<打球が中堅から左翼線の範囲へ飛んだとき>(図112) |
a) 三塁塁審
打球を追います。ファウルライン際の打球は、ファウルラインをまたいで打球の行方を注視します。そしてフェアの宣告の後、プレイが一段落するまで内野へ戻りません。
b) 一塁塁審
打球の行方に注意しながら、二塁走者のタッグアップの確認を必要に応じて行います。打球がフェアならば、打球に正対し、視野を広げるためにマウンド方向へややステップバックします。そしてそこから一塁側へ移動して、視線を一塁に向け、打者走者の一塁触塁を確認します。その後打者走者の二塁及び三塁への進塁に備えます。一塁〜三塁上での打者走者に対するプレイの判定を行います。
c) 球審
三塁側のファウル地域へ出て、三塁走者の本塁触塁及び二塁走者の三塁と本塁触塁を確認します。三塁走者のタッグアップも球審が確認します。 |