カイロプラクティック・アーカイブス:更新履歴

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2023.12.1:歌を「語る」ということ
つい先日、まさに語るがごとく歌っている例を見つけたので、日頃から歌に関して不満に思っていることを書いてみました。

時代の流れでしょうか、近頃は皆さん駆け抜けるように歌うので、余韻を噛みしめる暇(いとま)がありません。

2023.4.12:腰痛予防のための筋肉トレーニングと題して、筆者が実践している健康法と腰痛予防のための筋肉トレーニングを公開しました。

2022.11.25:曜変天目茶碗の紹介です。筆者にとって実に40数年ぶりの再会となりました。

2022.5.16:コロナ感染者数の国別比較:英語版
を作ってみた。「英語版」とはいえ、ほとんど英文は書いていませんが・・・(苦笑)。

2022.4.17:近頃ちまたに流行るもの(4):コロナ感染者数の国別比較

4月13日、米国のジョンズ・ホプキンス大学が 新型コロナ感染の国別の集計結果を発表したのを受けて、国別の感染者数を比べてみた。

2022.1.17:近頃ちまたに流行るもの(3):コロナ騒動を嗤ふ

コロナ関連の戯文三弾目。コロナの集団ヒステリーを嗤ってみました。

2021.10.13:近頃ちまたに流行るもの(2):コロナウイルス

新型コロナが流行し始めてから2年弱経過したので、公表されているデータをまとめてみた。

2021.9.19:ヘロドトスの「歴史」第五巻 TERPSICHORE テレシプコレ

主としてイオニア地方(現トルコの地中海沿岸地帯)の騒乱記です。

これにて全巻訳了!

足かけ5年、実質的には1年と10ヶ月ほどかかりました。

少し休んでから、スマートフォンの機種による文字化けの問題に取りかかります。

何なんでしょうね、文字コードを同じ「UTF-8」にしているのに、
ページによって文字化けしたりしなかったりするのは・・・

2021.8.27:ヘロドトスの「歴史」第四巻 MELPOMENE メルポメネ

スキタイ(黒海の北岸~西岸)とリビア(アフリカ北岸)の探訪記です。

これでギリシャを除くヘロドトスの当時の世界を一巡したことになります。

第五巻はいよいよイオニアの地になります。

2021.7.14:ヘロドトスの「歴史」第三巻 THALIA タレイア

第二巻の分量とほぼ同じなのに、読み終えるのに7ヶ月もかかってしまいました。

前半で人物の動きが少なかった(その分屁理屈が多かった)ため、

どうにも気乗りがしなかったことと、ほかに趣味の音楽を聴いたり

編集したりするほうに時間をかけていたこともあります。

2021.1.1:近頃ちまたに流行るもの:コロナウイルス

「らくがき帖」のひとつに加えました。あくまでも戯れ文ですよ。

2020.12.19:ヘロドトスの「歴史」第二巻 EUTERPE エウテルペ 

コロナのお陰で当院も少し待ち時間が増えたので、 それだけ机に向かう時間が増えました。

頭の体操のつもりでポツポツ訳していたら、 いつのまにか第二巻が終わってしまった。

エジプトにはあまり関心がなかったせいもあるが、 「イマイチ」でした。大きな回り道、という感じです。

第三巻に入るとまたペルシャとギリシャの話に戻るので、 もう少し楽しくなるでしょう。

2020.10.25:ヘロドトスの「歴史」第一巻 CLIO クレイオ

「歴史」第九巻を訳し終えてから、残っている第一巻から第五巻を訳してみようか、 そのまま放置しておこうか、しばらく迷っていたが、不完全なままで終えるのも 何となく気持ちが悪いので、暇を見つけては少しずつ取りかかっていました。

で、やっとこの9月頃から物語の中に集中できるようになり、 後半3分2ほどを一気に訳し終えることができた。

まあ、誰も読んでくれないだろうけれど、これもたまたま自分のサイトを持っていたからできることです。

出てくる話には、現在の我々のモラルや生活様式から大きくずれることが数々ある。書き出すと止まらなくなるので、そのうち「らくがき帖」にでも 挙げてみます。

2020.07.21:梅田アンティグア...梅田なつかし

「同窓会?? 断然欠席!!」のページを作っているうちに、梅田近辺のこともいろいろ思い出したので、興味のある事柄だけをまとめてみた。

こんなことを書くようになるとは、ジジイになった証拠ですな。

2020.01.08:同窓会?? 断然欠席!!

