プロジェクト「頭文字 X [全国版]」
旅日記 2週目(2002/09/15〜09/21)

学校ないし、家庭もないし(あるけど)(2002/09/15)
天候:晴れときどき雨。気温:18度。湿度:50%。体調:良く寝てさわやか。
走行開始時メーター:32121km 走行終了時メーター:32532km

ルート:道の駅「知床・らうす」→R334→知床峠→R334→知床斜里→R244→網走→県道76号→能取岬→能取湖→R238→県道442号→サロマ湖→道の駅「愛ランド湧別」→クッチャロ湖→R238→道の駅「さるふつ公園」

今日見かけたCIVICTYPER:EK9 白1台。EP3 0台。相変わらずインテR(DC2)が人気。

道行く車のナンバープレートの変遷:「釧路」→「北見」(ごく一部札幌、旭川)

暇じゃないし、カーテンもないし。

というわけで、朝日が昇ると良く考えるとまぶしくて 寝ていられないことに気づく(フロントガラスは日よけを広げてるんだけど 左右がね・・・)、にわとりの「コケコッコー」の代わりに海鳥の「ギィ、ギィ」で 目覚めるといえば、聞こえはいいかもしれないが・・・。 そんなわけでまたも5時起床(ぉ。健康的だ・・・。室温は11度なので おとといよりはマシか。なんにしても2週目に突入。気持ちを切り替えて リフレッシュしながら進まないとツライ。

とりあえず羅臼町を後にして知床峠へ。山へんがついていても、岬じゃないのは久しぶりだ。 途中、またも鹿の洗礼が。恐るべし。ガンガンに 渡ってくるし。気を取り直して30分ほど走って到着 中々綺麗なところ。まだ朝早かったので日が高くなくいい感じ。 峠を下ってくる途中で虹が さっきちょっとにわか雨が降っていたからかな。こういう予期せぬ風景ってイイよね。

なんて感傷的になっている場合ではなかった。ガソリンがない。お金が無い(5000円を 切っている)、さらに、8時にハワイから通信がくるとの約束あり。もちろん 電波もない。行く途中で電波が入りそうなところとして「斜里」に目をつけ 走る。しかし、やはり電波入らず この程度の規模の町じゃダメだ、とガソリンの残りを気にしながら 網走へ向かうことに。

7:20網走駅到着やっとアンテナにありつく。 適当な駐車スペースが見つからないのでまたもローソンに (ちゃんと、キーマカレーまんとお〜いお茶、買ったよ)いつもの通信をした 後、ハワイからの国際電話も捕まえる。なんでも、36分通話できて10$のカード というのを買ったらしいので、これからもかけてこれるとか。 逆にこっちの環境がしょぼいのが笑えるが、それはそれということで。 熱い、熱い、熱くて死ぬぜ(デコ)

通信後、来るときはしまっていたGS(ガソリンスタンドね)が開いていたので ESSOに入る。113円/Lはもはや仕方ない。かなり泥だらけになっていたので 「洗車していかれませんか?(強く推奨)」されるが、WAX洗車1000円〜だったので ガス代を払ったら現金が1000円をきっていたので 「今、現金がなくて・・・この辺に銀行ないですか?」と聞くと 「この道行ってアコムを曲がると、北陸銀行、●●銀行、△△銀行などがあります」 という情報をGETしてまずは金を手に入れることに。

「金〜金〜」というわけで、細いアーケード街みたいなところを進む。 銀行発見!くわっ!ん?シャッターが閉まってる?日曜だからしまってるじゃ〜ん。 あっちのもこっちのも・・・えぐえぐ。というわけで、えくしびはガス欠ならぬ 金欠でこの網走の土地で永眠することになりました。皆様ごきげんよう・・・・。

・・・

すわっ、滅んでいる場合ではない。ん!郵便局発見!しかもホリデーサービスと やらで、日曜も引き出し可能!!というわけで、無事お金も補給完了。かなり金は 要注意だな・・・。クレジットカードなんてタダの飾りです。 偉い人にはそれが 分からんのです。

GSの店員に「網走刑務所って今もあるんですか?」と聞くと「博物館と間違えられ やすいんですが、ありますよ」と場所を聞く。網走駅を左手にまっすぐ1kmくらい すすんだところの細い道を右折するといきなり駐車場もなく、いきどまり。 ここから先は入れません、みたいな。なんかあまり観光向けにはなっていない よう(あたりまえといえばあたりまえか)「まぁ、つかまれば中は見られますが」 とはGSのあんちゃんの弁。一応銀円で1枚写真をとって退散。 なので観光目当ての人は一目散に博物館の方へ自分を信じてGOです。

そこから 能取岬へ。ややグネグネした道を30分ほど進むところにあった。なんか巨大なニポポ人形がある。これは・・と思い、ゲーム「オホーツクに消ゆ」 が好きな友人にニポポ人形キーホルダーを買っていくことに (強烈に店員のおばちゃんにレコメンドされた、というのもあるが) さほど名所というわけでもないのに、こんなのとか 眺めのいいところが多い。しかし、景観ばっかりだと、飽きてくるか? ちなみに今日の1枚はこちら シャッター閉めてやるトイレもなぁ。。。そして峠から降りる道で またもや砂利道攻撃に会う。洗車しなくて良かった〜(涙。

「ばあさんや、最後に風呂に入ったのはいつだったかのぉ?」 「じいさん、さっき入ったばかりじゃろが」「さっきっていつかのぉ?」 というわけで、風呂を探すことに。能取岬を下ったところに「能取湖」 というのがあるのだが、そのそばに入浴のみOKの宿 能取湖荘を発見。 500円で入浴できた。またも真昼間だったので貸切。幸せ〜。 しかも、旅館の風呂ってことで、利用してるとき 「なんだかそこの旅館に泊まった気分」も味わえて、さらにお得〜 (ゲームコーナーのゲームなどもチェックできるし(しない)) でも、あまり長くつかってると、入浴って体力使うから走行に差し障るので ささっと出る(涙。 しかしここの風呂、、、なんか外からなんか 見えるんですけど。。。別に男だからいいけどさ。。なんか損した気分だけど。。 この湖、なんか赤くて珍しい。観光客も結構きてたみたい。

国道に戻ると青看板に「稚内 316km」316て・・・。高速道路も真っ青だなぁ。 でもって、かなり腹が減ってきたのだがいい店がない。途中「常呂(ところ)町」 というところで「常呂市街」の方へいってみたが、店らしい店が無い。 仕方なく国道に戻ろうとしたところで「炉ばた」とかいう食事処を発見。 日替わり650円とか、週代わり800円とかやっていて良心的な感じ。 週刊現代も新しい(ぉ。 サバと野菜炒め(800円)を注文。満足。 かわっているのは味噌汁の貝が小さいホタテみたいのだったこと。

