2002年
12月
-December-
師走
先月を
振り返って

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<先月の本>

先月読んだ本は13冊。ずばぬけて、というのは無かったのですが、面白かったのは、恩田陸『ねじの回転』。2・26を舞台とするSFタッチの小説で、その設定とストーリーの面白さに、こんどこそ恩田陸は面白かった、と思える作品でした。3部完結で、導入部である『蛇行する川のほとり』も面白そう。先が楽しみです。

恋愛小説だと思って買った松尾由美『スパイク』も意外なミステリ仕掛けに、おお!と思った1冊。思ったのと違っていまいち、というのと、逆にそこが面白かったというものもあるので、本屋で適当に買ってみるというバクチは止められません(^^)。

今年も面白い本に出会えることを祈って。

<先月の私>

やはり師走は師走。家事もいろいろあったし、年末までに片付けなければならない仕事もあったりで、あっという間だったという印象が強いです。特に有馬記念のことしか考えていなかった3週目はあっという間でしたね。休みに入ってからの年末は意外とゆっくりしたかな。気づくとまた12月になってるんでしょうね。

<先月の映画>

最後の週はひたすら映画。12月は映画を5本も見てしまいました。大体めぼしをつけていた映画は見られて満足。あと『K-19』か。

・人は顔より心です。ほのぼの中国映画『至福のとき
・韓国映画は、全体のストーリーより個別エピソード『ラスト・プレゼント
・完璧なシステムはありうるのか?『マリノリティー・リポート
・怖いのはやはり女『8人の女たち
・かわいい子には旅をさせろ『キス★キス★バン★バン