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今日の詩9

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せんきゅうひゃくきゅうじ(〃)ゅうきゅうねん
はちが(〃)つ
にじ(〃)ゅうににち
にちようび(〃)

ご(〃)ぜ(〃)ん、くじ(〃)、じ(〃)ゅうきゅうふん、かきはじ(〃)めとき
にて
たかいからひくくひくいからたかくいこう







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せんきゅうひゃくきゅうじ(〃)ゅうきゅうねん
はちが(〃)つ
にじ(〃)ゅうさんにち
げ(〃)つようび(〃)

ご(〃)ご(〃)、さんじ(〃)、じ(〃)ゅうろっぷ(○)ん、かきはじ(〃)めとき
にて
ふとんが(〃)ふっとんだ(〃)(!)だ(〃)からおやすみ(はーと)


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せんきゅうひゃくきゅうじ(〃)ゅうきゅうねん
はちが(〃)つ
にじ(〃)ゅうよっかにち
かようび(〃)

ご(〃)ご(〃)、さんじ(〃)、ろっぷ(○)ん、かきはじ(〃)めとき
にて
ひらかれしそのときにいるというときりこうやの
ときのいまからいまもってしのごのやのそのなの
かないまもつてわからないというときからそっ
からはいいにちが(〃)いなひなあというときの
うちからうたからうたうことの日々など(〃)
というにはなにかそんにそれらからもそんないま
のことなりてそのままにそんなことなんていまも
それらからというにしはひが(〃)しはよっかな
のかいつかむいかなんてときにもそれらなにのい
まのいみ


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1999/8/25(水)
そったらこったらいまからさというときのうたに


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1999/8/26(木)
こういてしまっだーらいらほーいほいむこうにはな
なにかあるにちがいなひ…なきっと


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1999/8/27(金)
なにかなんだかそんなことなれど(〃)てそのまま
にはなにもなならず(〃)てなところか…


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1999/8/28(土)
それらからいまもというときにいるにはなにかとい
うにはなにかあるというとき


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1999/8/29(日)
なにかないからいないというないことなれど(〃)
むこうなれど(〃)それにはなにらもないという
ということで(〃)あるというなれど(〃)な


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1999/8/30(月)
そんないまのことのいまそれにはなにかそんなこと
とてとてとてそれにはなにかいみのもとというとて
とて


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1999/8/31(火)
そったらいまからそんなことなんていまもっととい
うというときからそんなそれららからというのが(〃)


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1999/9/1(水)
いまが(〃)らだ(〃)からそんないまもってそれ
それにはなにかそんなときだ(〃)から


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1999/9/2(木)
それだ(〃)からこそのいま
それゆえにいまのこと
それだ(〃)からそんなときのむ


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1999/9/3(金)
そんなことだからというにはなにかそんなこととい
うことなりてそのままのそれにはそのままにいると
いうときなりてそのむくうとりにとうというなにも
しにもとにもかくにもそんなところなりていまにし
てというときになるならざ(〃)りていう


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1999/9/4(土)
1999/9/4
いまだからできるむーことむならむなどというには
なにかあるというにはなにかできるむだ(〃)ろぅ
というときにいまなんてそれにはなにかそんなこと
ていまもそんなにもいまもそれだ(〃)からこんな
ことていまもってそのままにいまもそれらからにてせんきゅうひゃくきゅうじ(〃)ゅうきゅうねん
くが(〃)つ
よっか
ど(〃)ようび(〃)

そんなこととてもそれだ(〃)けというというときのうた


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1999/9/5(日)せんきゅうひゃくきゅうじ(〃)ゅうきゅうねん
くが(〃)つ
いつか
にちようび(〃)

そんなことからというときのうたなりてそのままに
いまもいるというときのうた


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1999/9/6(月)せんきゅうひゃくきゅうじ(〃)ゅうきゅうねん
くが(〃)つ
むいか

そんなというときのうたからうたふらふらふらなん
てそんなときというときにというには


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1999/9/7(火)
なんとかなるかなるというになはちというというと
それならざ(〃)らざ(〃)らる日


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1999/9/8(水)せんきゅうひゃくきゅうじ(〃)ゅうきゅうねん
くが(〃)つ
ようか
すいようび(〃)

そんなきもちからからいまもいうになにかいまおも
うにいまもそれなりりのことなにもないというとき
それならば(〃)


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1999/9/9(木)
せんきゅうひゅくきゅうじ(〃)ゅうねん
くが(〃)つ
ここのか
もくようび(〃)

なにかというになにかなにもないというときのうた
それらからというときなにもなにかないとかなにか
というときのうたなにもないというときのうたから
そんなことなが(〃)らというときのうたからから
そんなことなりそれれなりのことというときからも
そんなことなりて


