---えどめぇるまがじん--- 
創刊第弐号

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   えどめぇるまがじん---創刊第弐号(2001/11/16 Vol1.-No.2)

    江戸料理百選:http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/
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■目次---------------------------------------------------------■

・『えどめぇるまがじん』口上
・お知らせ:"インパクミーティング"、"インパクパーティー"に参加の予定。
・特集記事:「米と日本人の生活」原田 信男先生の講演を聞きに行く。
      「麻生 八咫・活弁の会」を観に行く。
・定例記事:江戸瓦版 「江戸料理百選」更新情報!! 
      都営大江戸線1周旅行 第2回 「練馬春日町」
      江戸冊子紹介 第2回 「江戸切絵図散歩」著:池波 正太郎
・読者参加企画
・編集後記
・奥付

■『えどめぇるまがじん』口上--------------------------------------■

 『えどまが』も2回目です。そろそろペースを掴みながら、自分の懐の  コンテンツの具合とも相談しつつ、皆様に「江戸」の情報をお届けしたい  と思います。しかし「江戸」の資料は、もうたくさんあって普段の仕事を  しながら時間を作って紐解くのにもひと苦労です。「もっと時間を!」を  通り越して「時間よ止まれ!」な感じになっていますが、皆様に「江戸」  をお届けするために頑張っておりますので、今回の『えどまが』も、  ひとつ、よろしくお願い致します。

 『えどまが』デスク:satoru.@UNIZON Co,Ltd

◎お知らせ----------------------------------------------------- "インパクミーティング"、"インパクパーティー"に参加の予定。------------◎

 『江戸料理百選』WWW-Siteは政府主催の「インパク」に参加している
 自由参加パビリオンのひとつです。3月度編集長賞もいただき、先日は
 「インパク決起集会」にも参加を致しました。その「インパク」も年末
 をもって閉幕が決定しています。その最後の催しとして、来る某月某日、
 「インパクミーティング」と「インパクパーティ」が開催されます。
 いわば「インパク」の反省会であり、最後の交流会でもありますが、
 我々「江戸料理百選」スタッフも参加予定です。参加の暁には、この
 「えどまが」でお伝えします。
              詳細はコチラ→http://www.inpaku.go.jp/

■特集記事-1---------------------------------------------------
「米と日本人の生活」原田 信男先生の講演を聞きに行く。(2)--------------■

 前号から紹介しております「米と日本人の生活」と題した原田 信男先生の
 2回目。東アジア地域に稲作文化が根付いたことと、日本独自の「食文化」
 が形成されつつあった時代。その「違い」を紹介します。

          原田 信男先生のプロフィール及び詳細な講演内容。
       →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/harada_2.html

■特集記事-2---------------------------------------------------
「麻生 八咫活弁の会」を観に行く。----------------------------------■

 前号で紹介した「麻生 八咫活弁の会」を観に、11月3日の文化の日、
 東京都江戸東京博物館大ホールまで行ってきました。カラーでトーキー
 な映画が当たり前の現代において、モノクロ無声映画の活弁士として
 活動されている麻生 八咫氏・子八咫嬢のオンステージが、今まさに
 幕を上げる!!

  詳細はコチラ→http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/yata_1.html

  麻生 八咫氏WWW-Site→http://www.sunforce.co.jp/yata/index.html

★定例記事-----------------------------------------------------★
・江戸瓦版 「江戸料理百選」更新情報!!----------------------------・

 『江戸料理百選』が情報を更新しましたので、お知らせ致します。
 まず「落語にみる江戸の食生活」第8回で大根を取り上げます。
 また、落語「たらちね」も公開致します。皆様、アクセスして下さい。
     詳細→http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/rakugo-8.html
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・江戸冊子紹介・第2回「江戸切絵図散歩」--------------------------・
                    著:池波 正太郎 新潮文庫
 江戸時代を舞台にした小説で、江戸の風俗や食文化を書かせたら、
 その右に出る者のないであろう作家、池波 正太郎先生。直木賞も受賞
 されている先生の本から1冊選ぼうと思った。が、彼の作品は、その
 全てが魅力的なので、なかなかひとつに絞れない。『鬼平犯科帳』
 『剣客商売』『仕掛人 藤枝 梅安』・・・どれもいいのだ。そこで彼が歩い
 た「江戸」を一緒に歩いてみようと『江戸切絵図散歩』を選んでみた。
 江戸時代のリ絵図(江戸市街の簡単な区分図)を片手に池波 正太郎先生
 が東京という市街を歩き回る。今回は、そんな先生の後を、ひそかに
 尾けてみることにした。
     →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/sassi_002.html
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・都営大江戸線1周旅行 第弐回目 「練馬春日台」-------------------・
 今回は都営大江戸戦の2番目の駅「練馬春日台」駅を取り上げます。実は
 自分も行くのが初めての駅。どんな駅なのか、どんな市街なのか、興味は
 ありますが、果たしてここに「江戸」はあるのでしょうか?「江戸」の
 香りを発掘しながらのそぞろ歩き、今回は如何なることになりますやら?