午後はR238を爆走。サロマ湖を通過。なんか最近サロマ湖で転覆したらしいけど、 よくわからじ。ここ、湖っていっても、入り江?の方は切れてるので海と つながってるんだよね?とてつもなくデカイんだけど。 道の駅「サロマ湖」で止まり損ね、次の 「愛ランド湧別」で止まる。 なんか遊園地がくっついてるみたい。謎。 馬とかもいて、その向こうにサロマ湖が見えるみたい ソフトクリームを食べようと思ったがまだ寒かったのでやめておく。

もうしばらく走っていると魅力的な看板発見。 これはいくしか(まだやや寒いが)。一度行き過ぎたがUターンして 戻る(そこまでして行きたいか)建物にはおこっぺアイスとか書いてある。 バニラのみで、 ソフトクリーム250円。厳選材料ということで 確かに不自然な甘さはしない。しかしやはり寒いので食欲が・・・。 1つ食べきるのは中々大変でした。それでも男の割りには甘いもの平気ですけどね。 妹がその分、男まさりなのはもしや・・・。

稚内まで70kmあたりまできたところで「クッチャロ湖」発見。ん? クッシャロ湖じゃなくて?どうやらあってるらしい 紛らわしい・・・。キャンプできてる人も結構いて16:30くらいなのにもうテントはってた。 俺も次はテントかなぁ。セーブもできるし(できない)

でもって17:30ころに、宗谷岬手前の道の駅「さるふつ公園」に。 トイレがしゃれたところにあったり(でもやや離れてるので要注意)、ホテルがあったりする。 風呂もあって、21時までOK。大人350円。今日のシビックはこちら。明日こそは洗車か?ついつい洗車場、あったんだけど、通り過ぎちゃうんだよねぇ。

夜は道の駅のホテルに入っているレストランで「ホタテフライ丼(800円)」 卵とじカツドンのカツがホタテフライになってる感じ。この辺はホタテが名産だとか。 まあまあかな。

明日は宗谷岬で、稚内まではアンテナ無しかなぁ。先は長い。

PS 今回、ここで掲載した画像は「320x240」に縮小していますが、もし 欲しい方がいらっしゃいましたら元データ「640x480」をお送りますので (JPEGですが)メールにてご連絡ください。

試される大地、北海道(2002/09/16)
天候:快晴。気温:8度。湿度:55%。体調:小さい口内炎ができてて痛い。
走行開始時メーター:32532km 走行終了時メーター:32888km

ルート:道の駅「さるふつ公園」→R238→宗谷峠→R238→稚内駅→県道254号→野寒布岬→県道106号→なんもない→R232→道の駅「富士見」→R232→道の駅「ほっと・はぼろ」→留萌駅→R231→厚田村謎P

今日見かけたCIVICTYPER:EK9 白2台。EP3 0台。中々順調だった。CRIMのメンバーかどうかは分からなかったが(なにぶん、お互い100km/hとかですれ違うもんだから)

道行く車のナンバープレートの変遷:「北見」→「札幌」or「旭川」

タイトルは今の北海道のキャッチフレーズらしく、あちこちでポスターに 書いてあったりする。まぁ、本気で試されるとしたら冬だろうけどね。

というわけで、今朝も5時起き。なんかこの時間に起きるのに慣れて来たな(ぉ。 「初秋の午前5時。宗谷岬へ向かう道の駅からは、一面の 朝日が・・・(声:森本●オで) すっかり内側に水滴がつきまくった窓ガラスを拭き+デフロスター(エアコン)で 吹き飛ばしつつ発進。ちなみに、気温・室温ともに7度。外と同じジャン! 外で寝ても同じか?(違)

というわけで、えくしびの寝床Ver2.0 寒冷地仕様寝袋をベースにシーツと毛布を あしらっており、足元にはカバンを置くことで平ら感を高めてます。 これで朝も安心。悪魔超人は同じ過ちは犯さないのだ。カーカカカカ。 しかし、真冬はこんな装備じゃまったく歯が立たないんだろうなぁ。 さすが試される大地。一応車は寒冷地仕様なんだよね。なぜかCIVICRは標準で。

走ってればすぐに暖まってくるのだが、30分もしないうちに 宗谷岬に到着。回りを見渡すと 間宮林蔵の石像があったり。人はちらほら。 とりあえず、「俺最北端到達記念」として、”最も北の国から日清”ということで 予行演習もばっちりなカップヌードルを 食すことに。日清さん、普段お世話になってるから宣伝しときますぜ。 さぁ、これを見てカップヌードル食べたくなった皆さん、お店へダッシュだ。

流氷こそ見えませんが なんか、最果て、って感じは、しましたね。でも海は穏やかだったから ほっとする感じでした。そんなわけで、回りに立ってる お店の名前もこんな感じ 鹿児島には最南端のお店とかあるのかな、それとも沖縄に・・・。

それにしても早い時間に(結果的にだが)着いたのはラッキーだった。 もっと遅くついていたら観光客が一杯であまり自由に写真とか撮れない かもしれなかったからだ(代わりに土産物屋は閉まってるけどね・・・・) 結果オーライってことで。

撮るもの撮って、食べるもの食べたのでさらに30分ほど走り 稚内駅前へ。意外とこじんまりしてる。 が、この際アンテナ3本ならどこでもいい(見境いなし) 今日はセイコマートで通信することに。それにしても多いぞ、セイコマート。 普段読むものが地図しかなかったので雑誌と、「DAKARA」の2Lボトルを購入。 車内での飲料水は大体巨大ペットボトルでまかなっている(水筒って 人もいるかもしれないけど。缶ジュースは割高なのでできるだけ避ける。 珍しいジュースがあればあるいわ)

稚内観光協会 のHP。もし、今後どなたかこのサイトをご覧になったときのために。 (今回は間に合いませんでした・・・)

ところで、ご存知の通りカーナビがないので地図を頼りに走るのだが 地図上での北海道は「30万分の1」の縮尺だったりするので、 細かい市街地とかさっぱり分からない。 (ちなみに普段東京で愛用しているのは5万分の1) よって、こういう看板と、方位磁石を頼りに 走ってるのだが、北海道なんかだと万が一でも道を1本間違うとえらい 方向へ行ってしまうのでかなり注意が必要だ。五感をフルに使え! 道路の情報を感じ取るのだ!(別に二感くらいで良いような・・・)

南下する前に「納寒布(ノシャップ)岬」というのにいってみることに。 ん?先日も似たようなのがあったような(パラパラ・・・(地図をめくる、 ん?ノサップ?微妙だ・・・。 というわけで10分くらいで到着 あっけない。でもってなぜか中国人らしい観光客であふれていた。謎。 (記念写真を「イー、アルー、サーン!」って言いながらシャッターをきっていた) あまり名所じゃないから日本人には人気ないのか? 別に良いけど。