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1999/9/10(金)せんきゅうひゃくきゅうじ(〃)ゅうきゅうねん
くが(〃)つ
とうか
きんようび(〃)
そんなことが(〃)らいまもっているようにいま
それらからなからいまもというときのときなんて
いまもそれらからというときのうたからなんて素
すで(〃)にいまが(〃)ないというときになに
をもっとまっていれるんだ(〃)ろう……………


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1999/9/11(土)
せんきゅうひゅくきゅうじ(〃)ゅうねん
くが(〃)つ
じ(〃)ゅういちにち
ど(〃)ようび(〃)

なんともそれにはなにかいみのもと


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1999/9/12(日)
せんきゅうひゃくきゅうじ(〃)ゅうきゅうねん
くが(〃)つ
じ(〃)ゅうににち
にちようび(〃)
そんなとこむしめが(〃)ねというかなことりなな
りてそんないまもいまというとき


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1999/9/13(月)
せんきゅうひゃくきゅうじ(〃)ゅうきゅうねん
くが(〃)つ
じ(〃)ゅうさんにち
げ(〃)つようび(〃)
こなことからこんなひまで(〃)というになにかと
というにというからとというまで(〃)


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1999/9/14(火)
せんきゅうひゃくきゅうじ(〃)ゅうきゅうねん
くが(〃)つ
じ(〃)ゅうよっか
かようび(〃)
そんなときのうたからそえらしょうなんていまにいる


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1999/9/15(水)
せんきゅうひゃくきゅうじ(〃)ゅうきゅうねん
くが(〃)つ
じ(〃)ゅうご(〃)にち
すいようび(〃)

すっとことことこかなりなところまで(〃)という
すいのすいまで(〃)すーっとね゜


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1999/9/16(木)
せんきゅうひゅくきゅうじ(〃)ゅうねん
くが(〃)つ
じ(〃)ゅうくにち
もくようび(〃)

それらからというにいまもというときのうたからと
からそんなものんなんだ(〃)というときのうた


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2000/4/11(火)
はじめての明日(あす)
希望はまだ歩いてゆく日々に
ぼくらのつばさは明日(あした)を作る
それだけがぼくらの明日(あす)
それだけでいい
それだから生まれるつばさ
それだから開かれるかけらの数々
無数の言葉につばさつけ
心の壁をうちやぶろう
いま
いますぐに
はじけるしぶき言葉のつばさ
いまにつなぐ日々に感謝をこめて〜
終わりなきつばさに終わりなきはじまりに
終わりなき明日(あす)に感謝していまここにいるいま
はじけ飛べはじけ飛べ
いまだからいますぐにいまへつづく現実へと
思いだけの今日にけじめつけていま

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2001/1/25(木)
いまだたどりつけない日
あるという年もなにもなくありていのことに
終止符をうつ…
まだない日まだある日まだ過ぎた明るさ残し
このなかへいく私と私
そのままのあしたへ
のこされた未練のこし
ゆきし日の思いに思いをはせる…
雪にうもれたこころときあかし
まだこのままという時に舞いおどる雪吹雪
さっとしたさっそうとしたこの人々のなかでわたしがわたしであるように
思いえがかんこの時の情熱のといき
さああさらかなこのからだささえゆっくりと立ち上がる…
だからやっとゆっくりと散りゆかん…
この身つながる日まで………

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2001年1月26日(金)
はじまりにありておわりにある
このまどいこのかぜこのそらあおくひろがる日
いままであったことの証明にふけよこのながれつづける時
苦労の底にみた理想
そこかしこにある希望にいまという現実につつみおる
さらなる声にこたえうたえこのもじ
いまだけのこころよりびに…



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2001年2月19日(月)
まだはじまらないとなげき
いまにいたるかぜ
このうめき地をはって
このきもちそらになげる
つばさでは手にはいらぬもの
背に背負って
いまに現実にいたるこの時
まだはじけんこの理想
日々待ちつづけるこの白い吐息
さあはじまったこのうたに耳をとし
てその手でつかむそのままでいいままで
いこう
というまで…


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2001年2月23日(金)
ほうりなげたゆめきぼうあした…
それでもいいさときみはいう…
よくあるセリフだと笑い泣いた。
あるものは言うあるものは食べるあるものは眠る
そのままでいいからそっとそばにいてほしい
たとえその先に純粋なそらがないとしても…
またあるきだそうというこの日に影がわたしを隠す。
わたしのこころを隠す。
もうこの先には元はないのだと感じる
けれど歩く、いまだけのできごといまだけのうみに未来の波感じて…ゆっくりとゆっくりとゆっくりと………