昨2019年は小生、高校を卒業して50年になりました。そこで「同窓会」に関する私見を書いてみました。戯れ文です。

2018.10.03:らくがき帖を新設。

「新設」とはいうものの、内容は20年前の古い記事を復活させただけです。 中身をすっかり忘れていましたが、インターネットの普及し始めた頃の状況がわかってもらえるのではないかと思います。

ここの管理人はSNSのたぐいは大嫌いで、一切手出ししていませんが、 以後、日々の雑感のごとき文章をブログの代わりとして、ここに掲載する、かもしれません。

2018.09.22 当サイトのタイトルを変更しました。

このたび、1996年の開設以来、ずっと使い続けていた「Chiropractic in Japan」というタイトルを「カイロプラクティック・アーカイブス」という名称に変更しました。

10年ほど前までは、「カイロプラクティック」というキーワードで検索すると当サイトが常に上位にヒットしていたのですが、その後カイロプラクティック関係のサイトが急激に増えたため、ずっと下位の方に押しやられるようになりました。

その状態のまま放置していたのですが、患者さんたちから 「お前のサイトは見つけにくい」という声が多いこともあり、新しいページを作成する必要があったのを機に、タイトルを横文字からカタカナに変え、当サイトの「資料庫」、「書庫」という実態を考慮して『カイロプラクティック・アーカイブス』というタイトルにしました。

ついでに、わが治療院の名称もつけ加えたら、「前田カイロ」で検索すると上位にヒットするようになりました。 これで患者さんからのブーイングは解消されるでしょう。

また、表紙のタイトルをスマート・フォン向けのレイアウトに変更し、 それぞれのぺージ・レイアウトもスマート・フォン向けに変更しました。 そのほか、永らく眠っていたページを復活させたり、 少々忙しい思いをしました。何せ、ページの数が84ファイルありますので、それぞれのソース・コードを書き換えるのが結構な手間でした。

2018.08.30:仙骨後頭骨テクニックの歴史 _創始者デジャネットによる回顧録

10年ほど前に翻訳したままで、諸般の事情でパソコンの中に眠ったままになっていたのを見つけたので、サイトに掲載してみました。

SOTの創始者M.B.DeJarnetteによる回想録です。 このような記録は、他のカイロ・テクニック創始者には見当たりませんので、珍しい資料です。参考になるかしらん?

2018.08.19:吉岡メソッド-仙腸関節調整

吉岡メソッドによる仙腸関節調整法は、 本場アメリカのカイロプラクティック界にもない 画期的な調整法です。

そのテクニックを用いた施術例を50例集めて 集計してみました。

なかなか興味深い知見が得られました。

吉岡一貴:仙腸関節関節塾

2017.8.10:第八巻のGodleyによる注釈終了

先にMacaulayの注釈を訳しておきましたが、それも残しておいた。

2017.7.25:ヘロドトス 歴史 第九巻 カリオペの巻

ようやく最後にたどり着きました。
あとは、第八巻の注釈を手直しすることと、第六巻から第七巻を口語文に 変更するつもりです。

第八巻だけ、Godleyの訳文になぜか注釈がついておらず、やむなくMacaulayの訳文についているものを用いましたが、その内容はギリシャ語の原文解釈に関することが主で、一般読者の読解の手助けになることが、殆どないのです。ただいまAMAZONでGodleyの第八巻を注文していますので、それが届いたら、注釈を完成させます。

口語文に変更する作業は、あまり手がかからないと思います。変えるのは「筆者」という用語を「私」に変えることくらいでしょう。

2017.6.7:ヘロドトス 歴史 第八巻 ウラニアの巻

2017.4.25:ヘロドトス 歴史 第七巻 ポリムニアの巻

やっとテルモピュレ-(熱き門)の戦いにたどり着きました。

2017.3.5:ヘロドトス 歴史 第六巻 エラトの巻

ヒポクラテス「養生法」を掲載してから2年4ヶ月経ちましたが、 新たにヘロドトスの「歴史」、後半のペルシャ戦役の部分訳を掲載しました。

2014.11.02:ヒポクラテス集典:「養生法 Ⅳ または夢」

「養生法」シリーズの第四番目です。

フロイトの「夢判断」とは似ても似つかぬ内容ですが、二千年以上も前に夢に注目していたことには感嘆します。「養生法 Ⅲ」のあと、原稿用紙10枚ほどの分量を訳すのに3ヶ月もかかってしまいました。というのも遊びにかまけていたせいです。

