はじめに

新着情報
毎週月曜は必ず更新することにしていました。 最近は実質月一更新ですが、とりあえず、毎週月曜は眺めてみてください。 また、それ以外の不定期更新があります(主に『読書記録』)。 しかし最近、確信犯的に単なる更新記録の範囲をかなり逸脱して、長文化&日記化しつつあります。 題して『読む更新日記』(「更級日記」に見えないこともない)。

数学者の密室 〜 整数論の未解決問題への挑戦
一見難しそうなタイトルですが(本当に難しいかも知れませんが)、 まずは、ここを読んで見て下さい。 特に数学には興味がない人には、読んで欲しいと思っています。

無限に連なる格子 〜 初等 Excel 工房
別に、微分・積分とか三角関数・指数関数とか、そういうレベル以前に、 四則演算のレベルでいろいろ楽しめることがあります。 しかも、最近のほとんどのパソコンでは、Excelが使える環境にあります。
これを使わない手はありません。

y2=x3+ax+b 〜 楕円曲線上の有理点
最近、フェルマーの定理の証明公開鍵暗号等において、 楕円曲線という共通のキーワードが出てきて、 詳細を読もうとすると、有理点に対する加法の定義と、その群構造が紹介されていて、 その見た目の難易度のために、尻込みしてしまうケースが多いようです。 ここでは、それらの用語をわかりやすく説明します。

・・・ というようなことを書く予定ですが、結局、楕円曲線そのものよりも、 いろいろな不定方程式の整数解・有理数解の方に興味があるので、 まずは計算結果の方を公開しています。
例えば、x, y, z に関する不定方程式、

(x + y + z) (1/x + 1/y + 1/z) = n
の整数解が、n=100の時は、
(x, y, z) = (5, -56, 595)
だが、n= -100の時は、
(x, y, z) = (4450012553, 219887106322, -663397965750)
になるとか、
x/y + y/z + z/x = n
の整数解が、n=40の時は、
(x, y, z) = (2, -36, 81)
だが、n= -40の時は、
(x, y, z) = (126763588, 31487624080, -4096748425)
になるとか。
単純なしらみつぶし探査でこれらの解を求めることは困難(たぶん不可能)です。

円分数の素因数分解
60≦φ(n)≦100のデータを中心にメンテしています。
1≦φ(n)≦58 は完了。
ほぼ毎日更新。

素数表(各桁・ビット数の最大/最小の素数)
よくある「1万以下の素数」とか「100万以下の素数」のような簡単に計算できるものではなく、
計算に時間がかかり、かつ実用上も有用であると思われるような素数表、

の計算結果を公開しています。

枕草子*砂の本
このタイトルの由来はここにあります。

表紙の言葉
言葉へのこだわり。

読書記録
いわゆる、乱読です。 ゆえに、どのジャンルの人とも共有できる部分があるかも知れない。

積読寸評
多くの人にとって、読んだ後よりも、読む前の期待の方が大きいと思います。

CDレビュー
これも結構、多岐に富んでいます。

プロフィール
文字通り。