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2001年2月24日(土)
はじまりにまわり
あいだにまどい
おわりにたちあがる…
ただある時
この時
いまいるだろう時
そのままでいいとはいうけれど
思いはどこへいくのか
この時間はどこにしまわれるのか…
そのままでいいからという時
あるいていくのかもしれない時
だからこのままゆっくりと…
その日までこの思いとどけこのそらへ
いま…



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2001年2月25日(日)
あるがままの時風にまかせきみは行くのか
こんな…時だというのに…
父は背とときて
母は抱きしめて
この家族に思いおもい
こんな時だからこそこころみつめ
そっと言ってみるこんな自分のためいき
こんなこんな水のようにこころ時にとかして
こうしていよう自分がここからいなくなるまで…
それまで、うたをうたうようたうから…
幸(さち)多からんことを…では……



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2001年2月26日(月)
さあてここにいるのもそそろまう日のことにて…
いることにそとにうちにまわりにいて
こんな一瞬
そんなとき
今んなこと…
ここんとうざいいまいるこの日
こんな丸い時を前に時計のような時代
そてなにはにいまからというにも
こんないまも無にも現実にも…
だからまわる鼓動にわたしのまどいのせ
とびだせこのままにあるために…
さあ、また…



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2001年3月1日(木)
こんな日
こころみるたましいにそら
みあげ
感動と鼓動に胎動
そしてこんなあり方をさぐる
そんな日常…
まどろみのなかという水中は
どこかなつかしくあり、どこかはかない
感じがする時
こんなままでいいという
ナマケモノになるまで…
ずっとみあげていこう
いつまでも…
いつまでも…
きっと…




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2001年3月2日(金)
あるねむい日
こんなところにいるぼく
ころがっている無(む)
わたしにはあっていつもないもの
そんなこころ
いま
放ち、風にながされるこの思い

なみだかさね
すっと水中に存在する気持ち…
いつか帰るまで…
いつかもぐるまで
いつかとけるまで…
時はうちつづけるこの心臓を…
とくんとくんとくんとくん………



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2001年3月4日(日)
たからまうこの日
いまにまよう迷宮の…
てる日もあるさとこの思い…
こんな日常こんなに深い

ここにいつもあるという
こぼれきえるいのちつかもうと
あがく日々を思いえがく…
だからいま
たたかういまに平安を…
まえこの時
昨日よりも…ずっと…きっと…
すてきだよ……



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2001年3月5日(月)
はじまりに無にて終わりて無にならん
この地にて…
あらそったのはこの願い
たたかったのはあの日々
むきあったのはそのあい
こうあると思い気持ちそらしてきた日
まだ向こう側にはたどりつかずに
きたことはんぱにて
このままではいけないととざした時
こうえがくよりこうあろうとした
けれど
まだまだのようなそんな風に
ながされながら思う…
だからその大地空色にそめて
できあがったキャンパス自分色
まだあるかんとする気持ちいだいて…
いこうこんなままで…
あるままで………



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2001年3月6日(火)
こころすかして
いまをみのがすまいと思い
この現実にいつづけよう

かないその願いに眠る…
あるがままというから
そんなかぜのままに…いるから
そんなままでか
それからか
いまというこのなかでいよう
ゆっくりとうたをうたう
までもとめゆこう
このなかで…
ずっと…
そっと……
きっと………



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2001年3月7日(水)
さすらいくる未来によせて
あるというこの気持ちそらにかざして
求めくるこのままで

そういって宙返りするわがこころ
ほめてもいない自分ここに
おいてゆっくりと進もう
いくべき時にいまを思い
来るべき時に現実を感じ
ていこうそんな時に…
もういいかなそんな気持ちで
ながめていたティーヴィー
けしてゆっくりとねむる
めざましなるまでと………



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2001年12月13日(木)
まわる地球
まるでメリーゴーランド
変わるべきは自分であって地球ではない
から
こんな日常にあきあきしていた自分にあきてしまい
ゆっくりと寝返りをうつ
この草むらにこの地球に
こんな自分になったことの証明に
ゆっくりとあくびをする
もう眠らない
もう死なない
もう生きない
もう戻らない日々に感謝して
またこの道を歩き始めた日
もう変わらないこの地球踏みしめて
私はもういいんだと言ってみた
月が笑ってそこに居た
ベッドだけが私を待っていた………



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2001年12月19日(水)
段々になった空
あるったけの赤色になった空
また日は昇る
続いた憂鬱は空へ
続いた笑いは空へ
続いた眠りは空へ
まだ明けぬ空へ駆け出した
いつかこの思いは空へ駆け出し
なにもかも連れて行くだろう
もう望むことはない
もう最後の歌は唄わないから……
工事中の心とまどって
なにもない空埋め尽くした日
もうなにもないから……
はじまりだけが残っていた……
なにもかも飲み込まんとしていたのだった………



