頂上の周囲を見渡し、 まず目にとまるのが 燧ヶ岳の双耳峰。 その手前の立派な山は、 未丈ヶ岳であろう。 燧ヶ岳の右に連なる山は、 平ヶ岳と思うが、 今ひとつ目視ではハッキリしない。
また、燧ヶ岳の左には 日光 奥白根山や男体山が見えてもおかしくないのだが、 あいにく雲の中である。

（なお、燧ヶ岳の左の空に見える黒点は 写真に写ったゴミではなく トンボ）

平ヶ岳らしき山の右手には、 お馴染みの中ノ岳と越後駒ヶ岳が、 まるで双耳峰のように見える。 越後駒ヶ岳の右手には、 八海山が見えるはずだが、 少々分かりにくい。 家に帰ってから調べると、 八海山の右には巻機山、 そして白砂山や岩菅山まで 見えるとのことであったが、 この日はあまりハッキリしない状態であった。

２０分ほど頂上で休み、 １０時４８分に守門岳頂上を出発。
１０時５８分に青雲岳へと戻る。 ノンビリできる頂上としては、 守門岳よりもこちらの青雲岳の方である気がする。 振り返れば、 先ほどまで頂上に居た守門岳の姿が立派である。

また暫し青雲岳で休み、 周囲を探索する。 奥には池塘もあり、 頂上一帯は湿原状になっている。

青雲岳を去るに際し、 もう一度守門岳方面を振り返る。
この袴腰、烏帽子岳へと続く山並みもなかなか魅力的である。
イヤイヤ、 何よりもこの青雲岳の草原が素晴らしい。