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1997年7月20日(日)

父がウトウトしている間に事は薬を飲む。昨日のような悲鳴は上げなかったが、それでも泣きながら頑張って薬を飲んだ。エライエライ。

午前中琴は母とサンダル(病院用)を買いに行く。スーパーまで行ってキキララのサンダルを買ってきた。ついでに、キューティーハニーの着せ替え人形(紙製)も買ってくる。「これは病院で遊ぶんだよ」といっていたが、我慢しきれず遊びだす。その間お兄ちゃんたちは父母に怒鳴られながら部屋の片づけ。引っ越しの日は容赦なく迫ってくる。

お昼の薬は無し。母の作った冷やし中華を5人でおいしく食べる。

野球の練習後、朋生はピアノの発表会がある。野球のコーチ I さんご夫妻が気を使ってくれ、野球の後片づけをお願いし家へ帰る。即効で支度をして朋生を会場の区民館へ送って行く。その後いったん家へ帰り、琴も連れてもう一度区民館へ。O先生から好中球が500ぎりぎりの線だと言われているので、できるだけ琴を人ごみに居させないためだ。

今日の朋生の出来は今までで一番良かった。立派立派。で、朋生の出番が終わったらすぐに琴を連れて帰る。そしてまた朋生を迎えに行く。その間にうまく薬を飲めているはずだったのだが・・・。

プレドニンを3回くらいに分けて飲んだ。ちゃんと飲めたのに吐き出してしまったそうだ。同じように明日の夜の分も使ったが、ちゃんと一度飲めたのに吐き出してしまったそうだ。

ははは、「他の薬は予防薬だけど、プレドニンは治療薬だからちゃんと飲まないといけない。」といわれたのに・・・と半べそをかいている。でも、無くなってしまったものはしょうがない。もう病院の薬局も終わっているだろうし、明日の朝またがんばる事にする。琴は楽しそうに遅い夕ご飯を平らげた。

母は「琴がいろいろ言うんだよ。『なんで私だけムシムシになるの?』『こないだの入院のときも頑張ったのになんで』『幼稚園で遊びたい』『お尻の注射(マルク)なんか大嫌いなのにムシムシやっつけるために頑張ってるんだよ』とかいろいろ言うんだよ。」とベソをかく。

早く元気になって幼稚園に行かせてやりたい。そうそう、幼稚園のお友達Mちゃんからお手紙もらったんだよね。パパの田舎に電話する。台風の被害はあまりなかったそう。琴の再発のことを告げる。『せっかく直ったと思っちょったにな・・・。」

 

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