、確かこちらのサイトのデビュー作だった「独身男性はいるか」という電話。
 今年もまた、かかってくるシーズンになりました。
 
 仕事で残業になったある日の午後6時頃、残業しているくらいですから、ココロに余裕はありません・・。
 
相手 「労働基準局の中村と申します。郵送したい文書があります。見ていただくだけで返送はいりません」
 
(労働基準局? 文書って何だ? しかも、こんな時間に電話だなんて・・・)※黄色いランプ点灯
 
 どんな文書なのか確認しようとしたら、相手は流れるようなトークで、割り込む隙間がありませぬ。
 
相手 「御社は、30代以上の独身男性は何名いらっしゃいますか?」
 
(なぬ?何だ【あれ】かよ)※赤ランプサイレンつき
 
joker 「独身・・・男性ですか?(どう答えよう、頭真っ白だよ〜)おりませんが」
相手 「え? いらっしゃらない? では、既婚男性は何名ですか?」
joker 「既婚・・・・ですか?(しまった・・・こっちが狙いだったか?)わ・・わかりません」
相手 「わからない・・・・って・・」
joker 「入りたてなので、わかりません」※必殺武器です
相手 「大体の人数でもいいんですが、文書を少し多めに送りますよ」
joker 「申し訳ありませんが、わからないんです」
相手 「そうですか、では又お電話します」がちゃり
 
 隣にいた人に「100人いますって答えればよかったジャン」と突っ込まれてしまいました。
 いっそのこと、「男性はいません」って答えちゃえば良かったかな・・・・
 もしくは、適当な人数を言って、名前などを確認されたら、「ボンゴレ」「カルボナーラ」とかありえない名前を大真面目に答えてみたり・・・。
 
 なんて、今頃考え付いても仕方ないんですが、次回はこれでいきたいものです。

■jokerさんから、9回目の投稿です。本当にいつもありがとうございます。
 
■仕事で煮詰まっている時に邪魔をされると、ツライですよね。胸中お察し申し上げます。
 で、「次こそは」と構えて待っていると、そういうときに限ってそういった電話がかかってこなかったりするんです・・・って、電話がかかってこないに越したことはないわけだから、それはそれでいいのか。
 
 まてよ、ということは、この法則を逆手にとって、社員全員で電話の撃退法を心に決めて待ち構えておくと良いってことか!
 ・・・それじゃ仕事にならんよな・・・。
 
それにしても、独身でも既婚でも、男性社員だったらなんでも良いということならば、それなら尚のこと、「○○社男性社員様」宛てに「少し多め」に文書を送ればいいわけですよね。
 労働基準局、自爆してるやん。

(2006.3.22)