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がんを明るく生きる-前立腺癌の末期から生還した伊藤勇のサイトのホーム

末期癌より生還した伊藤勇から患者さんに贈る励ましの詩

患者さんに贈る励ましの詩1『自分を信じる』

私は、2004年春から2004年12月までの8ヶ月間、心臓弁膜症の手術で埋め込んでもらった牛の生体弁の調子がよくなく入院しておりました。この長期入院期間中、遠のく意識の中で「臨死体験」をしました。お医者さまたちの懸命な手当のおかげで、あの世への途中、再びこの世に戻ってくることができたのです。

このように私は過去に幾つもの病いを重ね、見放された状態からも何度も甦り生かされてきました。振り返りますとそこには、『自分の病気は自分自身の強い強い信念で必ず治すんだ』という気持ちがいつもありました。

癌患者や家族のみなさんに、そんな私から詩を贈りたいと思います。
この『自分を信じる』と次のページの『石の地蔵さん』の二つの詩は、私がこの世に残す最後の言葉として意識のあるうちに書いたものです。

皆さん、どうぞ、決して諦めないで、挫けないで下さい。

【この詩を印刷して見えるところに貼り励みにしている、というお話を聞きます。詩の部分のみ印刷したいときは、詩の部分のテキストをコピーしてワードなどに貼り付けて整形するとよいです】

自分を信じる

本当によくなる よくなる
苦しくても、再発しても、見放されても
自分が原因(もと)の病気だもの
自分を信じ、絶対に、絶対に生きるんだ
自分で治し、明るく、楽しく、生き抜こうよ

きっとよくなる よくなる
落ち込まない、諦めない、投げ出さない
一度しかない人生だもの
自分を信じ、絶対に、絶対に生きるんだ
自分で治し、明るく、楽しく、生き抜こうよ

ずんずんよくなる よくなる
快食、快便、快眠で体質改善を
変身出来るのは 自分だけだもの
自分を信じ、絶対に、絶対に生きるんだ
自分で治し、明るく、楽しく、生き抜こうよ

すっかりよくなる よくなる
免疫向上、自然退縮、しかし共存も選択肢
笑顔でありがとう 感謝の心は、幸せだから
自分を信じ、絶対に、絶対に生きるんだ
自分で治し、明るく、楽しく、生き抜こうよ

よくなる よくなる きっとよくなる
ずんずんよくなる すっかりよくなる
自分を信じ、絶対に、絶対に生きるんだ
自分で治し、明るく、楽しく、生き抜こうよ

明るく、楽しく、生き抜こうよ

(2003.3.1作)

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