1999年
11月
-November-
霜月
先月を
振り返って

INDEX


前の月へ
後の月へ

<先月の本>

先月はそれほど量は読んでないのですが、面白い本が多い月でした。★★★★★は、そんなに本を出さない恩田陸の「木曜組曲」と、重松清「日曜日の夕刊」。別に意図したわけではなく、曜日モノ(?)が2冊になりました。

今月はまず恩田陸が2冊も出たことでびっくりだったのですが、わたし的には、「木曜組曲」の方が好き。どっちかというと長編が好きなのもあるのですが、毎年同じ木曜日に集まる女性たちのきっついやり取りがすごくよかったですね。どちらかというと女性の方が共感できるのではないでしょうか。

日曜日の夕刊」は、サンデー毎日に連載されている短編を本にしたもの。どれもごくごく日常のひとコマを集めた、暖かい感じの短編です。重松清、「エイジ」も面白かったですし、他のも読んでみようかな。

あとはあえてあげるなら、川端裕人の「リスクテイカー」。大学を出て、ヘッジファンドを興した3人組みが、世界をまたにかけたマネーゲームをするお話。「夏のロケット」もよかった川端裕人、次はどんな起業家を出してくるのか楽しみです。

もう今年も終わり。そろそろ「このミス」や「週刊文春ベスト10」も発表されます。今年はどんな本が入るんでしょうね。

<先月の私>

気がつくと、このページもそろそろ8万ヒットが見えてきました。先月もここに7万ヒットが見えてきましたと書いた気がするのですが、うーん。今度はもう何もすることが無いです・・・。旅行に行きますけど、今回は旅行記はなしかなあ。写真くらいは載せるかもしれません。

とうとううちもISDNを入れることにしました。回線が変わるのはまだもう少し先なのですが、さっそく「メール読みマウス」に応募(^^)。あれ、すんごい見てみたいのです。本当にメールを読んでくれるのでしょうか。変な漢字とか、一体どうやって読むのでしょうか。宣伝だけじゃ全然わからなくて、欲しくて仕方ありません。きっとやりはじめたら2,3回で飽きると思うのですけれども。

そうそう、見てみたいというものの中に、新しいMacOSの声紋照合パスワードがあるんです。自分のパソコンに入れたいとはあまり思わないのですが、なんか映画みたいじゃないですか。USBで指紋照合のもありましたよね。あれも一度でいいからやってみたい(^^)。ああいうのが実際に鍵とかで普及する(しないかな)のに、あとどれくらいかかるでしょうね。

<先月の映画>

そろそろお正月映画も封切り目前。今年も正月は映画はしごかな(^^)

わたしにとって、今年一番の映画!これを見なきゃ絶対損!『シックス・センス

無茶苦茶なラブ・コメディ。『プリティ・ブライド

司馬遼太郎原作の忍者映画・・・『梟の城