車載消火器 消棒RESCUEを試す、その3
最近、AZ−1界隈ではやりの二酸化炭素消火器消棒RESCUE。通常の粉末消火器では火が消えたとしても部品に消火剤がかかって使い物にならなくなる。が、これは二酸化炭素を消火剤として使用しているため、汚れずに部品も再利用できる。
消棒RESCUEの形状から類推される模造品を作って、「当たらずとも遠からず」の性能で、ガソリンやエンジンオイルを含む各種可燃物に対する消火性能を検証する。最終的には使用済みの消棒RESCUEを再利用できるようにする。
前回は、屋外にて様々な可燃物に対する消火性能をみてきた。が、消棒RESCUEが実際に活躍するのは車内もしくはエンジンルームである。そこで、消棒RESCUEもどきを用いて車室内・エンジンルーム内の消火性能を検証する。そこで今回は、AZ−1の車室内やエンジンルームで出火した場合を想定し、消棒RESCUEもどきで消火できるかどうかを検証する。そしていよいよ、本物の消棒RESCUEを用いての消火デモンストレーションの様子もお伝えする。
AZ−1の車室内に置いた固形燃料を消火できるか?
AZ−1のエンジンルームからの出火を想定した消火実験、出火場所の想定
AZ−1のエンジンルームからの出火を想定した消火実験、消火状況の見える化
AZ−1のエンジンルームからの出火を想定した消火実験、実験結果
本物の消棒レスキューを使った二酸化炭素噴射実験