Introduction / はじめに

[ Welcome to Lario's CRAZY NOTE ]

学生時代、よく大学ノートに気ままに落書きをしていました。授業の内容をノートし要点を書き留めていたのが、途中から道を外れてどうしようもない落書きに変わっていき、だんだんそっちのほうにのめり込んでいったというものです。どんなものか想像できないだろうとは思いますが、 前半分はちゃんとしたノートで後ろ半分はアヤしい落書きばかりが書かれた大学ノート、そんなものばかりを大量生産していました。
そのノートを親しい友人たちに見せると、決まって大受けして笑いころげていました。落書きの内容がめちゃくちゃイカレていて、強烈な個性を放っていたからだというのですが、彼らはそのノートのことを「クレイジーノート」と呼んでいました。
さて、そんな私も今は社会人となりました。ですが私自身は学生の頃と何も変わっていません。気ままに落書きをしたくなる性分は、持ち前です。
このホームページは、私の落書き帳です。友人たちに言わせると「電子クレイジーノート」というふうになるでしょう。知らない人からすれば何が面白いのかまるでわからないかもしれませんし、何かひとの役に立ったりすることもおそらくないでしょうが、どうか大きな目で見てやって下さい。

●筆者紹介
通称、ラリオ。何故そんなけったいな名前なのかといえば……。
およそ十数年前――高校に入学したばかりの頃、初対面の同級生Yに、会っていきなり開口一番、「おい、ラリオ」と声をかけられたのが始まり。
"ラリオ"ってなんだ?
シ×ナーを吸いまくって頭がおかしくなったりしていたわけではない。なのにどういうわけか、そのときから私は"ラリオ"になってしまい、高校中でその名で呼ばれることとあいなったのだった。
社会人として一般的な生活を送るようになった現在、真冬の2月の朝4時頃と一番気温が低く凍てつく寒さの中でも、防寒着を着込んで平気でバイクですっ飛ばす。当然そんな時期のそんな時間帯に、高速道路ですれ違うバイク乗りはいない。休みの日は朝から夜まで、どんな暑さ寒さ、雨風の中であっても大好きな釣りをする。時には出勤前や昼休みの時間、退社後などに釣りをすることもあるぐらいだ。家にいても時間があれば釣り具をいじったりパソコンに触れたりしている。
しかし、そんな私生活と超多忙な社会生活を何年も続けているうち、すっかり私のカラダは侵されてしまった。いわゆる「カラダが壊れた」状態になったのだが、細かい病状を挙げればきりがなく、睡眠覚醒リズム障害=『DSPS(睡眠相後退症候群)』+『Non-24(非24時間型睡眠覚醒症候群)』、そして心臓神経症とそれに伴う不整脈、不安性障害など、ほぼ軽症うつ病である。すでに何度かのパニック発作などを経験済みで、現在通院を続けながら一年以上に渡り加療中の身。

好きなこと、もの
釣り……釣り好きにはとことんのめり込んでしまう人と、あくまで遊びとして楽しむ人と二通りあるようで、私はどちらかといえば前者のほうだと思っている。ただ時々そうでない場合もある。しかし、これ以上に面白い遊びはほかにはないし、続ければ続けるほどやめられなくなる。本当に毎日釣りをしていても全く飽きないのだから。
開高健の本……最初の出逢いは『オーパ!』、壮大な南米ブラジルの釣り紀行。以降、釣りのドキュメンタリーものを中心に読みあさりつつハマッていった。独特の文体と精緻な描写が大好きだが、短編小説に見られる軽妙さもなかなかよろしいかと。
胡瓜の浅漬……ときどき、不意ににぎり飯と胡瓜の浅漬などが欲しくなったりする。浅漬は白菜も好きだがナスビはちょっと苦手。白ご飯と味噌汁、浅漬の3点セットなんかもいい。それだけでかなり幸せな気分になれる。
ブイヤベース……上に書いたごくシンプルな和食も好きだが、ブイヤベースのような凝ったスープ料理もかなり好きである。基本的に食事は自炊なので、時間があればダシを取って1〜2時間ぐらいかけるブイヤベースやそれを独自にアレンジしたスープ料理なんかをつくる。うまくダシが取れて全体の調和が取れたスープ料理はやはり絶品だと思う。

