1999年11月18日より奥さんが留学している北京に遊びに行くことになった。
丁度去年の今頃にも訪問しているので2回目ということになる。
「準備編」
まずは航空券とビザの手配。これは旅行会社にお願いするしかない。
前も利用したアクロス・トラベラーズ・ビューローにTELする。全て
TELと郵便によるやり取りで済むので便利だ。結局、担当者とは
一度も顔を合わせることがなかった。ビザの発行には約1週間と
6000円が必要。航空券は出発日と到着日の都合でノースウェストを
利用し、43000円であった。成田〜北京間はパキスタン航空、
イラン航空などがこの金額よりも安く利用できる。少し残念。
パキスタン航空は去年搭乗し気に入っていたのであるが。
宿の手配は奥さんにお任せ。大学近くで1泊2000円程度のホテル
らしい。現地の感覚ではましな部類に入るだろう。
人民元は日本国内で換金できる場所はない…と思う。換金は北京の
首都国際機場に降り立ってからである。これはかなり不安な
事項。もし換金が出来なければ一人でタクシーにも乗れないし
電話もかけられない。参考までに現在、1元は約13円である。
お土産リストがメールで送付されてきたので、出発数日前
から収集し始めた。ふりかけやパスタソースの類から
Oggiなどの女性ファッション誌まで内容がバラエティに
富んでいるので、宝探しでもするような気分で一つずつ
リストの項目をチェックしながら買い物した。全部
集めてみるとかなりの量である。重い。
荷造りは前日に慌てて行う。案の定、お土産をカバンに詰めると
着替えなどは大して入らない。飛行機の出発は夕方で
午前中は仕事に行くので、替えの靴なども入れなければ
ならない。結局、着替えは下着一組のみとした。
必要なら現地調達である。
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