作品名:     ごんずい3号Type−4 C2-onekurion-G2
開発コード: オネクリオン 2nd-Generation
開発(改造)費:¥300円    開発期間:2週間    発表:2002年10月

 
  2001年の流氷ダイビングで鮮烈なデビューを
  したオネクリオン。その後、封印される結果
  なったが、一部を改造し再び降臨。

  元々、C2−オネクリオンはシンプルな構造で、
  ごんずい3号の中で唯一水没していない貴重な
  マシーンなのだ。だが、使用から1年半も経過
  していたので、スイッチ部が腐蝕しており、改造
  した。ここでも手法は実績のある『あかりちゃん
  の構造を参考に、シンプルを心掛けたのだ。

  またごんずいらしい、洒落た改造として、ヘッド
  部分にボトルキャップ・コレクションを連結させる
  ”意味の無い機能”への心配りもなされている。

  封印と解かれた事で、新たなごんずいの歴史が
  刻まれる事は間違いない!



C2−onekurion−G2の改良説明
    基本構造などはC2−onekurionを参照
改造部の説明

スイッチ部
 

 従来のオネクリオンでは、本体外部にスイッチが露出し、それを最強の防水ゴム:コンドーム
 覆うという防水構造であった。しかし、長期にわたり使用する事を考えると、薄さと快感を追求した
 コンドームではさすがにモロいのである。実際に2001年3月のオネクリオンのデビューでは全く
 水没していなかったが、その後に腐蝕してしまい、1年後にはこのスイッチ部分だけが機能しなく
 なっていた。そこで今回、『あかりちゃん−pikodoll』のスイッチ手法を取り入れたのだ。
上の写真の左は外から見たスイッチ。防水の蓋を開けた写真が右である。防水ゴムの上から
中のスイッチを押せる様になっているのだ。

ヘッダー部
 
  今回の改造でもう1つ、ヘッダー部分の修正を行った。
  見た目に明らかに異なるのが、獲物ホルダー(写真
  中央の透明な部分)の上に付けられたペットボトルの
  キャップ。
  最近はペットボトルを再利用した工作が巷にも溢れる
  様になったが、ごんずい3号シリーズでは、一貫して
   この姿勢を貫いている。材料費が安価である事と、
   防水性である。
   機能的には今回写真の下にあたる部分、すなわち
   獲物ホルダーから獲物を出す穴を大きくした。

   新しく上に付けたキャップの秘密は驚くなかれ、以下の
   写真の如く、ボトルキャップ・コレクションの取り付けだ。
 
 
写真ではダイドーMIUの深海生物フィギュア・コレクションの例。
コレクションで余ったモノを取り付けるのだ。オレの場合、左のホウライエソ(第1弾)と、メンダコ
(第二弾)がかなり余っているので取り付けてみた。・・・どうだ、洒落ているだろう。

そして運命の日:2002年10月13日の実録ドキュメントはここだ



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