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ロンドン -4- 8月5日(水) 2
ャリング・クロス街84番

ここで実際のお話が展開されていたのは、1950年から約20年間
のことだった。
これは、講談社刊の本の中に掲載されていた写真で、
「1978年撮影」となっている。
記述は、次のようである。
「チャリング・クロス街にあった"マークス社 "の店頭」
(著作権上問題があれば、写真は、すぐ省きます)
やっぱり、あった!

これが、1998年夏の
チャリング・クロス街84番地のたたずまい。
ほとんど変わっていない。樹が大きくなっている位。
(でも、ちょっと写真がずれている。書店は、角から左2件目なんだけれど)

1998年夏現在は、空き家でした
何だか、ちょっと寂しい

ここが、かっての書店の
入り口

感動だった。
旅行に出る前に映画を見なおしていた。でも、映画の中では、
この前面の全景は、出ていなかったのだ。
書店の中から、通りを見渡すシーンが、
確か、1箇所だけあったと、記憶している。
ふうーっ、さすが、石の文化。外壁が、塗り替えられていたり、
部分的に、少し、外装も変わっているけれど、期待を
裏切らないだけの面影は、充分だった。

ロンドンで、いろいろ不満は、残ったけれど、
この一番の望みが叶ったのだから、もう思い残す事は無い。
夏の緑輝くいい日に、ここに来られてよかった。
そんな気分だった。

コヴェント・ガーデン
人並みは、みんなコヴェント・ガーデン
着けば、早速パフォーマーが、、、


再び、娘のファッション・チェック
i賑やかな通りに出れば、そこにも又、パフォーマーが



後は、とにかく娘の言うまま、
いろいろな通りを歩いてまわった。

賑やかなオックスフオード・ストリート

いろいろな通りを経てやっと
テムズ川に出る
さすがに、今日は、1日中歩き回っていたので
ホテルまでの帰り道は、タクシーにする。
「ウエストミンスター寺院の側を通って、行くと幾ら位になりますか。」
と、私達は、金額を確認して、乗った。

ウェストミンスターの脇を抜けて、
夕方のテムズ河畔に少し、沿いながら、タクシーは、
ホテルがあるサウス・ケンジントンに向かった。

さり気なく、町の中に馬がいる風景を
タクシーの窓越しに。
ロンドンもこれで、見納めになる。

ロンドン出発の前日のこの日、
この後、私達は、
ロンドンの本当のタクシー・ドライバーの心意気を
知ることになったのだ。
「旅の話あれこれ 6」


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