空が落ちてきても 大地が崩れ落ちたって
そんなことはたいしたことじゃないの
あんたがあたしを愛してくれているから
あんたの愛に溺れて あんたの腕のなかでふるえながら迎える朝
あたしはだいじょうぶよ
あんたがあたしを愛してくれているもの
世間を捨てろというなら捨てるわ
髪を染めろっていうなら染めるわ
あんたがそう望むなら
月を取って来いというならそうするわ
財産を全部投げだすことだってできるわ
あんたがそう望むなら
祖国を捨てることだって 友を捨てることだって
あたしはやってみせるわ
あんたがそう望むなら
世間があたしをあざ笑おうと たいしたことじゃないの
だってあんたがあたしを愛してくれてるんだもの
もしも運命が あたしたちを引き裂いて
あんたが死んで あたしのもとから消え去っても
そんなことはたいしたことじゃないの だって
あたしも死ねばいいだけなんだもの
そしてあたしたちは 永遠に
あのどこまでも青い空のなかで
すべてから解き放たれるの
だれもあたしの愛を疑いはしないの
そして 神様が あたしたちをひとつにするのよ