みやげもの屋をチェキッ!とうきびチョコと、ドラキュラの葡萄ジュースを 購入。ふとレジの横に「最北端到達記念スタンプ台紙(200円)」というのを発見。 うぉぉぉ、たかが紙切れに200円は痛いが、こういうのにヨワイ〜。 というわけで、購入(ぉ。日付のスタンプは自分で押す。 これ、鹿児島にもあるかなぁ(しつこい)

ここからはしばらく南下でただただ走るのみ。しばらく走っていると 右手の海の向こうになんか見える もしやあれが、「礼文島」と「利尻島」かなぁ?確認できず。 いくとしたら稚内からのフェリーらしく、今回はパス。

それにしても、ずっとこんな道じゃ 眠くもなるっちゅーねん。えらいスピードでGTRとかに抜かれていく。 お疲れさんです。 途中こんな 風力発電みたいのを発見。くるくる回ってる。 でもなんか向きがバラバラなのはなぜなんだろう。 どっちから吹いても良いように?違うか。

ただ走っていても飽きてくるので道の駅「富士見」 でひと休憩。とうきび(とうもろこしのこと。チョコじゃないよ) が売っていたのでゆでとうきびを150円で購入。焼きの方が嬉しいんだけど みつからず(あの塗ってあるアレがね) 歯に挟まるのが難点だが甘くて美味。 中々ジャガイモが見つからず、ここではなぜかタコが名産だった(1日10個限定タコ弁当とか)

それにしても車の「パリダカ感」がかなり高く なってきた。誰も触りたくない・・・。 GSに入るときもなんつうか恥ずかしくなってきたのでいい加減、洗車場を探そう。

もうしばらく走って、道の駅「ほっと・はぼろ」へ。ここはバラが咲き誇っていた (さすがに深大寺植物公園には負けるが) こんな感じ そばにあるホテルで550円で日帰り入浴も可能。天気が良かったので1時間ほど日光浴していく。ちなみに、バラソフト300円。食欲が起こらなかったのでスルー。

このあたりで、今日が3連休だったことを知る(爆。

今日の第2の通信ポイント留萌駅に到着。 (看板のRumoi CITYというのを読んで、ルミノシティーに似てるなと 思った人は俺をいれて2人くらいだろう(ぉ。

早速駅前に駐車して通信してみたものの、やや不安定。町の規模が中途半端だったか・・・。 適当に通信はあきらめて、駅前アーケード街と思われるところを徒歩で探索しつつ、 昼飯にありつけそうな店を探すがほとんど店が無い・・・。 あってもシャッターが閉まっていたり・・・。駅前にソバ屋があったので そこで手を打つことに。メニューは多摩センター勤務中によくいった イトーヨーカドー内のそば屋をしのんで、「天丼そばセット(850円)」に。 味は・・・普通。

とりあえず駅前をぶらついていたときに発見。ひとまずいっとくか。 萌え〜なんとなく義務的に。 何も買ってないけど(汗。 他にも何件か「萌」という店名を発見。いあ、それだけなんですが・・・。

実は駅前にいくまえに「コイン洗車」の看板を見つけていたので帰りに よろうと思っていたのだが、いざ、はいってみると・・・つぶれてる! 車と車をしきるビニールとか破れてるし・・・。 しーん・・・。今日の洗車はあきらめた・・・。

ガスがまたなくなってきたのでエネオスで給油。もうどこにいっても 料金が外に書いてないのであきらめて入ったら109円/Lだった。 高くなくて良かった・・・。 エネオスのカードを持っているので「これ使えますか?」と聞くと 「使えますよ、値段いっしょですけど。下がる店もあるみたいですが」 「(意味ないじゃん!!!)」あまり使えないGSのカード。 やはり地元でスタンプカードとか集めないとあまり特典って ないものなのよね・・・。ちなみに、この辺のGSってコイン洗車が くっついているんだけど、なんかじっくり洗っていられなさそうだったので パスした。GSが閉まっている時間でも勝手に使って良いみたい(300円とかは もちろんいるけど)

留萌から南下すると、途中に浜益温泉というのがあったらしい。スルーして しまったが。行ってみてもいいかも。しばらく走っていて電柱に 「Uターン45km 浜益温泉」という看板を見て、Uターンする人がいるのか どうかは謎だが・・・。

このまま石狩までいってもいいのだが、止めるところがなくても 嫌なので、手前の人気のないパーキングで今日は野宿することに。 トイレがあるのみ。

五丈原、休み!(2002/09/17)
天候:くもりときどき雨、っていうか雨。気温:8度。湿度:60%。体調:口内炎は治ってきた。
走行開始時メーター:32888km 走行終了時メーター:33190km

ルート:厚田村謎P→R231→R5→札幌市内洗車場→ラーメン「てつや」→R5→R231→R337→R5→温泉→R229→県道913→積丹岬→県道913→R229→道の駅「よってけ!島牧」

今日見かけたCIVICTYPER:EK9 0台。EP3 0台。札幌市内で2時間くらいは走ったのにねぇ。。

道行く車のナンバープレートの変遷:「札幌」

今朝も7度かYo!と思ったら、なんか東京も結構寒いらしい。 こりゃ、油断してたら絶対風邪にやられるパターンやね。

とりあえず今日で東京を出て10日目。 さすがに、こんなとこで一人で寝てると なんかものさびしくて人恋しくもなりますなぁ。 誰もいないし。げしょげしょ。気を取り直して出発。

石狩から札幌に入るあたりで「ハイオク95円」の店を発見! しかしこんなときに限ってガス入れたばっか・・・。 中々うまくいかない・・。そろそろ北海道を走るのもややモチベーションが 低下してきたのでちょっと札幌に寄り道することに。

札幌に到着。 札幌駅手前の方のコンビニでもアンテナ 3本だったのでよかったのだが、札幌駅に近づきすぎたら コンビニが少なく、あっても駐車場がなかったりして困った。 仕方なくちょっと戻って、 コイン洗車場を北6東5あたりのダイエーがあるあたりで発見。 札幌は東西南北に碁盤の目のようになっているので 平安京エイリアンごっこができる 場所を指し示す際に非常に分かりやすいのである。

早速日課の通信をしようと思ったところ、朝のトイレタイムになってしまい 急いでトイレ、もといコンビニを探す。(さすがに洗車場には無かった) 焦って探し回ったところサンクスを発見(まさに、thanks!(はら★いたさんに 贈るこの気持ち)

洗車場に戻って通信中に、せっかく札幌にいるんだから五丈原にいってみようと 思いつく。 「五丈原」はいまでこそ有名だが、初めて自分が行ったのは初めて 北海道を訪れたちょうど6年前。たまたま、人気が出始めているくらいの 店だったと思う。その3年後にそれを思い出していったらなんか有名な店に なっていた、という次第。 でもって店の場所がわからないのだが、こんなときはインターネット。無敵で ある。googleで「五丈原」でひっかけると、場所は2箇所にあって・・・。 ん?定休日火曜?今日は?・・・ゲーン。あきらめるか・・・