愛車
ホンダ FTR (250cc)。もともと自転車好きの私にとってバイクはその延長線上の乗り物かもしれない。最初のバイクを買った動機も、趣味の乗り物というより釣り場へ行くための足に使おうというものだった。まだ中免が主流だった頃に免許を取って以来、ネイキッドタイプを3台乗り継いだのだが、直4->Vツイン->シングルと少気筒化し(これ以上減ることはないが)、より軽くて乗りやすいほうに向かっている。

愛機
自作のDos/V機を使用していたが、それはフルタワー以上にデカいサーバーケースに17インチCRT、そしてHHKライト英語版とあえてボール式のコードレスマウスというこだわりのハードでもっぱらLinuxを動かしていた。しかしマシンスペックは古えのK6-III 450MHz、256MBメモリ、20GBのHDDとふた昔以上前のもの。実用上は全く支障はないし、サブマシンだったPentium133、160MBメモリでも何とか使えるぐらいだが、さすがに今は使っていない。
現在は転勤や出張が多くなり、メインマシンはノートPCになってしまった。それでも旧IBMのThinkPad X40の英語バージョン(英語キーボードに英語版Windows XP Pro)というこだわりマシンで、LinuxとのデュアルブートにしてメインはVine Linuxを使用。そのThinkpadを壊してしまったときにサブノートを買ったが、それはDELLのImspiron m630、こっちは日本語キーボードに日本語OSで標準的なマシン。
ちなみにメイン利用のLinuxディストリビューションはVine Linux、Webページの制作環境はEmacsとGimpで、もちろんHTMLタグは全部手打ちだ。



●登場人物紹介
このサイトで、特に釣りのシーンによく登場する人物たちを紹介しておきます。主に私の友人たちで、個性豊かな面々です。

水にハマッた相原 相原すすむ
私の良き釣友であり悪友。小学4年の時、川辺で釣りをしていて彼に声をかけられて以来、かれこれ20年近くの付き合いになる。その昔は毎日のように一緒に釣りをしたり、阿呆なことをして遊んでいた仲だ。
いろいろと忙しくてなかなか釣りに行けない"万年釣り初心者"、その昔パチンコで培ったのか"半永久的ビギナーズラック"なのか、持ち前の強運で魚を釣りまくる(「◆水鳥さんごめんなさい」を参照)。そして魚が釣れると決まって「今日も空が青い!」と叫ぶ、なんともウラヤマシー御仁である。
むささび研究所では「くだらない自作ルアー」を研究開発し、その奇抜なアイデアは多くのトップウォーターフリークをうならせ(?)た。ほかにもルアーに食いついて釣り上げられたり琵琶湖にハマッてしまったりと、馬鹿っぷりを数多く披露してくれる要注意人物である。
現在立命館大学大学院に在院中で、社会学と芸能史の研究など、自分の好きなことにひたすら取り組んでいる。その方面の活動については彼のサイト、そしおらぼ -せみまろの社会学的実験室(仮)-にて知ることができる。

マシャ マシャ
某電解塗装会社を辞め、田舎に逃げ帰ってしまった古き佳き日の世の中社会人(意味不明)。しかし、それは世をしのぶ仮の姿、実はアイドルだったのだ。
先輩の西川君にも負けない人気を誇る、M.M.Revolutionこと、大江理恵ちゃん!!
突出した性格でもなく、さして存在感が大きいわけでもない。さぶいカッコでキメてくれるし、釣りの腕前はみじめなもので、たまに大物を釣ったと思ったらシーハスやら相原だ。
だけど、やっぱりいないと寂しいしつまらない。それがマシャである。

酒井さん 酒井さん
三十路に突入後、先行きの暗い自動車業界に別れを告げ自動車整備士から大工に転職。しかししばらくして腰を壊し、今は設備会社の営業を務めるサラリーマンである。現場監督から雑務までこなす激務かつ超多忙な総合職だが、その原動力は五児のパパであるということだろう。
稀代のサスペンドチューナで、少ない小遣いで買った安物ルアーをチューンしてバスを釣る。最近はギルを釣って自身のテンションを高め、ハードルアーでバスの活性を高めてから釣るという独自の理論を展開。

ともあき ともあき
何を隠そう、私の実の弟である。左の写真では少しフケて見えるかもしれない。知り合いが清水クニアキみたいに見えるって言ってたし……。

しんや しんや
ともあきの連れで、実家の近所に住む少年。釣りの腕前は未知数、愛用のタックルはお粗末で、持っているルアーもデカすぎるかボロボロで一見まともに使えないようなものばかりだ。ただし、渋い状況の中ひたすらトゥイッチをし続け由良川河口のセイゴをゲットするなど、侮れないヤツである。