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2001年12月27日(木)
すばらしき時間
すばらしき仲間たち
この思いのままに風は流れていた
まだなにも見つからないけれど
こんなにも私は感動と出会えるから
いついかなるどんなものでも拾える
こんな日常につまづいて
笑っている日々
どこにも逃げないで
ここに居ていいのだろうか……
あるったけの感動集めて花にした
もうそろそろ満開のようだ
それならと酒と酒で咲き乱れよ
この胸に眠るタネのように……と
あるべきほほえみを残して
私は影となったのだった………



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2002年1月3日(木)
なにもないから私はここにいる
だから眠らない私はここにいる
そして入らない私はここにいた
そんな時
この足跡は時のもの
なにもないからといって私は時計のようには動けない
なにもかも流れてしまうからといって私は眠れない
なにもすべて飛んでいってしまうからって私はゆずれない
そうかも知れない
違いないかも知れない
時間かも知れない
まだ私には言葉があったのだと安堵した日
なにもないのはこの時の水に流れた言葉だった
もういらないまでも
この言葉を飲み続けるのだった……



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2002年1月10日(木)
度重なる失敗の中
あるというべき時に溺れ
なにもない時に学ぶ
時間さえ人の道具
あきらめる時の夢
なにもかもあらがいながら
眠りだけは待っているから
なにも怖くない
ただありつづけ
答えを求め続けるだけ
こんな時にさえ
人は乗り越えていけるから……
間違っていないとどうして言えるのか
このままでいいとどうして言えるのか
そんな時にまで私は夢を見るのだった………



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2002年1月20日(日)
つまづいた石が光り輝く
この石に未来つめて
空に返す
日々
続く日常にいらだって落ち込んで
こんな日だってオレのもの
みんなに手渡す日まで
この輝き忘れないで
いこう
この空の下
また石が降って来る
この石(こころ)とともに生きよう
忘れさられた自分の過去とともに
なにもない白い紙に自分織り込んで
行けるとこまで行ってみよう
続く未来に
頬(ほほ)染めて
息の続く限り
この未来続く限り
私は私の歌を歌う
から
こんな日常にさよなら
そしてこんにちわして
続くまで
この感動
風に乗せて
旅立て
夢に向かって
この日々は続く夢の中で螺旋(らせん)する
日々
なにもいらない
なにも知らない
なにももたない
だからこその道に
いまローリングスマッシュッ!



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2002年1月24日(木)
なにもないから飛び出した
帰らない元待ち続けて
なにもない自分にまた帰る
この旅に輝きを
つまらないことだっていいじゃない
なにもないよりいいじゃない
続く自分の中で
なにもかも取り戻したい
つかめ現実
あるがままの自分に成るために
ただこの時間取り上げて
なにもかもが巻き戻る
続きはいつかというけれど
なにも戻りはしないのさ
ここにいつか戻るまで
いついついつか変わるまで
そんな自分でいこう
ただ変わらない自分でいこう
なにもかも変わっていく
そんなすべてに涙して
それでも私は私であろうと決めた日
そんなままでいいと
そっとつぶやいてささやいた
なにもかもつかまえて
代えてくれといいました
さらにさらにとこの時代
なにも流れぬその時代
あるべき時に返したよ
返したよ
もうまがいものはいらない
ただうがたれた
この悔い晴らすために
自分の歌をうたったから
また次の時代へ
いこう
なにもかも連れて
はじめましてと言ってから
よろしくと言ってから
自分に笑いかけた
なにかもないと思っていた自分に……
もう忘れない
こんな自分であること
もう忘れない
ありうる日のこと
もう忘れない
きっとずっといつも
はじめましてからはじまる
関係
続きますように……
この空に願った……から
また、ね………



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2002年1月26日(土)
つぶやきは色がない
私には色がない
なにもないからなにかある
はじまりがあって
あいだがあって
おわりにはじまりが続く
なにもないよりはいいと
自分に助け船を出す
答えはまだないから
こんな自分に逃げ道を作る
たとえこんな明日だとしても
昨日だとしても生きることに違いはない
だろう
いつか
こんな
朝日があったらどうだろう
いつか
こんな
日常があったらどうだろう
そんな
問題が
あったらどうだろう……
続く日常にわくわくしつつ
私はまた眠りにつくのだった
おしまい



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2002年1月27日(日)
はじまりは出会いであり
おわりは再会であり
また話したり
また泣いたり
また怒ったり
していて
なにも結果には遠くて
これだけは言っておきたくて
そんなつながりだけは残っていて
こうしている自分に無関心で
だけどなにかしている自分であって
こんなこんなこんな自分に八つ当たり
だけどなんだか生きてみて
なにか答えが見えてきて
なんでもありではなくて
なんでもかんでも持ち上げて
かなりな遠回りのまわりには
空が輝いていて
この日々だけは現実で
あるのは日常で
こうしてぼくは風に舞ってみたり
するんだろうと心躍った