これにてヒポクラテスの著作の翻訳は終了します。英訳文で著作権フリーになっているものはまだ10編あまりありますが、これで打ち止めにします。

17編の著作の邦訳総ページ数は原稿用紙四百枚あまり、要した年月は足かけ三年となります。

2014.08.06:ヒポクラテス集典:「養生法 Ⅲ」

「養生法」シリーズの第三番目です。

最初は各季節ごとの養生法が述べられているが、全体の3/4ほどは『食べ過ぎ』の徴候と対策に費やされている。

2014.06.14:ヒポクラテス集典:「養生法 Ⅱ」

「養生法」シリーズの第二番目です。

「風」を視点の中心においた季候、さまざまな動植物の食材の特徴、入浴や運動に関して説明されています。

2014.03.26:ヒポクラテス集典:「養生法 Ⅰ」

前回、「気が向いたら翻訳する」と宣言していましたが、ゆるゆると翻訳に取りかかりました。人体は火と水から構成されているという基本概念をもとにして、人間および健康を解説している二元論。

冒頭の数節には、明らかにギリシャ哲学の影響を受けたと思われる箇所や、弁証法の嚆矢と思われる言説が認められるようである。

しかし、現在の常識的観点からみれば、どうしても荒唐無稽の感は否めませぬ。乗りかかった舟で、訳してはみたものの、忌憚なく言えば全く面白くありません。そのため、原稿用紙(400字)にして60枚ほどの分量を訳すのに2ヶ月以上かかってしまった。もっとも、翻訳の優先順位を二の次三の次くらいにしましたので、毎日翻訳していたわけではありませんが。

個人的な好みを言えば、具体論を読みたいものです。どうやら次の養生法Ⅱは具体的な食材に関する議論がなされているようなので、少し面白くなりそうです。

2014.01.15:ヒポクラテス集典:「予後」

これぞヒポクラテスの真作と見なされている一編。さまざまな病態の観察記録が系統的かつ帰納的にまとめて記述されている。現代風にいえば、病態分野におけるフィールド・ワークといえるでしょう。

2013.12.30:ヒポクラテス集典:「人間の本性」

ヒポクラテスが唱えた「四体液説」に関する著述。「血液」、「粘液」、「黄胆汁」、「黒胆汁」のバランスの上で健康維持がなされることを説き、血液→春、粘液→冬、黄胆汁→夏、黒胆汁→秋、という対応を唱えている。

ここでまた余談:
amazonからヒポクラテス全集の古書出品が消えてしまった。
つい二ヶ月ほど前にamazonでヒポクラテス全集を検索すると、結構な数で古書の出品が掲載されていたのに、2013年12月になって再び検索してみると、「全集」に関しては全く出品がなくなっている。かろうじて今裕氏の訳本が出品されているのみである。比較的安価と思っていた「古い医術について」(小川政恭;訳、岩波文庫)についても、最安値でも1500円程度まで値上がりしている。
これは一体どうしたことであろうか? まさかこのサイトで邦訳を公開したことが影響しているとも思わないが・・・・・。

ちなみに、今裕氏による全集(岩波書店 1931年 1352p)は個人で55編もの邦訳を成し遂げたもので、これは充分畏敬に値するが、いかんせん底本にしたFuchsによるドイツ語訳が原典から少しかけ離れているようである。つけ加えるに、昭和6年の刊行ゆえか、文章が少々古すぎるように思う。というか、漢字の使用が多すぎるため、現在では極めて読みづらくなっている。

2013.12.19:ヒポクラテス集典:「健康時の養生法」

貝原益軒「養生訓」の西洋版と言いましょうか。類似の論説には他に「養生法Ⅰ~IV」、「急性病の養生法」などがある。気が向いたら、これらも訳してみたいと思うが、果たして気が向くかどうか。

2013.12.15:ヒポクラテス集典:「診療所における心得」

「医師」と類似の内容だが、後半は「骨折」の場合の包帯法に関する解説になっている。

包帯の解説は「骨折」の中で充分語り尽くされた感があるのに、また繰り返されている。少し食傷気味。

そもそもヒポクラテスの邦訳を始めた動機は、脊柱彎曲の矯正に関する解説を読んでみたかったことと(これは「関節について」の中に見つけた)、「自然治癒力」に関する記述を読んでみたかったことにある。しかし自然治癒力に関する記述はまだ見つけ出せていない。

ひょっとしたら、英訳されている31編の中には書かれていない可能性がある。いずれにせよ、見つけた時にはここで報告します。

2013.12.08:ヒポクラテス集典:「術:医術擁護論」

医術を否定する者たちに対する反論の書。原題だけでは内容が分かりにくいので、表記のような副題をつけてみた。

これはB.C.5世紀後半からB.C.4世紀初頭に成立したと見なされている。既訳書の解説によると、いわゆるソフィストたちからの詭弁による誹謗・中傷に対して医術を擁護するために書かれたらしい。

