---えどめぇるまがじん---

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 『えどめぇるまがじん』 第十二号
 (2004/8/31 Vol.3-No.2)

 江戸料理百選:http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/
 えどまが:http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/edomaga-N8.html

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豆腐小僧
豆腐小僧

 ■ 目次
  『えどめぇるまがじん』第十二号の口上
 (1)開かれた秘境への誘い「江戸老舗探訪記」
 (2)「銀座・三河屋 再生ものがたり」
 (3)「路線バスで行く! TOKIO江戸めぐりの旅」
 (4)コラム「江戸前な言葉たち」
 (5)Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』更新情報
   編集後記
   奥付

●第十二号の口上
皆さま、今年はたいへんな酷暑ですが、ご無事でおられますか?
え〜、よれよれ状態ではありますが、『えどまが』はおかげさまで、なんとかサバイバルできております。
さて、復刊当初から、あまりのだらだらビートぶりに賛否両論を呼んできた「路線バスで行く! TOKIO江戸めぐりの旅」が、今回でついに大団円! 途中、武者修行に出かけたり、異国に失踪したりした朋ちゃんも、最終回ですっかりオトナになりました……かな?
その他、「くず餅」の真実に迫った「江戸老舗探訪記」、意外な場所で人気を呼んでいる「三河屋・煎酒」のレポートなど、今回は連載陣がとっても元気です。どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。

(1) 開かれた秘境への誘い「江戸老舗探訪記」
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/sinise-0402*.html

江戸時代開業、あるいは江戸時代の製法を今に引き継ぐこだわりの老舗を訪ね、職人の誇り、老舗ならではの懐の深さをレポートするコーナーです。
今回は、くず餅の老舗「石鍋商店」さん(東京・王子)を訪ねてまいりました。私たちはくず餅というと、きな粉と黒蜜で食べるはんぺんみたいな形のものを思い浮かべるのですが、これがかなりローカルな現象だということを今回の取材で知り、ビックリ……。皆さまにとってのくず餅は乳白色の三角形ですか、それとも半透明の丸型でしょうか?

(2) 「銀座・三河屋 再生ものがたり」
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/mikawaya-4.html

和装小物の店から江戸の食を商う店へ-----。「銀座・三河屋」さんの再生プロジェクトを、縁あって『えどまが』もちょっとだけお手伝い。その模様を逐次、レポートしていきます。
今回は、高感度なNYスタイルの高級食料品店「DEAN&DELUCA品川店」でも大人気の「三河屋・煎酒」の最前線レポート、夏バテの身体にぴったりの煎酒カンタンレシピなどをご紹介します。

(3) 「路線バスで行く! TOKIO江戸めぐりの旅」
  「都バス 草63系統その5:浅草雷門」
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/basu_0401*.html

巣鴨や谷根千周辺、浅草といった、江戸情緒あふれる東京の町を走る都バス「草63系統」の小旅行に皆様をご案内いたします。
ついにこのシリーズも最終回! 前回はベトナムでコワ〜イ目に遭った朋ちゃんでしたが、今回は江戸情緒たっぷりの最終目的地・浅草をのんびり散策しています。でも、浅草めぐりで人力車に乗る東京都民ってどうなんでしょう……?

(4) コラム「江戸前な言葉たち」
  その7「とうへんぼく・あんぽんたん」
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/koramu-0402.html

「てやんでえ」に代表される江戸っ子言葉の語源や成り立ちを、日本語と食べ物にはうるさい、現代版「長屋の頑固じじい」青木逸平氏が時事ネタがらみでご紹介します。
今回のテーマは、「とうへんぼく・あんぽんたん」。罵倒語の一種ではありますが、「バカ!」「ブス!」「デブ!」「チビ!」「ハゲ!」「シネ!」とか、そんな殺伐とした一言で相手を斬り捨てる現代の罵倒語に比べると、なんともユーモラス。この罵倒がきっかけで殺人事件は起きないでしょうねえ、やっぱり。

(5) Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』更新情報
『えどまが』のおかあさん的存在、Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』の更新情報をお知らせいたします。突発的な特集から小ネタまで。どうぞお見逃しなく〜。

◆月だより『江戸時代の料理書』に見る私たちの食卓 第13回◆
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/tukidayori.html

『江戸料理百選』著者、島崎とみ子先生(女子栄養大学調理第一研究室助教授・料理書原典研究会同人)による、大好評連載です。日本の食文化が花開いた江戸時代に編まれた料理書から、江戸時代の食世界を探るコラム。
第13回の今回は、お江戸の時代とはまた異なる意味で現代人に欠かせないヘルシーフード『海藻』がテーマです。なんと、現代よりもずっと種類が多かったという江戸時代の海藻たち。ちょっと意外な食べ方もあったりして、ぜひ、食卓の参考にしてみてください。

◆『えどまが』アンケート◆
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/mail*04-2.html

お待ちしてます! ろくろ首 今回は、「夏バテを実感する症状」についてお尋ねいたします。皆さんは、どんな症状が出ると「うへぇ、夏バテかなぁ」と思われますか? そのシチュエーションと理由をお知らせくださいませ。お答えをお寄せくださった皆様から抽選で5名様に「銀座・三河屋 煎酒」のサンプル(100mL)をプレゼント!(締め切りは9月15日。発送をもって当選の発表にかえさせていただきます)。話題の「三河屋・煎酒」の味をお試しになるチャンスです! どうぞ、お気軽にアンケートページにお立ち寄りくださいませ。
 なお、「三河屋・煎酒」については、現在、『えどまが』に連載中の「銀座・三河屋 再生ものがたり」をご参照ください.。なお、「三河屋・煎酒」については、現在、『えどまが』に連載中の「銀座・三河屋 再生ものがたり」のバックナンバー(第1回第2回第3回第4回)をご参照ください。

●編集後記
つい先日、閉幕したアテネ・オリンピックは、のっけから予想を上回る日本選手たちの大活躍で大いに盛り上がりました。しかし、酷暑で散々弱っているカラダに連日連夜の深夜観戦……これから、そのツケがどーんとまわってきそうでちとおっかないのは、おそらく柚木ぽんばかりでありますまい。
アテネで極限まで高まったテンションを、お江戸でゆるめていただくのも一興。『えどまが』の脱力ビートをご活用いただけましたら何よりです。
それにしても、今年はいろんな意味で、あつい夏でした……。

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えどめぇるまがじん 第十二号
(2004/8/31 Vol.3-No.2)

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http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/merumaga.html

発行日:毎月末発行
『えどまが』デスク:加藤由紀子
      編集兼発行人:佐原 勉

『えどまが』デスクMail-Address:5th-sec@unizon.co.jp
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☆次号(『えどまが』第十三号)は2004年秋に発行予定です。

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