だから舞いながらまたねまたねまたね……



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2002年1月28日(月)
こんにちわ
さようなら
またね
はじめまして
そんな言葉ならべて
ここにいる自分抱きしめるけど
こんな自分はどこにいるのだろう
いる場所さえ見つけられずに
くるくる現実を巡る
あるべき場所へ
あるべき時へ
あるべき人へ
誰かのため泣き
誰かのため笑い
誰かのため死ぬ
続く輪廻と人は言うけど
この螺旋はまだまわり続けるから
歩き続けよう
終わるその時まで
なんでもないことならそれでいいはず
きっとこんなもんで一丁あがり
でいいはずだから……
なにもない砂に顔をうずめた
眠りなさい
続く日々の永遠を覚える日まで……
続く果てしなさは今より遙か彼方。
まだまだまだ
この道は果てしなき道
続く現実踏みしめて
ゆけ
この空をこの道をこの未来を
ただこの水飲み続け
砂漠に足跡だけが残り
風に消されても
ただそれだけのこと
なにもないと人は言う
そんな日々にもまた私は笑った
この光り掲げて……。



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2002年1月29日(火)
遙か彼方には宇宙の果てあって
ここに私の限界あって
現実あって
なにもかもあって

私は私でいたい
い続けたい
なにものにもならない私
何者にも負けない私
私に負けない私
いつもかも時と場所と自分と人

この方向性という生き方で
なにもかも見据えて
なにもかもとらえて
なにもかも解放して
いる自分でありたい
続かなくとも預けたいこの思い手渡して
こういう生き方どう思うと聞いてみたい
逃げるな自分
まだ声が出る
まだ涙が出る
まだ夢が出る
混迷だって嵐だってこの風に言う言葉ならば
どこへだってつながるはず
ずいぶんとたっていたって
ここにいる私は私であると
あなたは認めてくれるから
あてずっぽな誉め言葉いまは川の流れの中
いってみてもいいまだ私がいる時ならば
こんな私は
まだ光っていた
ただ暗がりの片隅で消え入りそうな
存在
だったから
きみはもうここにはいない
さようなら
そしてまた
会う日まで……
ずっとずっとずっと
信じている日
ここに置いておくから
いつか
あったら言おう
きっとずっとそっと……ね…………



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2002年1月30日(水)
確かな存在
なにもない存在
巡りくる存在
巡り来る未来
なんでもかんでも取り込んで
あるはずのなかったものが生まれいでる日
これしかなかった
もうなかった
続くものは風だけで
それではこういうことだと
納得していて
なかんずく
こんな場面ですら
笑いはでなくて
それからはなにも捨て去られなくて
こうと思ったら
変わることなく
命巡っていく
たとえこの声枯れようとも
私は歌い演じ舞い踊った
なにもないという日にも
そんな自分でいいと
私は私で納得するのだった
もう来ることのない現象だったから
現実は私を包む
なにも変わらないと現実は言った
それでも私はここにいた
私こそ自分の存在の証明だったから
夢破れてもこの思いは時間という雪として積もった
から
さあいこう
この空の下
いけるところまで……



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2002年2月1日(金)
つばさに無くて昨日にあるもの
雨は風の涙
だときみは言う
もう飛ばすべきものは飛ばし
消え去るものは消え去り
励み苦しみに耐える日
なにも残しはしない
なにもつないだりはしない
なにも隠したりはしない
だからこれでいいときみは笑うから
こんな日もあるさと自分の顔見て笑う
なにもいらないと君は言った
ぼくはゆっくりとうなずいた
ただ言いたかったんだ
ここにまだ幸福がいること
こんな今日でも最高になること
つまんなくていい
おもしろくていい
つながってていい
まだ失うにははやすぎるよ
そうしてぼくは雨を呼んだ
もう絶やすはずのない水を
流れる時と化して……



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2002年2月2日(土)
なにも作らないときみは言う
なにもいらないとぼくは言う
ありもしないことには無頓着で
なにもいらないならなにも無くていいはずで
こうして私にはこぼれる砂がこぼれて
いて
なにもないという自分に私は笑った
特になにもなくとも
こうしていられる自分に納得した自分がいた
まだまだ答えは遠くて
見えないものも多くて
つながりだけの眠りに
私はゆっくりとあくびをして
砂浜から歩き出した
つぶされるような空にも
見上げてみればそれは広大で
なにも自分には続かなかった
ここでいいと
ここまででいいと私は言う
でもその先を探す自分がいる
まだ無関心な自分がいる
よりよけられた人がいて
なにももたない自分がいて
こうしていれば答えが出ると
私は待ち続けるのだった……



