THE MOVIE【これを観ろ!】


 ここはふうが観た映画を勝手気ままに評価しているページです。
 
1998年まで
1999年上半期
1999年下半期
2000年上半期
私はミーハーなので、名作等の知識はかなり薄かったり、食わず嫌いな映画とかがあるかもしれません。あなたのお薦めの映画を是非、私に勧めて下さい。

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2000年12月
ボーンコレクター
感動
迫力
ストーリー★★
感想  サスペンス物。捜査中の事故で体の自由を失った、天才的な元NYPD部長は、寝たきりながらも難事件の解決について元部下から依頼を受ける。タクシードライバーによる連続猟奇殺人事件である。
 警察への挑戦とも思われるその殺人事件を解決するも被害者は助からない。そして犯行現場に残る次の犯行予告手がかり。新たな犠牲者が生まれる。

 可もなく不可もない、サスペンスシネマ。

 
アメリカン・ビューティー
感動
迫力
ストーリー★★
感想  1999年第72回アカデミー賞作品。作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞、撮影賞に輝いた。
 平凡な夫、妻、娘・・・しかし徐々に徐々に何かが狂い始める。娘の友達に惹かれてしまった夫、同業者と浮気をする妻、隣人のサイコ青年に恋をする娘。何が正常で何が異常か、誰にでも起こり得そうな・・・怪しい雰囲気。
 正直言ってこの作品、アカデミーでの評価を知った上で初めてみたこの映画であるが、自分の感性を疑った。つまらないのである。しかもちっとも。アカデミー賞に輝いたこの作品の良さがちっとも分からなかった。
 同年のマトリクスも大しておもしろくなかったが、インパクトはあった。ノミネートもされていたが、確かアカデミーでは1〜2部門受賞だったと思う。
 何故にあんなに評価が高かったのか、、、しばし考えるが今ひとつ分からない。この後、アメリカンビューティーについてネットで調べたところで、なんだか受け売りな他人の評価でもっともらしく納得しようとするかもしれないが、よく分からないなぁ。
 演技、配役、展開は、そこそこいい映画なのだが、「だから何?」と思ってやまない。
 
グリーンマイル
感動★★★
迫力
ストーリー★★
感想  死刑囚が最後に通る道「グリーンマイル」。物語は看守主任がある囚人と知り合った事による奇跡の断片を描いたもの。
 「ショーシャンクの空に」「フェノミナン」「プライベートライアン」あたりの感動モノが好きな人ならきっと感動間違いなし(プライベートライアンが感動モノかどうかわからんが)。

 ただ、いいストーリーなんだけど、どこか中途半端な印象がある。もっともっと細かい細く描写があると、スッキリするかも。シックスセンスのような不思議さも少ないし。

 
2000年8月
CUBE
感動
迫力
ストーリー★★★
感想  理由も分からない。背景も分からない。そんな状況で目の前に拡がるのは立方体の部屋と隣に移動できる各面に一つのドア。
 淡々と延々とこの立方体を一つずつ調べ、隣に部屋へ移動する登場人物達。何のために自分たちがここにいるのか、米政府の陰謀か、軍産複合体の仕業か、金持ちの楽しみか・・・。
 そんな大がかりな状況を理解するにはあまりに不十分な環境で、登場人物達はとにかく飢え死にする前にこの立方体を脱出しなければいけない。

 映画はこんな感じで淡々と進みます。そのうち登場人物それぞれに「与えられている」と思う役割を果たそうとするが、現実世界の憂鬱や役割を引きずる彼らは、その役割を実行することしか思いつかない。
 そんな現実世界を拒絶するようにこの「立方体」で形成された人工物は、音を立ていつも動いている。様々なトラップが仕掛けられた「隣の部屋」がそこには同居している。

 ストーリーの終演は各自で観て欲しい物の、サヴァン症候群の彼が重要なキーを握るのは途中から見える流れは残念。と言うよりも・・・彼し・・・・あ、やーめたっと。
 淡々とマトリクスの世界へ逃避したい場合はお勧め。すげいハッピーな時に見るのはお勧めしない。

 
CHILD PLAY4 チャッキーの花嫁
感動
迫力
ストーリー★★
感想  チャイルド・プレイは、80年代から90年代初頭を飾る、「13日の金曜日」的なホラー映画の代表格であった(私の中では)。
 そういう意味もあって、今回の4は評価は低いが押さえておきたい一本。なんせ映画本編の中でも「それは80年代の殺人鬼がやること」とか「これを説明すると映画が3〜4本とれるぜ」といった、いかにもずっと見てる奴向けの台詞が出てくる。

 ストーリーを簡単に言うと、グッドガイ人形に乗り移ってその後連続殺人を起こした殺人鬼チャッキーの元恋人がチャッキーを復活させ、やっぱり殺人を繰り返すが、やっぱりやられちゃうという感じ。
 所詮人形色々制約があるも、そういえばいつの間にか人形が自然に動いている事を忘れさせる演出が美味いなという点は、80年代のノリそのままで、今回はチャッキーよりも個性が強い花嫁の愛に対する感情が何となく悲しい面も見せる。

 評価は低いけど、チャイルド・プレイ1〜3を観た人は、観るべし。思いっきり5に続く結果が待っている。

 
2000年7月
シックスセンス
感動★★
迫力★★
ストーリー★★★★☆
感想  児童心理学者として有能なマルコムは、昔の患者が突如自宅に侵入し「助けてくれなかった・・・」と叫ぶ患者に撃たれ、患者もまたその場で自らの命を絶った。
 1年後、ある子供を患者として治療する事となったマルコムは、その子供が誰にも言えない「見える」という秘密を打ち明けられる。幽霊はいつも自分の周りに居るという。
 とうてい信じることは出来なかった。しかし自分を撃った”救えなかった”患者との類似点から、マルコムと少年は何かを訴えてくる幽霊を救うこととした。それが少年を解き放つ道であると信じ。

 と、まぁそこそこ面白そうなストーリー展開ですが、この映画がリピーターを呼ぶ程の力はここでは語れない。とにかく、何度も見ることになるんでしょうね。。私も。
 ストーリーも抜群ですが、カメラワーク、編集のタイミング等もかなり上出来。

 
X-FILES シーズン7 Vol.1〜
感動★★
迫力★★
ストーリー★★
感想  X-FILESもいよいよファイナルシーズンの噂が。スタッフとの契約が7年契約だったから・・という単純な理由も方や有るらしいが、とにかくX-FILESシーズンセブンの始まりである。シーズン6まで見た人なら迷わず見るべし。
 でもさすがにだんだん訳が分からなくなってきた。シーズン2ぐらいが一番わかりやすかったなぁ。
 
機動戦士ガンダム vol.1〜
感動
迫力
ストーリー★★
感想  ガンダムのTV放映版が結構昔にビデオ化されたので、ぼちぼち入手しています。20周年や、新しいガンダムアニメが放映されていたり、未だにガンダム人気は衰えずですが、私にとってのガンダムはやはりこのTV放映版の全43話が全てです。

 ついつい寄った近くの模型屋で、ガンダムプラモが売っていたので「ガンダム」「ザク」「シャアザク」を思わず購入してしまう。今は実家に眠るプラモデル用の工具なんかも手元になく、色塗りもヤスリ掛けもエアスプレーも無いが、爪切り一つでとりあえず組み立てて喜ぶ。「今の300円プラモって、こんなに良くできているのか!」と少し感動した。んが、良く話を聞いたら、このシリーズはこの3種しか未だ発売されていないらしい。バンダイは余裕の300円で記念モデル的な意味があるのかな。

 

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