ブレアウィッチ2 | ||
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感動 | ★ | |
迫力 | ★ | |
ストーリー | ★★ | |
感想 |
ブレアウィッチプロジェクトの正真正銘の第二段。正真正銘ってあたりが怪しいが、一応ブレアのスタッフが作った。家庭用ビデオ画像で撮影され全編手作り感をかもし出していた前作より1年後、世界的ヒットを飛ばしたブレアウィッチのロケ地は世界的肝試しのメッカとなった。そんな噂と伝説と現実が交差する地を舞台にした恐怖ツアーに参加した5名が体験するあるはずも無い一夜・・・。
最初、心からつまらない続編かと思ったが、実はこういうストーリーが現実的に一番怖いことかもしれないと思い直す。いわゆるヒステリック状況にある集団催眠。人間の記憶や感覚ほど信じられないものは無く、世の中の不思議な現象は、極限における人間の異常な感覚により「現実に」されたものではないか。。。。と思わせる。 |
パーフェクト・ストーム | ||
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感動 | ★ | |
迫力 | ★★★ | |
ストーリー | ★ | |
感想 |
最近映画を観る視点が変わった。主にハリウッド映画(米国ミーハー系)を観るが、日本で作ったらどうなるか?というツマンナイ観点が加わった。英語と出演者と固有名詞とタイトルにだまされて、とりあえずB級映画でもそこそこ映画チックに見えてるのではないか・・・という自分のステレオタイプを疑う疑問があるからだ。 今までお気に入りになった映画&ドラマは、国籍問わず(いや正確には同じ文化レベルの西側先進国問わず・・・?)、世界的に練られたストーリー、衝撃的な映像、誰もが明文化できなかった極当たり前のありふれた感動・・・あたりだった。CGによる衝撃的な映像は年々すごくなるけど、それが表現できなければ実現できないようなストーリー(DEEP IMPACTとか)、人類へ語りかける映画(未知との遭遇とか)、極ありふれた身の回りにある感動(スタンド・バイ・ミーとか)には間違いなく反応する。
さて、パーフェクト・ストーム。パニック映画の代表かと思いきや・・・・漁師の物語。
この説明で、ワクワクドキドキしないのは、それは固有名詞が日本名で、なんとなくカッコ悪いぢゃんという固定観念があるからだ。多分日本の遠洋漁業でも似たような体験談は幾つもあったりするんじゃないだろうか。 ちょっと大げさだったかな? |
パーティカル・リミット | ||
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感動 | ★ | |
迫力 | ★★★ | |
ストーリー | ★ | |
感想 |
雪山で遭難した妹を助けにいくお兄さんの話。 映像効果は雪山については抜群だけど、オープニングでのグランドキャニオン辺りの登山中の映像がちょっと?って感じ。大自然をCG合成した??という微妙な違和感がある。そんな感じで始まるのと、いきなり兄弟のお父さんが滑落してしまったりするあたり、安易な展開だなぁと思う。危機突破の方法も強力な爆弾を・・・かついで登山? 雪山表現は、先述したが抜群。役者は主役の兄弟がやや臭い。それより何より、なぜにそんな山に登らなければならないのかという意欲がイマイチ。 あ、気が付いた。映画っていうより、ふうは登山とか冒険とか、あえて死ぬ可能性が高い趣味は迷惑だから嫌いなんだ。んでもって、1人を助けるために1人以上死んでしまうストーリーも実は嫌いかも。なので評価厳しいけど、勝手サイトなので好きな方ご勘弁を。 |
アンブレイカブル | ||
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感動 | ★ | |
迫力 | ★★ | |
ストーリー | ★★ | |
感想 |
シックスセンスのスタッフ第二段目の作品。落とし方はああいう感じなんだろうなと思いながら見つつも、最後のほうまでいまいちストーリーがぴんとこない。これって何映画?という疑問が払拭されずにいたので。 ネタばれしない程度のストーリーとしては、列車事故で唯一の生存者である主人公は「怪我したことが無い」ことに気が付く。それは特殊な能力でありコミック雑誌のヒーローはきっとそういう奴の事を描いている、だから君は弱い奴を助けるべきだと謎の人物が接触してくる。自分は確かに怪我をした記憶が無いばかりか、普通は死んでしまうような事故でことごとく生き延びている・・・。果たして自分は特殊なのか・・・?
もう少し強めのストーリーを期待したんだけど、ちょっと筋が違う。なので落とし方も主人公が「なぜ怪我をしないのか?」なんてことは一切関係ない。 |
マーシャル・ロー | ||
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感動 | ★★ | |
迫力 | ★★★ | |
ストーリー | ★★★ | |
感想 |
martial lawとは戒厳令のこと。NYで爆弾テロが発生するが犯行声明も要求も無い。イスラム系の原理主義と思われる自爆テロも起こるがFBIははっきりした理由がつかめない。CIAも独自に調査を進めているがFBIとの協力体制ではない・・・。 エスカレートする爆弾テロは、NYを恐怖に陥れもはや市民は通常な生活ができない。 FBIだけでは進まない事件の収束に対し、NYは戒厳令が発令される。 あらすじを書くとチープな内容になってしまうけど、これとても面白い。迫力も有るがきめ細かい報道画面等も良くできているし、実際に発生したらこのようになってしまうかもしれないと思わせる説得力がある。お勧め。 |
ペイ・フォワード | ||
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感動 | ★★★ | |
迫力 | ★ | |
ストーリー | ★★★ | |
感想 |
ハーレイ・ジョエル・オスメントってすごい役者だ。子役って今不足しているのかな?「シックスセンス」のあの子・・・で一生終わるような「当たり役」が普通だけど、今や「A・I」のあの子・・・になってるし。 そんなわけでオスメント君演じるトレバー役も彼の表情や訴求力にピッタリのはまり役。子役が不足しているからこういうストーリー性の高い映画の役が廻ってくるのかも。 「世界を変えるには?」という授業の課題に対し、自分のできる善いことを三人の人にしてあげる。みんながやればすごい人数になる・・・。そう考えたトレバーは自分の身の回りの人に良いことをし、「次へ渡す」努力をする。 トレバーはホームレスを助け、先生を救い、友達を救う。その広がりがいずれ大きな輪になって・・・。 って、ここで終わると単なる「ねずみ講型善意押し付け新興カルト教」になるところだけど、さすがシックスセンスのオスメント君、最後はシックスセンスチック(実は幽霊でしたという落ちではない)になっていてラス前5分で引き締まっている。 この物語は本当は感動の物語ではなく、「余計なことはしちゃいかん」ということかも? |
ミッション・トゥ・マーズ | ||
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感動 | ★ | |
迫力 | ★★ | |
ストーリー | ★ | |
感想 |
更新が滞っていたこのページですが、更新が滞っていたわけではなくレンタルビデオを見ていなかったのだ。ということで今世紀初のレンタルビデオ鑑賞。
さてこの映画、近未来の火星への探索ミッションを描いたものだが、ちょっと想像していたものとは違う。いわゆる火星を写したNASAの「あの顔」の映像が発想の元になっていて、火星の「あの顔」は一体何なのかの一つの答えを出したがったものらしい。 |
感動 | − | |
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迫力 | − | |
ストーリー | − | |
感想 | 21世紀を迎えた。 今まで見た映画で、心に残る名作を1本だけ選ぶとしたら、何を選択するだろうか。 一番回数を見た映画は、おそらく「バック・トゥ・ザ・フューチャー」だと思われる。 |