と思っていたところ、 五丈原を評価している人のページもヒット。その中に「五丈原よりうまい」と かかれた店が何軒か書いてある。これは行って見なければ、とそのうちの 何件かをチェックするがどれがいいか分からない。 そんなときさっきサンクスにいったとき、「札幌で行列のできるラーメン屋」 というカップラーメンのシリーズの中に、先日、買った五丈原以外に、3種類 くらいあったのだが、「てつや」というのを思い出した。 (ただ、トイレにいってるだけではないのだ。ふっふっふ(謎の勝ち誇り)) なんでも「しょうゆ味」がうまいらしい。 北海道というとミソってイメージだが面白い。 11時から開店というのをチェックして、それまで洗車することに(腹もすくし)

何が憂鬱かってこの段階で小雨がぱらついていたのだが、今、洗わないと 一生あらわなそうな勢いだったのでしぶしぶ開始。ジェット噴射ガンで洗った後、 吹き上げ、水垢取り、アルミホイール磨き、ノータッチでタイヤ磨き、 556で油さし、ガラスの油膜取り、と大体そんな感じ。油膜取りのあとに ガラコを塗るはずだったのだが雨が強くなってきたので断念。 気温が低いせいか、スプレー系の出が悪くてツラかった・・・。 そろそろいい時間かな、と思ったら11時過ぎてる。ガーン、ぎょ、行列が〜・・。 慌てて発進。

「てつや」の位置は南7西12。うまく見つけられるかやや自信が 無かったが、さくさくと南下し適当なところで曲がったらいきなり見つかった。 駐車場はないので、それとなく(以下略)

というわけで(?)どきんちゃんお待ちかねのラーメン紹介コーナーでぇす。 店構えはコンナで開放的な感じで 中はカウンター席が10くらい?11:30くらいに着いたのだが、 雨が降ってたせいか、平日だったせいかまだ行列はなく、席も半分くらい あいていた(そのあとしばらくして満席になった)

さくっと端のほうに座り、壁の「平日11時〜14時、大盛りかライス無料」というのを 発見し、醤油ラーメン大盛りを頼む。わりと早く でてきた。しょうゆといってもスープは黒くなく、 ミソっぽい色。味もにんにくが強い。のってるのは、きざみネギ、チャーシュー2枚、 メンマ、のり。チャーシューはうまい。メンマ、のりは普通。麺とスープの 味の方だが、麺が自分にとってはやや固かった。 そういう麺らしい。 スープは確かにうまい。しかし、どこかで似た味が・・・。 ん、京王線調布駅北口の「江川亭」にちょっと似てる。 誰か両方知ってる人いないかなぁ〜。あれに近いよ。

個人的には同時に比較できないけど五丈原かなぁ、というところ。 でも店員の感じもいいし、醤油ラーメン650円(税抜き)は安いかも。 スープが熱かったのも印象的。スープがぬるいラーメンはマズイからねぇ。 あと、食べ終わる頃までスープが熱いやつは、油膜がフタの変わりになって 熱を逃がさないからかと思われる。これも重要。 で、大盛りの割りに麺が多くなかったから通常は少なめなのかな。 今度はミソに挑戦したいところ。 でも車じゃないと店の位置は行きにくい所かもしれず。

律儀にきた道を戻り海岸線に出ようとするも、平日の昼なのに札幌市内は ひどい渋滞おそるべし札幌。 久しぶりに立て続けで信号につかまったよ(ぉ。渋滞をよけようと して走っていたらなんか競馬場に出ちゃったり してややマヨ。

そんなわけで、札幌を後にして国道を走る。 また、風呂にしばらく入っていなかったことに気づき、洗車で汗をかいたので 小樽を抜けたあたりにある 「ブコッペ温泉」にいく。 (もちろん看板を見つけて先入観0でインパルス) 国道を左折してから3kmくらい 走ったところにある。料金は600円。やや高いが、露天風呂とサウナがあるから 仕方ないのか。

今日も今日とて岬ポイント。やや北上すると「積丹半島(しゃこたん)」 というところの「積丹岬」に到着。シャコタンっていうと こんなイメージ なんですが(かなり違う) ここはちょっと他の岬と違い駐車場に車をとめてから 少し歩かないといけない坂道を800mほど のぼると展望台っぽいところに到着。 ここも眺めが良い。灯台があったが 登れなかった。残念。すっかり秋っぽくなっていてすすきが見れました。 でも良く考えたら9月も中旬過ぎてるんだもんねぇ。

そんなわけで今日の看板どちらも怖いッス・・・。

途中コンビニでコーラとリポビタンDライトを購入。ライトってどうライト なんだか・・。やっぱりコーラでしょう。いや、コカコーラ・ライトじゃなくて。 酒は飲まずともコーラがないと調子出ません。

小樽の西の方の「余市」というところはなぜかPHS電波が入った。札幌、小樽に近い からか?しかし近すぎても嬉しくないんだよなぁ。もう少し等間隔に・・・。

デジカメとあわせて、適宜、銀塩カメラ(普通のカメラ)も撮っているのだが 今の所24枚撮りの2本目が終了。とりすぎてもアレなので控えめに撮ってるのだが ややとりすぎか? まぁ、少しくらいは多めでも良いか。なのでデジカメ データ以外も実はあります。今回、デジタルビデオはハワイに貸し出して るけど、それはそれで、こっちは静止画にこだわっていきます。

そこからはしばらく身にしみて走ることに(著者注:「身にしみて●●する」 著者の父がよく使う、「まじめに●●に取り組む」の強調系である。 例:「身にしみて勉強していないから、こんな成績なんだ!(怒)」 うち以外でも使うのかな、この表現・・・) ガンガンに南下して道の駅「よってけ!島牧」に19時到着。 よってけ!というわりにはなんか寂しげなところなのだが・・・。

ずっと雨が降っていて疲れたのでここで休むことに。雨のせいで 前を走ってるトラックの巻き上げる土ぼこりでまた車がドロドロに・・・(泣) それにしても雨の日の運転は疲れるからねぇ、、、 もう少し走れそうだったけど、欲張らず。 「雨の日のバトルは通常の10倍は消耗するぜ」そんな感じで。

電波が”もちろん”入らないのでメールを書き溜めてから寝るか・・・。

PS はて、自分のメルマガが紹介されたメールがこないのだが・・・ 見落としたか?ま、いいんだけど。。。ミーハーとしてはヤヤキニナル。

さようなら、そしてありがとう、北の大地(2002/09/18)
天候:くもりときどき晴れときおりにわか雨。気温:18度。湿度:60%。体調:左腕と左足がやや筋肉痛。
走行開始時メーター:33190km 走行終了時メーター:33524km

ルート:道の駅「よってけ!島牧」→R229→北檜山町→R229→道の駅「ルート229元和台」→江差町→R228→道の駅「横綱の里ふくしま」→R228→函館駅→東日本フェリー→大間港→R338→県道46号→道端

