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沖縄
Okinawa

 島中部にある中村家住宅。離れを繋げている所が面白い。

 鳩山政権の変なお陰によって、沖縄が改めて脚光を浴びてしまいました。普天間基地移設。辺野古の是非。そもそも米軍基地の90%が沖縄に偏在することの意味。我々本土の者が日常殆ど気にしていないことを、民主党政権によって改めて考えさせられるこの頃。
 
 でも、その地勢的条件は、そうした宿命をあぶり出してしまうのです。中国と日本との狭間にあって、ある時は交易の中継地となり、また薩摩の属領となり、そしてアメリカからの攻撃の前進地となり、今は首都東京から最も遠い地となり、という事実は、沖縄の地理的条件を抜きにしては語れません。中国の軍事力の台頭、空母所有によるパワーバランスの変化が、この一帯の緊張感を一層高めていくことになる危険性を秘めています。

 でも沖縄の風土、自然はとても魅力的です。だからこその観光地化ですし、それに恥じない中身を持っています。今回は春に何処に行こうと迷っていたら、沖縄便がやけに安いんで、何故か気軽に決めてしまいました。
 
 計画は簡単。4日を那覇で2泊、ちゅら海が欠かせないということに加え、とてもいい宿を本部で見つけてしまったからそちらで1泊。まあ最小限ながらも沖縄を満喫出来た4日間でした。

 春はそう長く休みも取れず、3泊になりました。これでリゾート行きだしたらまあきりがなくなりますね。その点春は気候も安定しないことから、リゾート系は考慮しませんでした。そしてちゅら海に行くとなると、何となくコースが定まってきます。

朝食
午前
昼食
午後
夕食
ホテル
初日
羽田発のJAL便で那覇へ。大風であちこち欠航が相次ぐ中、何とか1時間遅れで到着。南部方面へ。
早速の沖縄そばを「淡すい」で 玉泉洞へ。何故か昔と違って沖縄ワールドになっていた。夕暮れ時に海軍指令部壕へ。やはり壮絶な歴史です。 宿の近くの居酒屋「陣」で、沖縄料理を 沖縄ワシントンホテル
2日目
ホテルのモーニングビュッフェ 先ずは首里城です。ゆっくり半日かけて見学。ここまで執念で再建したものだ。
公園内レストランで
玉稜を見学した後、金城の石畳を通り市内へ。国際通り、公設市場でお買い物。 宿の近くの刺身、天麩羅「一代」で、旨い魚を 同上
3日目
同上 タクシーで一気に本部町まで。宿に荷物を預けてからちゅら海水族館へ
館内のレストランでジンベイザメを眺めながら
午後一杯ちゅら海でゆっくり。夜になって大雨の中、宿へ。
ちゃんやーでアグー豚の陶板焼き、海ブドウなど
古民家の宿ちゃんやー
4日目
宿で充実の朝食 宿で、かみさんと娘が琉球の着物着付け体験を。その後タクシーで今帰仁城趾へ 名護市内「我部祖河食堂」で最後の沖縄そばを 中村家住宅へ寄り、静かな一時を。そして那覇空港から夕方の便で出発、夜に羽田着。

本部の宿から徒歩1分でこの景色が見られます。伊江島が直ぐそこ。
昨夜の嵐がようやく収まり、夜明けと共に徐々に青空が拡がっていきます。