KIKUOのバイクツーリング記録
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2017年
▼熊野古道巡り 御坊
▼高野下から細川駅

CB400SS 熊野古道巡り 御坊 (2017年4月2日)

熊野古道のページを少しずつリニューアルしているが、時々記事が漏れていたり、見たいところが出てくる。ちょうどCB400SSがきてロングドライブをしていないので時間ができたので御坊に走ることにした。
御坊までは、少しコストはかかるがETCのチェックもかねて高速道路に乗った。CB400SS御坊
海南から乗り始めたが、ゲートはきちんと開いた。
ま、当然のことだが。
ETCのゲートを抜けたのが12時40分で御坊を降りたのが13時20分であった。

昼食を日高川の河川敷で食べようと思ったが風が強く、それを避ける場所もなかったので、今日行きたかった岩内古墳で食べることにした。

この古墳有馬王子のお墓ではないかと言われている。岩内一号墳は7世紀に造営された横穴式石室を持つ方墳で、銀線蛭巻太刀(ぎんせんひるまきたち)が副葬品として発見されたことや、漆塗の装飾のある木棺等であることから、被葬者は身分の高い人物であったと推測されている。
その候補として658年に謀反を企てたとされ海南市の藤白坂で処刑された悲劇の皇子、有間皇子が挙げられているのである。有間皇子に花を手向けにこの古墳を訪れる人が後を絶たないという。
岩内一号墳の周辺には10基以上の古墳が存在していたが、現在は2基のみが確認されており、岩内古墳群として県の文化財に指定されている。周辺の工事や道路の拡幅により破壊されたのかもしれない。
岩内古墳でゆったりと昼食にしたが誰も来なかった。タンポポが咲いていた。
CB400SS御坊
昼食のあと塩屋王子。
ここにバイクを止め、行きは岩内王子まで熊野古道を歩き、帰りは街中をあるいて往復した。
1時間ほど歩いたが、以前に歩いた後バイパスができ、道そのものが分断されたり、案内板がなくなったりでわからなくなっていた。 帰りは国道42号線や県道を走り家に着いたのは7時20分であった。

距離は130km走っていた。

再確認したかった王子はほぼいくことができた。
よかったのは、前のKLE400のように腰が痛くならなかったことである。シートの堅いのがいいのかと思った。

ともかく久しぶりの少し長い距離、うれしかった。岩内王子の手前で、15年ぶりに前の会社の同僚に偶然会った。
聞けば今大学へ通っているとのこと。私も何か頑張らねばと思った。
帰りの金屋から海南に抜ける道で、狸が足を引きずりながら歩いていた。
写真に撮ろうとしたが、逃げられてしまった。

↓ETCが開いて阪和高速に入るところ。
https://youtu.be/UNNbNxauaN8

CB400SS御坊
(12:36)
CB400SS御坊
(12:55 下津SAで)
 
CB400SS御坊
(岩内古墳)
CB400SS
(13:55 豪華絢爛の昼食)
 
CB400SS御坊
(塩屋王子)
CB400SS御坊
(岩内王子)
CB400SS御坊
(内の畑王子)
CB400SS御坊
(金魚茶屋跡。きれいなトイレが)
CB400SS御坊
(鹿ヶ瀬峠への古道)
CB400SS御坊
(初めて通る新鹿ヶ瀬トンネル)
CB400SS御坊
(変わったお不動さん。役行者かな)
CB400SS御坊
(19:20 130km走った
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CB400SS 高野下から細川駅 (2017年9月18日)

2017年9月18日。台風一過で朝からいい天気。いい天気なので以前から行きたかった南海高野線の高野下駅と細川駅に、2時過ぎからバイクで走った。

まず高野下駅に走った。2時40分に着いた。
駅や駅の上にある、厳島神社と地蔵寺に参詣した。
CB400SS高野下駅はクラシックな感じがよく、近代化産業遺産に登録されている。
あと何十年かするとこの路線の各駅が重要文化財になるかもしれない。
3時40分に高野下駅前を出た。
高野下駅からはスマホのナビ通りに370号線を走ったが、ディスプレイを省電力のため暗くしていたので画面が見えず、曲がらなければいけないところをやり過ごしてしまった。
気が付けば480号線と370号線がクロスする矢立の三差路まで走っていた。
ディスプレイの明るさを最大にし、目的の細川駅に向った。
細川駅上り口から少しの走ったところにきれいな神社があった。
4時20分に着いた。30分ほどロスしたことになる。

神社は八坂神社だった。巨大なイチョウが神木としてしめ縄が巻かれていた。これが黄葉すれば見事だろう。
秋に来たい。川面に垂れる葉の先にはたくさんの銀杏が付いていた。境内にも実がたくさん落ちていた。CB400SS
周囲の田の縁には彼岸花が咲きかけていた。満開には少しはやい感じで、やはり彼岸の中日頃が一番きれいだろう。

目指す細川駅は急な上り坂の上にあった。下で荷物を担いだおばさんに、道を聞くために声を掛けたが、
「最近古道歩きに来る外人さんが多くて言葉が通じなくて困る」と言っていた。
細川駅には4時40分に着いた。
入ってくる電車を撮ろうとホームにいると駅員さんが来て、「お乗りになりますか?」
「いや写真を撮らせていただこうと思って。よろしいですか?」、「どうぞどうぞご自由に」、「朝早くからここで待機するのですか?」、「いや、3人で交代で宿直します」、「わあ大変ですね」ということであった。
まわりは何もないし退屈だろうが安全確保のためには、必要なことである。
山肌にあった住宅を集合した感じの共同住宅が細川駅の上から見える。駅には猫がたくさん。
誰かが餌を上げるのか鳥の骨が転がっていた。猫たちは、餌をもらっているのでもっと友好的かなと思ったが結構シャイで、少し近づくと一定の距離をとって離れていく。
CB400SS5時10分に細川駅を離れた。
途中の道で建物の軒下に作られたスズメバチの巣があった。国道370号線を下り、紀ノ川南岸480号線を走り自宅に帰ったのは、6時30分頃であった。途中でガソリンを入れた。
走行距離は85km走っていた。チョイノリにちょうどいい距離であった。ガソリンは1リットルで26km走っていた。
久しぶりのタンデムであったがCBちゃんは元気に走ってくれた。 
 

CB400SS
(2:40)
CB400SS
(鈴の紐がやけに長い)
 
CB400SS
(小さいがきれいな本殿)
CB400SS
(豪華絢爛な絵が描かれている)
 
CB400SS
(地蔵寺)
CB400SS
(地蔵寺天井の絵)
CB400SS
(高野下駅)
CB400SS
(駅ホームでコーヒータイム)
CB400SS
(きれいな客車)
CB400SS
(おとなしく待っているCB 3:40)
CB400SS
(やっと目的地に 4:25)
CB400SS
(大きなイチョウが神木)
CB400SS
(細川駅 電車が入ってきた)
CB400SS
(赤と黒)
CB400SS
(銀杏がたくさんなっていた)
 CB400SS
(鳥居をバックに)
 CB400SS
(向こうの山の中腹に細川駅)
 CB400SS
(たまにはきちんとカシャ!)
 CB400SS
(4:40 細川駅から)
 CB400SS
(猫がたくさん) 
 CB400SS
(一定の距離を置いて) 
 CB400SS
(大きなスズメバチの巣)
CB400SS
(5:20 八坂神社の看板を右が国道になる)

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