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2002年2月3日(日)
どうしてこの空はぷりんのようなんだろう
こんな空になれたらいいな
どんな空がいいな
どうしてもこの空がいいな
続く
この空にはなにも広大さがあって
いつも空には星があって
この地にも
空は自然と溶け込むから
いつかこんな人になれたらいいな
こんな空があったらいいな
こんな空になれたらいいな
だからこの空ちょうだい
明日の空ちょうだい
昨日の空あげるから
こんな空にも
あんな空にも
そんな空にも
私はつまっていた
だよと
私は一生懸命笑ったのだった
いつかこの空手に入れるまでのあいだまで……
まっててね
この空よ
あの空よ
その空よ
ってね……



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2002年2月7日(木)
涼やかな風
あるというまで歩き続け
これはと立ち止まり
石をひろう
こんな石だったらきっと幸福だろう
そんな石だったらきっと苦労しただろう
それまでの過去に感じる現実に
心重ねて
瞬間、瞬間の思い心に封じる
なぜ戦うのだろう
なぜ生きるのだろう
なぜ死ぬのだろう
こんな現実にいつも
戦い争い勝ち抜いて
生きること選んだよ
もう時が止まるとしても
まだ次の時が始まるのみ
もうずっと眠ってなかったから
また戻っていく
生まれた時へと……



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2002年2月8日(金)
自分にあって他人に無いもの
他人ばかり見てまわり
自分は忘れ去られる
過去に泣き
現実に生きる
つまづいたるこの絵はきっと私を内包している
に違いない……
このまま歩き去るのもいいけれど
もう少しいてみよう
笑ってみよう
抱きついた腕離さずに
もう誰も彼も
この中で眠る日
私は静かに目を覚ます
誰もいなくても
私は私と問いかける
答えはない
それとて自分でしかなかった
続いている自分に安堵し
こういう日も悪くないと思った

もう忘れない日
だからだからね
もう私は心から消えるのだった……



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2002年2月9日(土)
通用しない時間にもどかしく
それでも時間にとらわれ
時間に流されていく
もう二度とない時だから
もう少しは羽ばたきたいから
こんな夕日も巡っていたから
そうしている自分に
混沌としている自分に
答えを求める
誰も答えられない答え
もう誰にも見つからない物
背に抱(いだ)き
この空へと飛び上がる
とてもこうしてはいられないから
自分放って空を射(い)た
こうして私は人生を続けるのだった
たとえこれが答えだとしても
逃げることなく眠り続けた……
もう翼から離れ
なにも無くなり
この日常に巡りあえたこと
人に感謝して
もう来ない人を待ち続けた



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2002年2月10日(日)
こんな落とし物がありました
誰のだろう
探してみる
誰もいない
これは苦しみだろうか
なぜみんな忘れてしまったのだろう
この思いを
この日々を
この日常を
悲しみで眠りを癒やし
私は星という涙を流した
こんなことだっていいだろう
こんな夢だっていいだろう
なにもしないよりいいだろう
続きゆく巡り者たちよ
誰も語らなくない者たちよ
私もその列に入れてくれ
こうして眠りにつかせてくれ
まだこの道が続いている限りにおいて……



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2002年2月11日(月)
まぐれで当たった宝物
時間ばかりが消費され
私の命は鐘を鳴らす
これほどの音は聞こえない
聞かない続かない
そんな時でさえ私は私の歌を歌う
半分しかない日常に
自分の時間溶け込ませる
間違いではない
正確ではない
真実ではない
この命の果てまで
続くこの命をたてる
ある日
私は私ではなくなった
こんな自分ではなくなった
続く回廊に心の隙間(すきま)があった
こんな千鳥足な私に
道は続いていくのだった



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2002年2月16日(土)
かなりいいかげんな私
ありもしない私
続いていく私
そんな私にも夢がある
限りない夢がある
たとえ歌えなくとも
この心は響き始める
これが私だから
こんな私だから
これこそが私だから
この答えに未練乗せ
私はまた歩き始めたのだった……



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2002年2月17日(日)
がんばっても
がんばっても
がんばっても
つづいていく時間の中で
一滴の私は
いくらかこの流れに貢献したのだろうか
存在することが生きることで
生きることが流されて行って
それだけ

つばさは
羽ばたいたのだった



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2002年2月19日(火)
なんでもかんでもあって
私だけいなくて
これで良くて
いいわけで
そんなもんだと思ってて
なんでそうなのと思ってて
がんばってみようと思ったとして
こんな私は空の星を眺めていたりして
続く夜空に涙したりして
ね……



