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10.ギヤマン壺の謎 11.徳利長屋の怪 12.虹北恭助の冒険 14.人形は笑わない 17.虹北恭助の新冒険 18.虹北恭助の新・新冒険 19.怪盗クイーンの優雅な休暇 20.あやかし修学旅行 |
【作家歴】、怪盗道化師、バイバイスクール、オタカラウォーズ、そして五人がいなくなる、亡霊は夜歩く、消える総生島、魔女の隠れ里、踊る夜光怪人、機巧館のかぞえ唄 |
虹北恭助の冒険−高校編−、都会のトム&ソーヤ1、ぼくと未来屋の夏、僕と先輩のマジカル・ライフ、怪盗クイーンと魔窟王の対決、都会のトム&ソーヤ2、虹北恭助のハイスクール・アドベンチャー、笛吹き男とサクセス塾の秘密、都会のトム&ソーヤ3、オリエント急行とパンドラの匣 |
都会のトム&ソーヤ4、ハワイ幽霊城の謎、赤い夢の迷宮(勇嶺薫)、卒業、恐竜がくれた夏休み、虹北恭助の冒険−フランス陽炎村事件−、モナミは世界を終わらせる? |
●「ギヤマン壺の謎−名探偵夢水清志郎事件ノート外伝−」● ★☆ |
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2009年07月
2004/02/22 |
“名探偵夢水清志郎事件ノート外伝”大江戸編の上巻。
まさか夢水清志郎、三つ子三姉妹が江戸時代で活躍しようなどとは思ってもみませんでした。 大江戸編序章(第一の事件・はじまりはエディンバラ/第二の事件・ギヤマン壺の謎/第三の事件・六地蔵事件) |
●「徳利長屋の怪−名探偵夢水清志郎事件ノート外伝−」● ★ |
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2010年01月
2004/02/22 |
“名探偵夢水清志郎事件ノート外伝”大江戸編の下巻。
上巻に比べると、かなり歴史時代小説という雰囲気が増しています。理由のひとつは、居合術の達人・中村巧之介と幕府御庭番の決闘シーンがあること。もうひとつは、勝海舟も登場し、最後に西郷隆盛との会見シーンが用意されていること。 歴史をうまく取り込んだユーモア・ミステリですけれど、日本人がいるからこその日本、江戸町民がいてこその江戸と、新しい時代へ向けての庶民の願いを主題にしているのは、やはり学校の先生らしいところです。 名探偵IN大江戸八百八町・後編 |
●「少年名探偵
虹北恭助の冒険」● ★★☆ |
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2003/12/23 |
少年名探偵・虹北恭助を主人公とする“虹北商店街”シリーズ、第1冊目。 事件は常に“日常ミステリ”。そして語り手=ワトソン役となるのは、同じ虹北商店育ちで同級生でもある野村響子ちゃん。 ミステリ自体はさ程のものでもないでしょう。しかし、小説の面白さとは登場人物の面白さあってこそ、という英文学の伝統を思い出させてくれるような短篇集です。 虹北みすてり商店街/心霊写真/透明人間/祈願成就/卒業記念 |
●「いつも心に好奇心!−名探偵夢水清志郎VSパソコン通信探偵団−」● ★☆
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2004/05/16 |
青い鳥文庫創刊20周年記念企画、はやみねかおる“夢水清志郎”と松原秀行“パソコン通信探偵団”の競作本。 “名探偵夢水清志郎事件ノート”シリーズとしては、とにかく本作品にて怪盗クイーンが登場した、という意味が大きい。かつてのルブラン「ルパン対ホームズ」を思い出させられます。 怪盗クイーンからの予告状/パスワード電子猫事件 |
●「人形は笑わない−名探偵夢水清志郎事件ノート−」● ☆ |
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2004/04/11 |
“名探偵夢水清志郎事件ノート”シリーズの第7作。 雑誌「セ・シーマ」のタフな編集者・伊藤真里が選んだ今回の“謎解き紀行シリーズ”舞台は、人形伝説・人形の塔が残る毬音村。 亜衣ら一行と村の老人たちの触れ合いの楽しさという要素はあるものの、人形の塔の怪というミステリ自体は、よく理解できず。 |
●「怪盗クイーンはサーカスがお好き」● ★☆ |
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2003/12/23 |
ストーリィ云々より、まず楽しければ良いじゃないか、と言いたい一冊。 登場人物の紹介で殆ど終わってしまうような作品ですが、ストーリィの中味より、雰囲気の良さ、登場人物各々のユニークさ(クイーン始め、タフな編集者・伊藤真里、いつもの岩清水刑事ら)がとても楽しい。 ※有名な「怪盗」:怪盗ルパン、ルパン三世、怪盗ルビィ・マーチンスン、怪盗セイント、怪盗ニック・ヴェルヴェット、怪盗ジバコ、怪盗ルーズルーズ、怪盗キッド、怪盗シュガー、怪盗アマリリス、....怪盗ピエロ |
●「「ミステリーの館」へ、ようこそ−名探偵夢水清志郎事件ノート−」● ★ |
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“名探偵夢水清志郎事件ノート”シリーズの第8作。
引退した世界的に有名なマジシャン・グレート天野が開設したテーマランド、「ミステリーの館」。
夢水名探偵の他に、学生の井上快人とその恋人である霊能力者・川村春奈(→「僕と先輩のマジカル・ライフ」)、そしていつもの上越警部・岩清水刑事が招待されています。 |
●「少年名探偵
虹北恭助の新冒険」● ★ |
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2003/12/31 |
“虹北商店街”シリーズ、第2冊目。 「夜間飛行」は、女の子の転落事故の謎を、恭助と祖父・恭じいちゃんが推理する、クリスマス時のストーリィ。 夜間飛行/外伝の一:おれたちビッグなエンターテイメント |
●「少年名探偵
虹北恭助の新・新冒険」● ★☆ |
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2003/12/31 |
“虹北商店街”シリーズ第3冊目。と言っても、2冊目の「新冒険」と同時刊行。 「春色幻想」は、ちょっと良い話。教訓として受け留めれば、聞いた話の表面だけで人を判断してはいけない、ということか。 春色幻想/殺鯉事件/聖降誕祭 |
●「怪盗クイーンの優雅な休暇」● ★★ |
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2004/01/18 |
余計な理屈は抜き、とにかく読んでいる間中、楽しかった一冊。
“怪盗クイーン”シリーズ第2作。そして、青い鳥文庫には珍しい
450頁という堂々の長篇。それでも、金の密輸入、タフな編集者・伊藤真里の部分をカットしているそうなのですが、たっぷり楽しめること請け合えます。 |
●「あやかし修学旅行
鵺のなく夜−名探偵夢水清志郎事件ノート−」● ★★ |
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2004/02/01 |
“名探偵夢水清志郎事件ノート”シリーズの第9作。
亜衣たちもついに中学3年生、修学旅行の時を迎えます。 楽しい各パーツ・ストーリィを紹介すると、次のとおり。 |
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