今日見かけたCIVICTYPER:EK9 0台。EP3 0台。北では人気がやはり無いのか・・・。

道行く車のナンバープレートの変遷:「札幌」→「函館」→「青森」

小鳥のさえずりで起床。車どおりすら少ないところで寝ると すごい「静か」なんだよね。まさに静寂。 無印良品洗顔フォームで顔を洗ってから、夕べ書き溜めたメールとホームページ更新 とメルマガ配信をしたいので、電波を求めて出発。

#そういえば、全然ひげを剃っていないので現在、最長で5mmくらい伸びている模様。 これでも伸びるの早くなったんだよね。大学の頃は1ヶ月剃らなくても 気づかれなかったし。便利といえば便利だけど、伸ばしたいときには 伸ばせないという・・・。まさに余談。

そういえば、2日ほど晩飯は食べていなかったが、1食2食抜いたところで死ぬ もんじゃない。ただ、朝は食べた方がいい、と経験的に思う。 ということで、セイコマートで 「ウィダーインゼリー」と「充実野菜(野菜不足を懸念して)」を購入。 コンビニばっかじゃ本当はあれなんだけど、ここは妥協。

R229沿いにガンガン走る。車は少ない。 工事個所は多い。 工事しているおじさんのそばを通る度に、 「(あんだ、どっすてこんなとこ、今ごろ走ってんだべ?)」という目で見られている ようないないような(だって、他には工事のトラックとかしか走ってないから) それはそれとして、まずは北檜山というところでアンテナを探るが「圏外」 まぁ、電車も通ってないしな・・。駅もないところではPHSアンテナはないと 見た!(俺法則)

何か独自のみやげものでもないか、と道の駅 「ルート229元和台」に立ちよる。 顔を入れて記念写真がとれるやつがあったのだが、さすがにやらなかった・・・。 ところで北海道の各所にあった大地くん というキャプテンシステムみたいな端末・・・。あまりよく見なかったが 活用されているのだろうか・・・。あまり操作している人をみかけなかったが・・。 謎は多い。

写真では分かりにくいが、気温は17度結構涼しい。 長袖のシャツを2枚しか持ってきていないのでやりくりが厳しい。 早く半そででいける地方まで戻りたい。。。ユニクロでシャツ買うか(ぉ。

さらに南下して次に電波がありそうなのは 「江差(えさし)」ここは駅も あるぞ!?どうじゃ〜〜〜〜・・・「圏外」えぐえぐ。がんばって分かりにくいところ にあった駅探したのにぃ〜〜。

仕方なく松前半島をぐるっと 回り、結局函館までくる。途中は半島のさきっぽまで道がないところが 多かったので若干ショートカット気味になってしまったが。 途中にあった道の駅「横綱の里ふくしま」、でソフトGET 200円。ややいまいち。あえて食べなくても良いかも(汗。味も1種類のみでアイスが120円で各種あり、しかしあえてソフト。道の駅のソフト情報を楽しみにしてくれている メルマガ読者がいるらしいので。そして横綱の里ということで のぼりがたくさん。しかし、なぜ有名人とセットに 書いてあるのか?謎は多い。

この辺は海鳥というか、大きい鳥、小さい鳥、さまざまが 生息していて道路にもやたら出てくるところだった。いきなり来るから、かなり怖い。

途中のエネオスで給油。あのオレンジ色の看板が、わりかし「セイコマート」と みまちがえる(しかも、どちらもたくさんある)そしてやはりエネオスカードは 「安くなりません」つ、使えん・・・。良いけど・・・。112円/L。

でもって 函館に近づいてくると、またハイオク98円とかあるし!(涙。 やはりうまくいかない・・。駅前までいかなくてもPHS電波が入ってくる。 昼過ぎになったので通信前に、自分のガソリンタンクも空になってきたので 給油先を・・・。実は来るときに目をつけていた店があったので、 朝市駐車場に止めてそこまで歩く事に(1時間250円。駐禁取られても馬鹿馬鹿しいので) お店の名前は 「麺神(めがみと読む)」。めがみですよ〜奥さん。名前だけで思わず入店。 (全然余談:そういえば、3x3EYESは連載14年らしいが、女神さまっもそろそろそれくらいのはず?)

脱線。早速入店。お店のオススメを聞くと、ここはラーメンもあるが、 あえてつけ麺とのこと。というわけで、 「野菜炒めツケ麺(750円)税込」を注文。 ツケ汁は温かくて、ちょっと辛い&すっぱめ。麺は割りと普通。 中々イケル味だった。食べ終わった後、蕎麦湯みたいなスープをつけ汁に いれてくれるのだが、これもよかった。 他にもキムチとか、色々な種類があった。オススメ。 函館駅徒歩2分って感じ。

駅前とおりのはずれから夕立に遭いつつ通信。 おふくろから「カニ着いたよ、またよろしく」の携帯メールが・・・。 次は知らんよ・・・。それにしても携帯メールくらいは使いこなせるんだねぇ、 と毎度関心。その後、、東日本フェリーへ。 あれ、どこだったかな?細かい地図がないので一瞬道を間違えるが、 なんとか、R228号沿いの看板を見つけて 到着 出航時間をチェックすると、「18:30〜大間行き」今、14:30。おお、GOD。 でも、いいやね。無計画なのがテーマだから。この後も時間にしばられるのは これで最後だし。

本でも読んで暇をつぶそうと思ったらなんと駐車場でアンテナ3本。 ラッキー。というわけで、メールをまた書く(好きやな) それだけではあれなので、北海道最後の思い出ということで、 みやげ物屋を物色。秋田への土産と自分土産(きつねのラブリーなぬいぐるみ。 きゅぅ〜〜)を購入。あと、なぜか雪印フルーツ牛乳が売っていたので購入 (120円)

搭乗手続きはまんま、大間からのと同じだったので滞りなく行われ (ちなみに、出航1時間前から手続き開始)18:10、外も結構暗くなってきてから 搭乗。行きは結構車が満タンだったのに、 今回は真中の一列のみ。時間が遅いせいかなぁ。(今は、朝、昼、晩の3便、 冬は2便になる。真夏は逆に1日4便)

行きの教訓を活かして、クッションを枕がわりに持ちこみ、1時間40分仮眠。 あのフェリー特有の「ドドドド(アブトロ感)」も、苦にならずにグーグー 寝てしまった。人間、慣れればなんでもできる。すぐに20:10になって到着した。

外はもちろん真っ暗。問題はどこまで走るかだが、地図を見るとしばらく道の駅は下北半島の左側にはない。適当にR338を走ることにした。皆、自分が前にきた R279側に出て行く。宿があるのだろうか? 細かくてよく分からない道を適当に走っていたらうまいことR338に出られた。 景気良く走らせていると、「仏ヶ浦方面通行止め」の看板が。 ん?俺の行くところと関係ないよな?と思っていたら、関係あった。 ずばり決壊したため、通行止めになっていたのだ。

工事のおじさんがいて「どこまでいくんだべ?むつか?」「(鹿児島まで・・・)、 は、はい、むつまで」「んだば、戻って▽%&$#(よく聞き取れず)、 大丈夫だべか?」「地図があるから大丈夫です」というやりとりを経て、 しょうがないので15分ほどもどり、内陸に向う県道を走ることにした。 (かもしかラインというらしい)しかし、今日は疲れたので適当な 山道の途中のくぼみで寝ることにした。「熊出没注意」が気になったが、 熊か土砂崩れで死ぬなら、それも本望ということで・・・。

北海道のまとめ:

●北方領土を返せ
●密漁はいけない
●いつかは新幹線を

ん?