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2002年2月20日(水)
自分さえ確実性では計れなくて
それでも生きていて
ここにいて
次を探している自分がいて
それまでの自分を否定肯定している自分がいて
この涙は川になれと私は
夜空に
星の数ほど
つぶやいた



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2002年2月23日(土)
すべらかに流れて
いつまでも流れて
有り続けるほど流れて
この思いのまま
続く輪廻に空を眺め
あるという今に苦しむ
ただ止めどない涙にふし
この命だけが鼓動していた
なにもできなくても
なにもいなくても
なにも続かなくても
私はまた歩き出す時だと思い
ました……



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2002年2月24日(日)
涙だって女だって子供だって
この流れに舞え

私は眠り言(ごと)を言った
この卵に私は眠り
この世界に私は眠り
この言葉に私は眠り続けるのだった
歩き出すにはまだまだで
道を聞く言葉さえ
まだもっていなかった
続く時間に逆らって眠りについたのだった



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2002年2月25日(月)
飛び出した世界に明日あずけ
ここまで来た自分にシャンパンを
昨日にはない自分に今日を分け
まだまだありつづけたいと
眠りは私を呼び続けた
こうしているだけで地球という列車はまわり続ける
遠心力という車輪をまわし続けながら
ぼくらしくとぼくは思う
たずさえたかばんに未来つめ
また宇宙に飛び出した
地球を残して……



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2002年3月3日(日) なにが波で なにもかもが流れていて こんなもんで それでいいならみんな笑っていて 続くのさ こうして続いて も この日 は夕日に消えていく


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2002年3月6日(水)
何気ないから信じない
ありがちだから信じてる
私は私を私している
信じてる
から
なにもかも見て見ぬ振りして
こうしていて
常識という電車にみんなと乗っていて
こういう日にも空は青かったから……



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2002年3月7日(木)
度重なることなるて
ある日々にはあるて
こういう今日にるて
こんな日々にもありて
こういう旅もいいだろう
なにも残さない今日だとて
旅は道連れ冒険と
なれ嵐となれと
この夢には
つめこんだ



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2002年3月9日(土)
荒れ果てた空に涙の雨
こんな日だってあるさと上を向く
なんでだろうさと前を向く
それでいて次には虹と舞う

今日もそれでいて
なにか変わったかと空にうつむく
今日こそは空が私に微笑むように
いまだけは空が私の上にあるように
また空の下を歩き出す私でいて



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2002年3月10日(日)
旅ってしていて
するというもので
こうして大地に立つことが
まわっていることで
眠りという環(わ)が私を宇宙へ連れ去る
つぶされゆく過去の中に私は思い出を投げ入れる
また広がってくる未来に
また新しい世界を旅する
こうしているだけでいいよと
私は私に言ったから……
だからこの冒険に終止符を
眠りという旅に終止符を
そういう日々を背中に広げた
空を飛んだ
日々の翼で



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2002年3月12日(火)
答えだけが
すべてのように思えて
彼岸の星にも透けている心
置き忘れた

日々精進なれど
こんな残されかたはどこにもないという

あるべきはあなたの笑顔で
私にはなくて誰か未来の誰かがきっとしてくれると信じてる
私には私がいて
あなたには自分がいて
まわりにはめぐるめく人々がいて
私はきっとその人たちのまわりを隙間を舞っている
と解っていたから
こんな日々もありでしょ
って笑ってみた
あたりまえでしょって
踊っていた
こんな星になあーれ……



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2002年3月14日(木)
なびいた髪
長く長い髪
誰もが見とれる髪
森のように静かで静寂を呼び覚ます髪
それは人を虜にして
私の存在をなびかせる
空にこがれて
ここまできたから
こんな自分でもしょって立つには重くて
これまでの自分ではない自分に
自分のゆく道まかせた



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2002年3月17日(日)
かぎりなく遠い空
ゆくことはないだろう
見透かすことはないだろう
続くことあるかもしれないだろう
この思いは届くかもしれないだろう
だから私はまた空をないだ
この空へ届けメール
この地に描く文字よ
この風に消える日々
また生きることに時間は透明に透き通っていった



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2002年3月18日(月)
旅というにははかなくて
ただつなぐだけでいいという

とまり木に座り込み
木陰(こかげ)に宿る人を見る
まだこれからだと翼は言う
ありつづける今日だから
この袋に詰め込んで
明日へと投げ込んだ
それでいいと思った
ただ、それだけで……



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2002年3月24日(日)
小躍りするかかと
まるでなにもないかのような壁
白い壁
なんでもないと君は言う
なんでもありだと私は言う
これでいいさと時間が笑った
なるべくならこういうのがいいに違いない
翼を丸め震える寒さにも
この空はありつづけたから
ないよ、と言うなら
あるよ、と言うなら
続く大地と空に手をふる
さよなら、と、ね……