     →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/ooedosen_02.html
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☆読者参加企画--------------------------------------------------☆

 皆様からの投稿をお待ちしております。どしどし御応募を!!

・一句投稿---------------------------------------------------・
江戸にのぼりてなんとする 市井の話に耳傾けて
市街(まち)を歩いて見てまわり よろず言の葉集めたり
いろんなひとと相まみえては 「いんたびゅぅ」など行いて
かの一言に感動し 心に書き留め刻みたり

江戸をくだりてなんとする 夜遅き(よおそき)「つうきんでんしゃ」にて
部屋に帰るは丑三つ時 娘寝顔の可愛さよ
「おふ」の時には市街(まち)に出で 「しょっぴんぐ」など楽しみつ
散歩道楽ひと財産 楽しき家族ぞ宝船

江戸を思いてなんとする 「とうきょう」育ちの余なれども
その前身の江戸を思い 市街(まち)の景色に想を馳せ
今は少なきその残り香を 懐かし思い返しつも
江戸の魅力はそこかしこ この地の深くに眠るなり

江戸を学びてなんとする 既に世紀は前の前
時代遅れというなかれ 江戸の市井の美のぬくもりを
現在(いま)の諸賢に伝えしために 過去に学ぶを忘れぬために
集めし言葉、今振りまかん 「温故知新」の願いと共に
                     投稿者:"のんちょ"のちち

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「江戸」にまつわる作品をお寄せ下さい。
俳句や短歌だけでなく、写真やコラムなども大歓迎です。
          『えどまが』デスクMail-Address:edoedo@mac.com
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・口コミ情報大募集「『江戸』・・・知りませんか?」-----------------・

 ◎「東京の建築展-住まいの軌跡/都市の奇跡-」
  11/20 Tue 〜 1/20 Sun 東京都江戸東京博物館

  都市東京は、明治期に西洋建築を取り入れ、新たな「建築−都市」と
 して歩み始めた。その後、関東大震災と戦災という二度の壊滅的な被害
 を克服し、世界水準にまで復活した不死鳥都市・東京。
  この展覧会では、明治時代から現代・未来に至る東京の住まいと都市
 風景を、建築を使う視点、見る視点に立って紹介する。建築と都市、そ
 して住まいはどのような展開を見せてきたか。また、これからの東京は
 どう変貌していくのか。
  「東京建築展」は、建築都市・東京の破壊と復活、そして未来へ向けた
 創造の物語である。
                  江戸東京博物館WWW-Site解説より

 古くは江戸から、今は東京まで、様々な物を展示している東京江戸東京
 博物館の新しい企画展「東京の建築展-住まいの軌跡/都市の奇跡-」が
 開催されます。明治時代からの東京の都市の変遷や建物にスポットを
 あてた内容なので、多少「江戸」とは離れているかも知れませんが、
 江戸東京博物館の常設展示で「江戸」を体験してから、この展示を見れば
 この東京が如何なる道筋を辿って発展してきたかがわかるはず。各種
 シンポジウムやセミナーもあり「東京好き」には必見です。

         詳細はコチラ→http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
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「江戸」に関わるイベントなどの情報をお寄せ下さい。取材に行きます。
          『えどまが』デスクMail-Address:edoedo@mac.com
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■編集後記---------------------------------------------------■

 空気が冷え込んで参りましたね。ここしばらくで、グッと冷えてきて、
 もう市街は冬の装いに変わってしまっています。前号で「冬の気配を
 感じる」と、ここで書いたのが、もう完全に冬になってしまった感じ
 です。冷たい風の中、コートの襟を立てて身を屈めて市街を行き交う
 人々を眺める度に、時間の経つ早さを感じます。でも、空気がとても
 澄んでいて帰り道に星が見えたりするのも冬の醍醐味でもあります。
 さてと、うちに帰ったら、そろそろヒーターでも出そうかな?

 『えどまが』デスク:satoru.@UNIZON Co,Ltd

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えどめぇるまがじん---創刊第弐号(2001/11/16 Vol1.-No.2)
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発行日:第1・3金曜日発行
えどまがデスク:清水 智
編集兼発行人 :佐原 勉
『えどまが』デスクMail-Address:edoedo@mac.com
           All Reserved By 2001年社 & 株式会社ユニゾン
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