男の自宅介護

尿専用計量器を尿器とウロバック対応に改造 2018/7/28



妻の糖尿病が発覚して以来、
2015年よりデジタル計量器を使って、おむつの尿量を記録グラフ化していました。

デジタル計量器にはプラスチック容器をテープで貼り付けて、
新聞紙でくるんだ尿取りパッドを安定的に乗せられるようにしていました。
尿量測定に専用にしました。

以前から摘便でしたので、便と尿の区別ができました。
1日の尿量は1100~2100でばらつきは多いですが、平均は1500ccでした。

尿比重は尿中の溶質の重量によって変化しますが、通常1.015~1.025の範囲です。
重量gと容積mlは2%の違いです。

今回の「間欠導尿」スタートで、おむつだけでなく、尿器とウロバックの尿量も記録します。

尿器とウロバックには目盛りがあるので目視で読めますが、
尿器の100cc以下や、ウロバックの500cc以上になると目盛りが荒く、不正確になります。

そこで、尿器とウロバックの尿量もデジタル計量器で測れるようにしました。

計量器の誤差が250g以下で±2g、250~1kgで±3gざっくり1%ほど誤差がありますが
目盛りの目視よりも誤差は小さと思います。


・尿器とおむつの尿量の測定

尿器が安定的に収まるように、ペットボトルを半分に切ったものを計量器に取り付けました。

ペットボトルはベニヤ板に針金で固定し、ベニヤ板は計量器に両面テープでとめました。


尿器 尿器の幅が若干大きいので、パットボトルが変形していい感じでホールドします。



おむつと新聞紙



・ウロバックの尿量の測定

ウロバックが引っかけられるようにハンガーを木材で作りました。
バナナスタンドのような感じです。


・ゼロリセット用に重りを作成。

尿器97g、ウロバック166g、尿取りパッド+新聞紙107g・・・など
ゼロリセット用の重りとして、280mlのペットボトルに水を入れたものを6種類用意しました。


これを測定前に乗せて、ゼロリセットしてから測定すると尿の重さだけ表示されます。




★2kg計量器を購入 2018/8/2
 
計量器は以前、料理用に買ったもので、1kgまで計れるものです。 

ウロバックの尿量の計測で914g+バック+木材で
1kgを超えたときが1回ありました。
 
在宅で8回やって1回だけなので、めったにないと思いますが、
千円以下なので、早速昨日発注して、今日届きました。
 
ドリテック キッチンスケール トルテ 2kg ホワイト KS-274WT
¥ 954



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