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2002年3月25日(月)
かぎりない駆け
それもなく
なにもなく
いつもなく
笑顔
こうしているほうがいいなら
それもいいさときみは笑った
続く日々にささぐ言葉
時間はまだまだ残ってる
どう使おうか
道ばたにたたずんだ
まだ見える日々
こうしてみたらどうだろう
そう言ってきみはいつも笑っている
だから私はこうしていられるのだった



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2002年3月29日(金)
翼あるものよ舞い降りよ
光り陰(かげ)りしこの夜に
ひそかな安らぎを



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2002年4月7日(日)
すばらしき空に駆け出して
こんなもんだと大地に転がって
つまづいた明日に足を向ける
まだ歩いてない
まだ起きてない
まだ死んでない
こうしていることが未来なら
まだまだ先は期待していいはず
どきどきして生きよう
はきはきして生きよう
いきいきして生きよう
まだ続いているバトンという道
渡して
人になる日
まだ眠るには時があるようだから……



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2002年5月10日(金)
恋愛祝(ソレ)ってなんだろう
生きることかな
恋愛祝(ソレ)ってなんだろう
思うことかな
恋愛祝(ソレ)ってなんだろう
すべてかな
愛ってなんだろう
恋いってなんだろう
祝うってなんだろう
それは
ぼくはあなたを愛してるってことなんだろう



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2002年8月23日(金)
混じりなき時
ときどき
それはつまらないほどなりゆきの時素
くるりとまわってそんな時
歩くと中心がついてくる。
山は川、川は海、海は雲、雲は地
またつづくこの流れ
にも
わずかな希望がつまっていて
向こうにはあるはずで
そんな時間はコンクリートで固められていて
良くするためにはここではよわくて
今昔(こんじゃく)の果てにもいまはありて
白夜(びゃくや)凍るまで
意味もなく存在もなく
こなれてそらすまで
連なる夢は宇宙まで
つづれてこれまでつらつらと
そういうものだと並べても
数かぎりなくあったとて
もう二度とない時とて
この空に
描かれない時なく
羽ばたかないことなく
こりゅうしょんな白い鳥とて飛んでゆくから
こんなこなことことかりて
まずいよりまろやかに
あり続けることになりて
泉より浅く海より深く波より穏やかに
鳴り響く声そよ風と
今日の闇ずっとゆくゆくてありて
なにがしかの羽羽ばたいて
こういう空のあり方に
あってなくて本質に組せしこの量と
あびるように飲んだこのものも
道ゆかば場面の一両日のこんなはずと
夢ゆかば心の一面果てまでと
こなれた麺と味しめて
ぞんざいな外と以外なウチ。
ゆえにゆえありねこにネコパンチ
そんな鳥より自前の翼かかえて
電車で向かうその外周
雲より塵(ちり)よりエネルギーより
早くて軽い丸い毎日
まだまだまだと齢重ね
崩れた分だけととのえて
あきれはてた日常につれそって
いままでという定義巻いて巻いて
涼やかに
心のひだとりとりて
この日々生きてもその答えと
特になにもなくてもいまよりと
とっくにあっという間にゆっくりと
とどろく童話よくよくと
びっくりしたことのひとつやふたつ
驚いて
なすこととことこなくすこと
コードひいてコンセント
得得得と損損損
夢は夢いて夢までも
お得までにいままでに
そんなこんなあんな時から時までと
とくとくとそそいだ飲みまでも
飲料すいとそそぐまで
こんなといふてそれまでと
なくす時代の心音(ね)が
いつか奏でた空の風
ゆっくり味わいワンポイント
とっくりととっくりと心ゆくまで
食べたとさ



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2002年9月25日(水)
還る場所は忘れてしまった
工場は働きつづけ
あどけなさは蝶と成す
夢いっぱい
空いっぱい
コンもいっぱい
それゆえに駄情としても
順調なゆえに空
限りなく愛
でも哀
晩酌は宵の口に
過剰な引力は風船に飛ばす
車らしく
カーらしく
やつれた存在なら元気を
お嬢様なら箱入りを
寝心はハートなり
できるかぎりかろやかに
心自由に
束縛なく
空に意志なくとも思いは青となり赤となり
雲ったらしい毎日とも
ゆくえ知れずの思い人
思った先にはいるかも知れないと思ってみたり
心のしっぽは誰より正直だ
もういいかいと言うきみに
ぼくはまあだだよと
心ゆらぐ時
どうしょうもない
ああでもない
こうでもない
でもない
知っていればいいことで
知らなくても
虎には成りえない
から
とっぴょうしもないのだった
たんどらとんたんとんたんたん
言うこともゆくこともなく
ただなびいた風にそゆらせて
行くべき場所を聞いていた
から
きっととさ



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