食う、寝る、走る(2002/09/19)
天候:晴れたらいいね。気温:26度(正午)。湿度:65%。体調:左腕がシフトチェンジのし過ぎか筋肉痛。口内炎もややあり。
走行開始時メーター:33524km 走行終了時メーター:33939km

ルート:県道46号の道端→県道253号→道の駅「かわうち湖」→R338→県道4号→恐山→県道4号→R279→県道243→R4→県道9号夏泊崎→県道9号→R4→道の駅「ゆ〜さ浅虫」→県道259→青森市街地→R280→R339→道の駅「みんまや」→竜飛崎→R339→県道111(小泊)→R339→県道12号→R101→道の駅「もりた」

今日見かけたCIVICTYPER:EK9 0台。EP3 0台。なぜか180SXを良く見かける・・・。

道行く車のナンバープレートの変遷:「青森」ダントツ。たまに「八戸」

どうやら熊には襲われなかった模様。 それにしても、坂の途中だったので、寝てるときも斜めでつらかったが・・。

総走行距離も4000kmを突破したくらいか。距離だけでいえば、予定の40%を消化したことになるが。。。相変わらず、今後の距離が読めない。 とりあえず、コンビニを求めて発進。 ちなみに、昨日、函館のフェリー乗り場で買ったぬいぐるみらぶり〜★。 会社の机の上で「帰宅しました」に使っていたのは3年前に函館で買ったんだっけ。

コンビニどころか何もない道が続く。夕べの迂回のため、立ち寄る予定はなかった 道の駅「かわうち湖」へ。山梨にあるのは 河口湖。まったく関係ないと思われ。ここも人気がない&お店がなかった・・・ こうなると道の駅、というよりは「駐車場」に過ぎない・・・・。

南下し、むつに近づいた頃で電波をキャッチ。通信中、PHSの方に秋田からTEL。 恐山にいけ、との指令。 「そこに何があるんですか?」「地獄だ」「え〜」良く分からないが、 確かにすぐのところなので、 いってみたなんか、硫黄臭い。火山? お土産やのおばさんに「恐山にきたといえば、なんですか?」という ストレートな質問をぶつけたところ、中を拝観していくしか、でもお金イルヨ とのこと・・・。昔から寺回りとか仏像とかあんまり好きくない自分としては 「ジャ、イイカ・・・」と思いつつ、湖と外に並んでいたお地蔵さんみたいのを 見て帰ることに。やはりお金を払って中に入らないと地獄は味わえないのか? 確かに「のぼり12%」「くだり12%」の1車線の坂は中々スリリングだったが・・。 (やっぱり中に入らないとダメだったんですね、でもまた今度で(ぉ。

国道279号を南下する。途中の看板で「横浜 20km」とか出たから、 もうそんなとこまで南下したかと思う(違う) 適当な大衆食堂で昼食。チャーハン500円。 「東奥新聞」というのを読む。「JALのマークが変わった」とか「14億円横領して 懲役15年」とか「ニュースを適当に(本当に適当だな)仕入れる。 TV欄を見てみると「めんこいTV」というチャンネルがある。 「うぉぉ、どんなチャンネルや?」と思ったら、 「笑っていいとも」とか書いてある。 フジ系かい・・・。

海岸線を周るので、 下北半島と津軽半島の中央にある夏泊崎というところへ。国道からの入り口がかなり分かりづらく、最初行き過ぎる。 とっても海が綺麗なところでした。 結構オススメかも(青森までこないといけないが)

というわけで、この海をバックに、今日の青森を図示してみた。 右手が下北、左手が津軽。高さが実際と逆になってるのはご愛嬌。 で、ここの海が頭にあたる位置にある。サルの真似をしているわけではない・・・。 青森県の形態模写である。

最近、風呂は2日に1回のペースに落ちているようだ・・・というわけで 掲示板で仕入れた「浅虫温泉」へ向う。 途中、「浅虫温泉こっち→」みたいな看板があったのだが、 道の駅「ゆ〜さ浅虫」の中にもあったので、そこで手を打つことに。 展望風呂(5F)という奴で、風呂から海が見えていい感じ。350円。ただし、 ボディシャンプー、リンスインシャンプーなどの備え付けはなし。 入るところで売っているが。。。商売がうまい。「ひばの森スポンジ」というのが よさそうだったので試しに買ってみた(500円) 風呂はぬるめの42度。

ここで、長袖のシャツが切れたので半袖に切りかえる。季節と逆行(^-^;; 風呂をあがってからは身にしみて走る(笑)。青森駅には渋滞気味だったので 寄らなかったが、市街地?っぽいところは、 車線数も多く車は多かった。しかし、新潟のように大きなデパート とかは見えなかった感じ。しばらく細い道を北上していくと、またいつもの 海岸道路。2時間ほどして「竜飛岬(たっぴ)」へ。 (道の駅「みんまや」とくっついている)通称?「風の岬」とか呼ばれている らしい。「風の岬の〜♪、ナウ〜シ(自嘲)」

すごい風が強く吹いてる。青函トンネル記念館などもあるみたいだが、 人が全然いない。 駐車場もやけに広いが自分だけ・・。ここ、真夏はもう少し にぎわってたのかしら・・・・。 適当に写真を撮って帰ろうとしたところ、 まったくの偶然に青森に釣りにきていた大学のサークル時代の先輩に駐車場で バッタリ。青森にきていたことは知っていたのだが、まったく行くルートなどは 連絡していなかったのでかなりビックリ。

ひとしきり盛り上がり記念写真をとったあと、 18:30くらいから南下。暗い道だったので、小泊崎は飛ばそうと思ったが、 先輩のオデッセイがカーナビつきだったので、そこだけ先にいってもらう。 さすがに細い道は全然分からないが、さすがカーナビ。強い、強すぎる。

その後、夕飯を食べることにしたが、途中全然(予想通り)店が無かったので、 結局、少し国道101を東に戻り、 五所川原の手前の森田村のあたりで「すき屋」に入った。 キムチ牛丼トン汁セット、650円。なんか久しぶりにこういう店に入ったら 安く感じる。価格破壊が・・・。

