男の自宅介護

救急医療情報シート 2017/4/11

本日、初めて「救急医療情報キット」なるものを知りました。
 
本日4月11日のNHKかがのとイブニング。(地方ニュース)
救急医療情報キット(白山市)
・万一の救急時に備えて、医療情報等を準備し、救急時に活用するものです
・玄関扉内側にステッカー→冷蔵庫に専用の容器(緊急連絡先や医療情報)→救急隊員が処置
・65歳以上の一人暮らし高齢者、または高齢者世帯 に無料配布。

なるほど、と思ったのは、玄関の扉内側に救急隊員が目に付くようにしてあることです
(冷蔵庫へ誘導するのはどうかと思うけど・・。)
もう一つ。私が倒れた時に妻をどうするか救急隊員に伝えることもなるほどです。
 
私のような65歳以下、妻との2人暮らし。無料配布は対象外です。金沢市は配布自体やっていません。
実質、私が倒れた場合は「一人暮らし」と同じなので、自分で作る必要性を感じました。
 
私も高齢者ではありませんが、体に爆弾(石)を持っているので、
いつ救急車のお世話になるか、その時妻をどうするかは一番の心配事です。
 
妻が倒れた時は、4月1日私の作った「健康介護手帳」で情報はすべて入っていますが
持ち歩くために常時カバンに入れています。

健康介護手帳の作成

 
私が家の中で倒れた時のために私の「救急医療情報」を目につくようにすることにしました。
 
ステッカーで冷蔵庫に誘導しなくても、
直接、玄関の扉の内側に直接貼り付けることにしました。
冷蔵庫だと情報更新も忘れます。
 
とりあえず、
・ダウンロードサイトからシートを印刷。
・玄関にA4クリップボードを引っ掛け、シートを掲示。

 
実際には生々しいので、表紙が必要です。
これから、妻をどうするか、お薬情報など、内容も充実していきます。
 
 


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「救急医療情報キット」で検索すると
アメリカで誕生したときから、冷蔵庫に保管することをルールにしているようです。
なぜ、冷蔵庫なのかは「ほとんどの家庭にあるから」探しやすいからです。
容器はアマゾンでも売っています。
南砺市、田辺市など全国の自治体で取り組んでいます。金沢にはありません。
用紙をダウンロードするサイトもあります。
 
■シート内容
表題…救急医療情報シート
基本情報…氏名、性別、血液型、生年月日、住所、電話
緊急時の連絡先…氏名、続柄、住所、電話
治療中の病気、医療機関…病名、病院名・科・担当医・電話
アレルギー有無
服用中の薬
連絡事項…認知症、不自由な部分、これまでの病、など
同意署名
 
■介護している家族について…救急隊員へのお願い
 「私が介護している家族について以下のことよろしくお願いします」
 
■本人の写真、保険証のコピー、診察券のコピー、お薬情報シート
 

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