キャンプ地難民

 こんちは。昨日の夜は、ひどい目にあった。

 キャンプ場を探して、50キロ(世田谷区から八王子まで往復出来る距離!)さまよった挙げ句、とんでもないところだったので、市内の方まで戻ってきて当麻(とうま)の道の駅でビバークしたんです。

 …で、今朝は道の駅で、南瓜と当麻町で作られているフランクフルトを買って、近くのキャンプ地で昨日釣ったニジマスと共に焼いて食べた。

 このフランクフルトは、香辛料が利いていて肉厚でなかなかいけた。ごはん(きららが無くなって、新潟米を購入)が進む。

 ごはんの後は、ノブは車内の片づけ(バイクを車に積んで持ってきているので、それを積んだりしなくてはならない。)等をし、私は温泉へ…。


 へへへ。(^_^;)それしか楽しみがないもんで、あちこちでお湯に浸かっております。
 入ったのは、当麻町にある「ヘルシーシャトー」。

 …むー。名前がいただけませんな。(=_=)

 ここはトロン温泉(鉱物を含んだ石や砂などを煮出して、温泉として使用している)です。

 長万部の二俣川温泉の鉱石をタンクに詰め、強制的に水を循環させて温泉に仕立てているそうだ。…「強制的に」と、説明書きにあった。何だか、すごく効きそうである(笑)。

 成分的には、ラジウム泉。無味無臭。

 お風呂は6つ(普通の湯船、打たせ湯、泡風呂、ジェットバス、水風呂、高温の湯船)と、サウナがついている。
 …しかし、湯の温度は(水風呂を除く)みんな同じ。やや熱め。アメニティーは、ボディーソープとリンス・イン・シャンプー。

 狭いところにちょこちょこと6つもお風呂を作ってて、露天風呂もなし。…で、500円。うーむ。評価は○ですかね。ま、綺麗だし、いいか、という感じ。


 風呂場で出くわした、6才位と4才位の男の子。お母さんの姿はない。

 2人でささっと服を脱ぎ、お風呂へ。5分位で上がってきて「何で拭こうか!」と、言いながら、じっと思い詰めた目で絨毯を見つめる兄。

 弟は、何故か全然濡れていないので、さっさと服を着始めている。

 兄、突っ伏しようとしたところで、歯を磨いていた私に見とがめられる。不運にも(私は子どもがあまり好きではない)、客は私以外いなかった。

 仕方なく私のバスタオルで頭をわしわしと拭いてやる。…そこへお母さん登場。手にはしっかりタオルが握りしめられていた。

 …ということがあった(笑)。

 

 ただ今、PM1:48。旭川市内は気温28℃。昨晩の雨の影響で、涼しいらしい。
 これから、富良野に向けて南下します。何だか、普通の観光客みたいでいい感じ…(笑)。

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☆ 第3部地図
  1 石油臭い温泉  2 欠航!       3 キャンプ地難民
  4 尻談義     5 便所臭いゾラベンダー