毎日21時くらいに寝ていたので、この時点でかなり眠い・・・。 すき屋のとなりにあった、大きい本屋に入る。久しぶりに「文化的」なお店だ (爆。ゲームソフトやCDなんかも売っているが中古CDで欲しそうなのはなし。。 PC知識を仕入れるために、毎月買ってる月刊ASCIIを購入。 知人が出ているというポルシェマガジン という「いかにも、売ってなさそうな本」を探すが、やはり売っていないので断念。

R101を少し西に進み道の駅「もりた」で今日は寝ることに。 ホームページはそれでも少しは作っておかないと翌日つらいので、デジカメデータの 取り込みと、地図の線引きをやって寝る(ちなみに、いつも地図はプロアトラス2002を キャプチャーして、ペイントソフトで色を塗っているのだが、マウスがなく、 リブレットのヘソポインティングデバイスで塗ってるので線がガクガクなのだった・・・。 難しいよ〜。)まぁ、HTMLもすべて手打ちなのだけど、これは慣れてるので・・。

明日は秋田でし。おやすみなさい。

南南西に針路を取れ(2002/09/20)
天候:晴れかもしれず。気温:21.5度(9:00)。湿度:45%。体調:悪くはない。
走行開始時メーター:33939km 走行終了時メーター:34195km

ルート:道の駅「もりた」→R101→道の駅「はちもり」→R101→道の駅「みねはま」→R101→能代駅→R101→県道42号→県道54号→R101→県道55号→入道崎(男鹿半島)→県道121号→県道59号→R101→県道56号→R7→追分駅→N先輩の家

今日見かけたCIVICTYPER:EK9 0台。EP3 0台。あまりスポーツカー見なかったなぁ。。

道行く車のナンバープレートの変遷:「青森」→「秋田」、単純に。

道の駅で寝るのは落ち着くなぁ。 「山道の途中で寝るよりは相対的に」そういえば、ガスがかなり残り少ない ことを思い出す。普段なら、暖気運転してエアコンで室内の曇りをとってから 出発するところだが余裕が無いので、ドアを開けて自然吸気(NA(違、で 湿度を下げて(起き抜けはいつも90%とかなので・・・) 曇りを取りつつGSを捜し求めに。

やはり6:30とかだとどこも閉まっている・・・。かなりやばいかと思ったときに 「貝のマーク!」レッツゴー。しかし人気が無い。。。もうだめか?と 思っていたら突然「ニュッ」と現れる、おじさん。びびびっくり。 「ハイオク満タン現金で」いつもの奴だ。そういえば、先日、 「現金満タン、ハイオクで」って復唱されたことがあったな。。。 ぜひとも現金満タンの方向で・・・。

このときのメーター 無給油でここまで伸びたのは初めてだったなぁ。でも、まだ給油ランプが点いたり 消えたりだったのであと10〜20kmくらいはいけそうだったが、やはりガス欠に なってもしょうがないので、記録更新程度に。

それにしても田舎?というか小さいスタンドだと、合計金額と、1L当たりの単価しか 分からないので、「何L入ったのか分からない・・・」切ない。今度は聞こう・・・。

今夜は秋田と決めていたのでさしてきばらずに国道101号を いつものように海を右手に南下。線路に沿っているので、踏み切りがやけに多い。 この辺に不老不死温泉(混浴ラシーク)というのがあるらしいのだが、 うまく見つけられずスルー。どれほどのものか(謎。

道の駅「はちもり」で一休み。 この辺はかの世界遺産「白神山地」のあたりらしい。 わーるどへりてっじ、ですな。 しかし、聞いた話だと、保護されているため林道とかは無く、奥の方には 行けないらしい。あまり世界遺産感が味わえないのねぇ。個人的には屋久島に いつか行こうと思ってる。いつかだといかなそうだから、3年以内くらいで。

軽トラみたいのでイカ焼きを売っていたので買おうと思ったらまだ(9:00くらい) 営業が始まっていなくて買えず。。。そんなの多いな・・・。 PHSが入らないので公衆電話で秋田の先輩にTEL。けちって20円で携帯にかけたら20秒 くらいで切れた。要件が伝わったことにして出発(ぉ。

またしばらく南下。次の道の駅「みねはま」で休憩。 物産展?みたいのをやっていて、おみやげを物色。販売されているおばちゃん たちが、ひどくなまっており「まったく聞き取れない」しかし、レジの時は 普通に聞けるので、「ヤスイヨ〜、ヤスイヨ〜、ニッポンジン」みたいな、 外国にきたような気分に一瞬なる。

すかさず、ソフトクリームチェック。梨ソフト というのを発見。250円。中々おいしかった。さっぱりしていて甘すぎず食べやすい。 そしてなぜか能代に近いせいかPHSが入ったので日課の通信。ここで能代北高校 そばの「十八番」というラーメン屋にいけ、という指令をキャッチ。 ちょうど昼時になりそうだったので探してみることに。

北海道が長かったためか、小さい規模の都市でもえらく都会にきた気分になるのは いいのか悪いのか分からないが、まずは道端でジュースを補充していたおじさんに 「能代北高校はどこですか?」「ここをまっすぐいったら能代駅があるから、 そのロータリーのところの交番で聞いて」とのこと。 交番で聞くと「能代北高校ならすぐそこだっ★&#(後半、なまりのため聞き取り不能、さっきの人はなまってなかったのに・・・。)」 ということで、グルグル回るも見つからない。そんなに大きなエリアじゃないのに・・。

最終手段、道行く人に「十八番っていうラーメン屋知りませんか?」 、知らないという人、違うラーメン屋を教えてくれた女子高生、もうだめだ・・・。 ふと安西先生の顔が・・・

「あきらめたら、そこで終わりだよ」

「ラーメンが・・・・・食べたいです」

15分ほど、またグルグル回り、それっぽそうなところで、再度道行く男子中学生?に 聞くと、「あそこ」とのこと。50m手前くらいまで来ていた。 まじで、ぱっと見はラーメン屋には見えない。。。 場所はここではあえて、説明はしないが、確かに能代北高校の近くではある。 駐車場は5台まで止められる。喜び勇んで早速入店。行列はないものの平日なのに 満席。ここからがまた難関があったのだが割愛して、 「味噌ラーメン(中)」をゲット。 ちなみに、スープは「しょうゆ」「塩」「味噌」、麺の量が、並、中、大、とあり、 値段も一番高い味噌の大でも650円くらいと安い。 営業時間は平日11時〜14時まででスープがあるだけという頑固系。

味はさっぱり系。のりと、ねぎと、チャーシューとレモン(かけらだが)が入ってる。 レモンは初めて見た。 しょうがかわさびのような感じのものが入ってるような気がするのだが、先輩曰く、 ピーナツ系の何かが入ってるのでは、といっていた。しょっぱいというよりは 甘くさわやかな感じで後味が良い。