2013.11.30:ヒポクラテス集典:「医師」

医師が備えているべき技術的なことに関する著述です。「診療所における心得」と同種の内容と思われる。

笑ってしまうのは、第1節の最後の部分。古代ギリシャの昔から、医師という職業は高収入で、女性によくもてていたようです。

2013.11.25:ヒポクラテス集典:「品位」

これまでの「法」、「訓戒・心得」に続き、いわゆる「医の倫理」に関する訓示シリーズの一編です。

ヒポクラテスの著作には、それほどくどい繰り返しが認められないが、それでも同じような内容があちこちで語られている。これも西洋人の習性のようである。

2013.11.20:ヒポクラテス集典:「訓戒・心得」

原題の「precepts」は「教訓、戒め、金言」という意味だが、内容は「医師の心得」のようなことであるので、先訳の例にならって「心得」という題名も併記した。

2013.11.13:ヒポクラテス集典:「箴言」

「aphorism=箴言・格言」というのは、「物事の真実を簡潔に鋭く表現した語句」というほどの意味である。これに掲載されているのは、ヒポクラテスのさまざまな著作から抜粋されたエッセンスである。

2013.10.30:ヒポクラテス集典:「整復装置」

「整復装置」という表題ゆえに、ヒポクラテスのベンチや梯子の解説かと思いきや、何のことはない、「関節について」の抄録でした。これは後代の弟子がまとめたもの、というのが定説だそうです。最後の方になると、単語の羅列ばかりで、文章になっていません。あえてそのままにしておきました。これは完全に肩すかし。

2013.10.13:ヒポクラテス集典:「法」

これはごく短いものです。これに類する文典には他に、「訓戒・心得」、「品位」、「医師」などがあるようです。

これら三編についても、順次邦訳に挑戦します。

2013.10.27:ヒポクラテス集典:「骨折」

ヒポクラテス集典の第2弾です。もう暫くすると、「整復装置」の訳を掲載します。

2013.9.29:ヒポクラテス集典:「関節について」

一年ほど前のこと、カイロプラクティックの歴史に関するページを 自分なりに作ってみようと思い、手技療法の起源をWEBで調べていたら、 オーストラリア・アデレード大学の先生が、ヒポクラテス集典の一部を英訳し、奇特なことにWEB上で公開してくれていることを発見した。

そこで、カイロの歴史に関するページ作りは中断し、ヒポクラテスの論文を翻訳することを決意。

取りかかってはみたものの、一割ほど進んだところで, どうしても理解不能の箇所,具体的にはある単語につまずき、 先に進めなくなってしまった。

仕方がないので、翻訳作業は一時中断し、以前から取りかかっていた、パソコンの中にジュ-ク・ボックスを完成させる趣味の作業を 再開することに。

で、この8月頃にそれが一応完成したので、気を取り直して 再度翻訳に挑戦開始。

以前つまずいた箇所も、ひょんなことから理解できたので、 (それがどこか、何かは、あまりにも初歩的なことになりますので、恥ずかしくてとても公表できませぬ) 一気に作業がはかどり、9月末に一つ完成しました。

一休みして、できればあと二つの論文を翻訳してみたいと考えています。

英文(おそらくギリシャ語の原典も)は、 コンマやセミコロンを用いて延々と続いており、 指示語が何を指していて、それが前の文章にかかるのか、 はたまた後ろの文章にかかるのか、読み解くのに非常に苦しみました。

これは完全に会話体の講義録で、しかも技術(医術)の指導書です。

この前の更新はちょうど4年前になります。 このサイトはもうそろそろ閉じようかと思っていたのですが、 もう暫く続けることになりそうです。

2009.10.28:気になる病気

つい最近のこと、重症の線維筋痛症の方が劇的に回復したことを 知りましたので、そのことを追加しました。

2009.8.9:SOT デジャネット物語(4)

2009年初頭から、身内に相次いで発病者が続いたせいで サイトの更新ができなかったが、ようやく時間の余裕ができたので、 カイロ・ジャーナル紙への投稿記事を転載します。

2008.7.3:SOT デジャネット物語

カイロ・ジャーナル紙への投稿記事を転載

2007.9.27:SOTの著作権に関して

管理人の所属しているカイロの協会(PAAC)から、 カイロの著作権問題を提起する記事の掲載を依頼された。

2007.3.20:管理人の運営している治療院の治療結果を集計し、公開します。 まずは腰痛から取り敢えず掲載します。

2006.6.21:サイトの画面構成を変更

わがサイトも開設10年になり、フレーム構成の画面に 飽きてきましたので、少し変えることにしました。

英文翻訳の仕事で、サイトの手入れをする時間が 取れなかったのですが、やっとその時間ができました。 しかし、ファイルの数が多いので、手直しも結構な 作業量でした。

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