ラーメン屋を後にして、今日1番のランドマーク「男鹿(おが)半島は入道崎」へ。 そういえば、宮城には牡鹿(おじか)半島ってあったなぁ。あそこは凶悪な道路 だったなぁ。 などと懐かしみつつ林道を走行。 途中、地図に大きな何もないエリアがあったのだが、八郎潟というところを干拓して 水田にし、農作物の大量供給にあてているとのこと。むちゃくちゃ広い。 (しかし、作りすぎて減反だとか。うまくいかないのね。

そんなこんなで、入道崎に到着。 こんなとこご多分に漏れず、ここも 良い眺めで一度行ってみるのをオススメ。 なんでもなまはげのふるさとだとか。 「なぐごは、いねぇが〜〜」 それにしてもどこにいってもじっさま、ばっさま多し。観光地だからしょうがないのか。 時に孤独感というか寂しいときも。こんな旅してる人、他にもいると思うんだけどね。。

また洗車したくてたまらなくなるが、やはり見つからない。良く考えれば 田舎じゃ、お金払って洗車しなくても、自分の家の前で洗おうと思えば洗えるから コイン洗車場は少ないのか、それとも儲からないから少ないのか・・・。

男鹿半島から戻るところで、途中、道を1回間違えつつ (今だにやはり1日1回は間違える)追分(おいわけ)駅に到着。この近所にある先輩の家で今日は休むため、 16:30で走行終了。温泉につれていってもらって、2週間ぶりの酒を飲んで就寝。 そういえば、4年ぶりくらいに「きりたんぽ鍋」をご馳走になる。 ぱっと見は「ちくわ」にみえるが、ごはんでできている。 五平もちを連想した。

ふと、「日焼けしたなぁ」と言われ、日焼けに気づく。 また少し黒くなってるらしい。1日中外にいるからかな・・・。仕方なし。

明日は秋田でちょっと休んでから新潟までいくかな。。

1回休み(番外編)(2002/09/21)
天候:くもり。気温:20度くらい。湿度:50%。体調:著しく睡眠不足
走行開始時メーター:34195km 走行終了時メーター:34292km

ルート:N先輩の家→R7→県道65号→R7→道の駅「鳥海」

今日見かけたCIVICTYPER:EK9 0台。EP3 0台。相変わらず180SX、しかも白が多い。

道行く車のナンバープレートの変遷:「秋田」→「庄内」

1回休みといっても、1日家でゴロゴロしていたわけではなく、 Nさんの車でおでかけ、というか秋田観光?をしてきたのであった(内陸ね) なので、もちろん、今日の走行はカウントしていない。

Nさんは大学の先輩で、大学時代に「この人スゲェ」と思った人の一人である。 天才肌、と俺は思っている。実家にも前前からいくという話をしていたので たち寄れてよかった。

前の晩は1時に寝たのだが、起きたのは6時。習慣で・・・。 いつもの執筆後、アップロードしようとしたらいまいち電波が不安定で アップロードが不完全に。やむなくそのまま(ぉ。朝食後、秋田で 2番目に有名な温泉にいくことに。

途中 「美豆木(みずき、と読む)」というコーヒー屋へ。 Nさんレコメンドその1。美豆木ブレンド(500円)と、フロマージュ(冷たいクリームの ようなやつ)を頼む。コーヒーは濃厚、おこちゃま味覚な 自分はフロマージュといっしょでちょうどいい。

秋田自動車道を使い、田沢湖の方にある、乳頭温泉の「鶴の湯」という秘湯を目指す。 芸能人もきた事があるという。ちなみに、玉川温泉というのが一番有名らしい。 途中、腹を下す(はら★いたに、捧ぐネタ) 高速を降りてからしょうゆソフト(250円) をゲット。今日もソフトかよ!しょっぱくはなく、なんとも言葉で説明できない 味で、おもしろい。★★★★☆(星4つ)

怪しげな山道を登った先で温泉到着。 かなり道が険しい。冬は吹雪になるとか。 ほとんど、無料天然温泉状態で 、割りと草木の外から温泉丸見え。しかも、そこは混浴。男湯と、女湯も別々にもある。 入浴料は400円。

お湯は真っ白で、硫黄系。温泉は硫黄系と、塩系があるらしい。湯加減も良い感じで ススキが湯面に垂れていた。冬は雪が積もっている中で最高に風情があるらしい。 でも、17時半を過ぎると、そこの宿に泊まっている人たちに貸切になるので 日帰りの場合はそれまでにいかないといけないとか。連休初日ということも あるかもしれないが、車が30台くらいは止まっていた。

帰りは 田沢湖のそばまでおりてみた。日本一深い湖らしい。 田沢といえば・・・「田沢!男塾一の英語を見せてやれ」「オッス、This is a pen!!」という話で盛り上がる(ぉ。 夏は泳げるとか 湖で泳ぐってなんか軽いカルチャーショック。湖っていきなり深くて、釣りとか するとこってイメージがあるからかな。富士五湖とかは。

深さ比較用写真(嘘ズボンがそろそろ臭い(ぉ。 なんでも、田沢湖と、十和田湖と、八郎潟の間にリンクした民話があるそうな。 民話好きなNさんであった。。なので、日本一周するならぜひ民話を調べろと うるさいアドバイスを受ける。それにしても綺麗な湖だった。

帰宅途中、「生ザク」を撮影しにいったら「犬の日」という旗に変わっていた (ちなみにパチンコ屋ののぼり)ZN。連休のせいか、満員の回転すしに並んで 夕食とスル。

盛り上がった話題。

  • 「国道は今500本くらいあるが、あるルールに基づいてこの本数以上は あまり増えないことを導けるか?」
  • 「海岸の町は船の需要が無くなり衰退したか」
  • 「ITブームは、景気の並に対しては、コンデンサーで、位相がずれる」
  • 「下請けにとって本当のクライアントは誰か。お客のために良い物を作る」
  • 「うつ病にかかった時の症状は誰しも同じ」
  • 「秋田で起業は難しい」
  • 「なんちゃっておじさんは20年後に現れる」

中々意味不明だ。国道は必ず国道と繋がるので、佐渡とバーチャル国道が 繋がったりしているんだそうな。走れないジャン・・・。

20時帰宅。洗いあがった洗濯物を頂き(感謝感激)、 もう一晩休んでいかないかといわれたが、あまり休むのもそれはそれでつらいので 暗闇の中へ南下することに。

しばらく7号線を酒田方面に走らせる。車がかなり多いが、新潟まではかなり 道が分かりやすく、高速いらないじゃん、という感じ。便利。しかし 寝不足がたたって、猛烈に眠くなるので、どうせ聞こえないだろうと、 叫んだりしてなんとか、道の駅「鳥海」まで持たす。23:30.ねむい・・。 お休み。

PS そういえば電動ハブラシが故障。がく〜ん。

この時点で総走行距離5000kmを突破。14日間で5000kmというペースということになる。 予想ではすでに半分走ったことにはなるのだが、まだまだありそうな気もする。 どうなるか。

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